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こんにちは!studio15の人事を務めている古田と申します!!
今回はセールスとしてご活躍されている本田さんにお話をお聞きしました。
★今までのご経歴に関して教えて下さい
経歴は元々放送局の放送作家をしてました。
そこから独立して個人事業主として1年ほど行ってましたね。
そこで行っていたのは、自社メディアの運用だったり、フォトグラファーをしていました。
映像作家や編集者もしてましたね。
結構いろんなことをしてました。
ーーそうだったんですね!
その時にオランダ大使館のPR戦略とかにも携わっていました。
オランダの自転車文化を日本で広めようというプロジェクトがあって、そのメンバーとしてオランダから大使を呼んで大学で公演をしたり、セミナーしたり配信をしたりしてました(笑)
ーーすごい!!
その後は、もともと上場している某広告代理店・PR会社の方と関係値があったので、その会社に入社しました。
そこで行政や食品、美容系のクライアントをメインにPR支援等を行っていました。
ーーそうだったんですね。
そうですね、そこでPRの課題にぶつかることがありまして…(笑)
純粋なPRって効果がデータ等で可視化しにくい部分があるんですよね、
自分は元々データ分析等が好きだったので、PRより売り上げなどの明確な数値に直結するマーケティング領域の方が向いてるなと思って今に至ります。
ーーそういう経緯だったんですね!
★なぜ広告代理店からTikTok領域に?
大手の広告代理店だとできることとできないことが結構あるんです。
大手なので中々意見が通りにくかったり、セクションが細分化されていて自分が本当に携わりたい部分に携われなかったり、あまり自由度がないんですよね。
そうなったときに新しいベンチャー企業で、自分試しみたいな感じで自分が理論上うまくいくであろうという施策で勝負したかった。
自分が本当にいいと思った施策で勝負出来る環境に行きたかったというのが正しいと思います。
前の会社は10名くらいのチームで全部のプロジェクトを動かしていたので、ひとりひとりの裁量があまりなかったんです。
”この人は、このページだけつくる人”など「ロジックだけ」「進行する人」みたいなかたちで、細かくセクションが分かれていて…
僕はその形式があまり得意ではなかったんです。
ちゃんと自分で最初から、アポイントメントからロジック構成、資料作成、進行までワンストップでやりたかった。
そうなると守備範囲広く広告代理店事業に携われる環境に行ったほうがいいなと思い、studio15に入社しましたね。
もちろんセクションを区切ったほうが業務しやすい人もいると思いますが。
ーーなるほど。
人によりますよね。
自分で全部やりたい人と、得意分野だけしたい人などいると思うんですけど、僕は前者だったっていう…(笑)
自分が担当したプロジェクトは自分で最後まで責任を持って携わりたいですね。
★実際にTikTokを活用したマーケティングに携わってみてどうですか?
僕はそれでいうとマーケットをあまり絞ってないんですよね。
TikTokだけではなくて、YouTubeもやるしInstagramもやります。
媒体ごとに強い部分と弱い部分がそれぞれあって、一つの媒体に絞って提案をしてしまうと、クライアントが求めている結果との乖離が生まれてしまうんですよね。
なのでクライアントの目的から適切な逆算をしてそれらを達成できる媒体選定やプランニングをすることを心がけてます。
ざっくりファネルで言うと
トップファネル:TikTok
ミドルファネル:Meta/Youtube
ボトムファネル:リスティング
みたいな感じで、目的達成のための手段の一つとして考えてます。
だからTikTokに限らずまるっとお仕事いただけるのであればまるっとやりますね。
ーーありがとうございます!
ーーTikTokならではの魅力はありますか?
TikTokならではの魅力でいうと、効果検証がしやすい。
いろいろあるんですけど、トレンドの移り変わりの早い媒体であるというところで、色々な効果検証とかデータが取れるというところで面白い数値が見れるのが僕は好きですかね。
そのデータをみて、なんでこうなったんだろうというところを考えて「こういうユーザーの潜在ニーズにこのクリエイティブが刺さってこれだけの数値が出たんだ」と、自分なりの分析をして次回試作等で検証結果を活かしたプランニングをするみたいな感じです。
TikTokはInstagramよりも分析が複雑化しているなとは思います。
逆にそれをうまくハックすればもっと色々と効率の良い認知が取れるのではないかなと思っています。
ーー勉強になります!
