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CEO都築の目指すスマテンのビジョン

スマテンは、【建物の点検・改修工事をしたい建物オーナー】と【個人の点検・改修資格者】をつなげる、プラットフォーム型のサービスを開発・運用しております。https://sumaten.co

6月にサービスを開始して5ヶ月、ありがたいことにユーザー様も徐々に増えてきており、売上が急成長しております。 そんなスマテンのCEO都築が思い描く、今後のスマテンの行く先を聞いてみました。

都築啓一
1990年生まれ 愛知県碧南市出身
株式会社スマテン 代表取締役CEO
これまでBARや太陽光事業など多くの事業に携わってきた。
1児の父で子育て真っ最中

都築さんの経営者としてのスタートは、大学時代に初めたBARの経営が初めというお話を聞いたのですが、BARを初めたきっかけは何だったんですか?

きっかけでいうと少し遡るのですが、高校卒業後、特に目的を持たずになんとなく大学に入学しました。入学後に今後の人生を考えた時に、好きでもない仕事に就くのは時間が勿体無いと思いました。けれども、何かやりたい事があるわけでもなくモヤモヤしていました。そんな時に、先輩に誘われて旅に行くことになって、とりあえず視野を広げることを目的にアジアを中心に旅をしました。
その時の経験から、色んな人の話を聞いて社会を知ることが大事だと思いBARを創業しました。

なるほど、そんな経緯があったんですね。BARの経営をされた後は太陽光発電の会社を立ち上げていますが、そこにはどんなきっかけがあったんですか?

Barを経営している、最中に東北大震災が発生してニュースで悲惨な光景を目の当たりにしました。
居ても立っても居られず震災1週間後に個人的にトラックを借りて被災地(福島県いわき市)に復興支援に行きましたが、現地で炊き出しや物資支援などを続けていくも自分の力不足を痛感していました。
それが、自分の人生を見直すきっかけにもなり、事業で社会貢献をしていきたいという想いから、自然エネルギーの普及により持続可能な社会実現を目指し自然エネルギーである太陽光発電の会社を創業するに至りました。

震災がきっかけで太陽光発電の会社の設立に至ったんですね。その後、防災事業として名古屋消防点検を設立されていますが、そこにもなにかきっかけはあったんですか?

はい、ありました。太陽光関連の会社を立ち上げたと同時に、国の制度や方針の変更の影響によって継続的に太陽光事業を営むことができなくなるリスクも感じていました。
我々のような中小零細企業が、メガ市場に参入して大企業と市場の奪い合いをするのは非効率的で生産性が悪いと思っていました。なので、大手企業の競合が少なくニッチな市場かつ古くから歴史のある業界でIoT化されていない市場こそ我々のようなベンチャー企業が参入する価値・可能性があると考えました。
そこで、今までの経験と震災の際にボランティアに行った経験もあり、消防業界の存在を知り参入することに決めました。



その後、さらにスマテンを創業されました。起業に至った経緯は何だったんでしょうか?

消防業界に参入する前から思っていたことでもあるのですが、消防業界は、法律で定期点検が定められているにも関わらずあまりにも認知度が低く重要視がされていないことを知り、テクノロジーによって業界の活性化とアナログな業界をアップデートする必要性を感じたからです。

スマテンを設立して、売上も急成長している中、今後具体的にどういう展開をしていきたいですか?

今後は、消防点検のみならず、建物のメンテナンス業務に関わることで、生産性を上げられる仕組み作りをしていき、社会に必要とされる会社・サービスを目指します。
また点検士の高齢化や労働者不足の解消のためにも、若手人材の育成に力を入れて業界の活性化を図れるように邁進して行きます。
今後のビジョンとして、アナログな消防業界をアップデートしていくことは当然ですが後々は株式上場や海外進出も視野に入れて事業を展開していきたいと考えています。
まずは消防業界、ひいてはビルメンテナンス業界全体を牽引していけるような会社づくりを目指していきます。

最後に、経営者として、一番大切にしていること、常に心がけていることを教えて下さい!

私が、最も大切にしているのは信用です。社内外の全ての方達に信頼される事が1番大事だと思います。
経営者である以上、自分を取り巻く環境は全て自分が生み出しているものだと思います。どんな事が起きようとも、全ては自己責任だと考えています。お客様や社員そして自分が幸せになっていくためにも信頼関係がなければ実現は不可能だと考えています。
そのような考え方から、究極の三方良しを実現する事が社会貢献や周りの幸福に繋がると信じています。

そうですね、今後も「売り手よし、買い手よし、世間よし」の三方良しを追求していきたいですね。

本日はありがとうございました!


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