Sun* のメンバーを紹介するインタビューです。ゼロベースでの新規事業開発を支援するSun* のLSU(Lean Startup Unit)で、PMとして活躍するメンバーにお話を伺いました。
「1職種」に囚われない働き方
Sun* に入社した背景を教えてください。
Sun* に入社するまでは会社員からフリーランス、また会社員になってからフリーランスに戻ってと、行き来していました。フリーランスの道を選んだ理由は、会社以外でのチャンスを逃さず新しい仕事に挑戦したかったからです。色々なことを経験したいタイプなので、本音を言うと、やりたい事をわがまま言って色々やらせてもらえる環境がいいなと思っていました。
そんな時、Sun* にいる知り合いから声をかけてもらい、オープンオフィスへ行く機会がありました。社員の方と話をしているうちに、シンプルにこの人たちと仕事ができたら「面白そうだな」と思ったんです。実際に入社してからは、みんなが色々やりたいように働けていて、会社側も一人一人の意見を尊重してうまく調整してくれていると感じます。
また、自分の仕事をうまく回せることができれば、1日の労働時間を調整しながら働けるから、家庭との両立もできます。例えば、少し長めに働いた日は翌日少し遅めに勤務開始したりしている方もいます。普通の会社員ならなかなかできない、自由な働き方だと思います。
業界・領域を横断的に支援
今やっている仕事と、今後挑戦したいことを教えてください。
入社してすぐにスケールの大きなプロジェクトに携われたので、すごく刺激的でした。もちろんわからない事だらけだったので、自分から周りに相談するようにしていましたね。周りの方からも積極的にフォローいただいたりもしてとても安心感がありました。Sun* は悩みを発信しやすい環境と、すぐに解決してくれる能力をもっている人が多いので、悩みの解消に困ることはあまりなかったです。
現在は2つのプロジェクトに携わっています。1つは、プロジェクトマネージャーとして、採用管理システムのリニューアル支援をしています。利用されているユーザーは、大手企業の人事関係者が多い印象です。毎年の新卒採用や中途採用など、主に採用規模が大きい企業で活用されています。採用や転職サイトとの連携もでき、面接のスケジューリングや応募者とのメールでのやりとりなどもできる多機能なサイトです。このプロジェクトは、20人前後の体制で約1年かけて取り組んでいく大きなプロジェクトです。
今までは「WEBディレクター」としての視点で携わることが多かったのですが、今回は「人」をみるというマネジメント要素もあるので、そこが新しい挑戦になります。「どうやったら大きなプロジェクトをうまく回せるか?」を考えながら進めています。
もう一つは、運送業界のDX支援でWEBディレクターとしてお手伝いしています。中小運送会社の配車管理システムの開発支援です。実際に、運送会社へのインタビューに同行して現場の声を直接聞かせていただいたりもしました。主に、実装する機能や仕様の検討のお手伝いをしています。プロダクトを作る上で必要なことは何かを考えながら、一つ一つ形にしていくお仕事です。未経験領域に関しては、先輩方に色々聞きいてすり合わせながら進めています。
本質を追い求めながらチャレンジできる環境
Sun* で働くことの魅力はどんなところにあると思いますか?
「一緒に良いモノを作ろう」というマインドのクライアントと、仕事ができることだと思います。
前職では企画から開発、そして運用までの提案をすべて自社で行っていました。クライアントには提案内容から意見をもらい、改善案を再度提案するといった自社→クライアント→自社のような進め方で、やりとりの多い案件に関わっていました。Sun* に入社してからはクライアントとSun* の双方で、実現したい内容を話しながら進めていくので、常に自社⇔クライアントという関わり方でスピード感のあるコミュニケーションを感じています。
また、Sun* のクライアントはリピーターやご紹介経由でのご相談が多く、関係性が良好です。これまでのSun* のメンバーが頑張って来た証拠だと思います。どのクライアントも、本当に積極的な方々ばかりでいつも楽しくお仕事させていただいています。
クライアントとの関係性の部分は、入社前に面接で聞いていて「本当に?」と疑っていました(笑)。人間関係が良いところはSun* で働くことの魅力の一つだと思います。
自分からコミュニケーションを取る努力
Sun* で活躍する人はどんな人だと思いますか?
課題を自分で見つけて発信できる人だと思います。Sun* は、良くも悪くも「みんなでやろう!」と強制されない社風です。「こんなことをやろうと思うんだけど、他にやりたい人いる?」というように、誰かが発信してそれに共感した人が集まって、新しいことを始めていくスタイルです。どのレイヤー層でも発言しやすい雰囲気ができている点は、良いところです。
そこで気後れせずに、その中に積極的に入っていけるような人は、フィットしやすいと思います。また、何かわからないことがあった時は、ぶっちゃけベースで「何やったら良いかわからない」「混乱してます」など、自分から発信することも大事だったりします。みんな積極的に拾って答えてくれます。
私自身仕事では、プロジェクトメンバーやクライアントと密にコミュニケーションを取ったり、ふと気づいたところでサポートに入れるように気をつけています。そうすることで、新しい気づきが得られたり、物事を良い方向に持っていけることがあるので、意識的に動けるようにしています。お互いが意見を発言しやすい環境にし、日々良いものが作れるようにしていきたいと思っています。