YouTubeのマーケも前職で携わっていたんですが、そこの数値とはだいぶ違う傾向ですね。
独特なアルゴリズムがあるのが魅力だなと思います。
最近あった某ウェブサービスの例でいうと
1本担当した動画がめちゃくちゃバズって、それに付随して同商材の過去のUGC投稿もバズりだすという現象がおきたんですよ。
1本の動画がバズったことによって、おすすめフィードに多く動画が表示されるようになって関連動画として他の動画もバズるということになって、トータルとして当該サービスを紹介した動画の総再生回数が伸びていくという現象が起きてTikTok経由での獲得件数が増え成果につながるということがありました。
他の媒体とかだとそういった現象はあまり起きないので、TikTok独自のアルゴリズムならではの現象で面白いなと感じますね。
ーーたしかに、TikTokならではの現象ですね!
そうですね。面白いですね。
★TikTok以外の媒体の提案もしていくんですか?
逆に全体の提案をしていくことが多いですね。
点じゃなくて線での提案みたいな。
マーケティング戦略全体の提案をしていますね。
なので、TikTokは基盤の認知をとるための手法の一つとして考えましょう、その先のCVを狙うのであればリスティング広告を提案、TikTokで基盤の認知をつくって指名検索を増やして、リスティングで刈り取りましょう、みたいな提案とか多いですね。
TikTokだけを売るよりは「マーケティング戦略を売っている」が正しいのかなと思いますね。
ーー全体での提案をしていくんですね!
ショートムービープラットフォームに強みはあるのですが
そこをフックにSNSマーケ全体を獲得できるように線での提案をしていくかたちですね。
ーーTikTok以外のSNSマーケティングのお仕事も多いですか?
採用のInstagram広告とか、リスティングもまわしてたりします。
本当にいろんな媒体のかけ合わせで何が一番成果が出るのか考えます。
ーーTikTokだけなのかな?と思っている方が多いのかなと思うのですがそんなことはないってことですね。
そうですね。
昔は、音楽フェスのキャスティングもしてましたね(笑)
極論ですが、売上を上げることができるならば何でも出来ると思います。
そういったところでは色んなビジネスに挑戦出来ると思います。
ーー裁量権がstudio15は大きい?
そう思います。
本当に自分たちの中で効果検証をして戦略立てて、それで数値があえば強化して、数値が合わなければすぐに別のほうにシフトしてってPDCAを高速でまわせるっていう。
★各事業部との連携があるなかで、チームで動くことが多いですか?
事業部連携はありますね。
こういったクリエイティブを作りたいから、ここの部署にお願いしようという選択が出来る。
プロダクション事業部やクリエイティブ事業部など、依頼先を自分たちでチョイス出来ることもはいいことですね。
クリエイティブを内製できているので連携を取りやすいです。
ーー自社内で依頼できるのはいいですよね。
そうなんですよ。
そういったところも自由度があるかなと思います。
ーー個人での裁量権も大きいし、チームで動くとなったときも自社内に依頼先があるといったところもやりやすいってかたちですかね?
ものすごく、やりやすいですね。
★本田さんが一緒に働きたいと思う方はどんな人ですか?
そうですね、合理的思考を持っている人ですかね。
物事をしっかりと考えて、考えたうえで行動出来る人がいいのかなと思います。
あとは、常に何かしらの効率化をはかる人。
業務時間内にぎゅっと業務して、無駄な残業はしないだとか。
無駄な部分があったらそれは次はしないように省いていくスタイルですね。
自分で色々と調べて面白いと思ったことを、アイデア止まりではなくて行動に起こせる人が僕は好きですかね。
考えたものをしっかり形に起こせることが大事です。
★対応した案件で印象的だった案件とその内容を教えて下さい。
印象的な案件はたくさんあるんですけど…
某保育事業を運営されている企業様ですかね。
保育園をしているところで付き合いが長いのですが、今度一緒に沖縄にいきましょうと話しているくらい関係値が深くなっています(笑)
もともとTikTokのアカウント運用でのお話をいただいていたんですけど、企業様の体制変更があったので、採用に力を入れましょうと方向をかえて、Instagram広告とTikTok広告を回しました。
結果としてかなり効果が良くて、昨年と同じ広告予算で新卒と中途の採用が昨年比の倍以上採れたかたちでした。
今年はInstagramとGoogleリスティングで広告を回すかたちなのですが
TikTokに拘らず、向こうの課題解決のための施策をデータをもとに考えていくかたちです。
自分たちが売ろうとしているものを売るのではなくて、先方の求めているプロダクトを提案して成果を出したという例ですね。
結果、今年に入って当初、話があったTikTokのアカウント運用のお話が動いているかたちです。
★広告代理店の経験者がうちにきたらできることは?
前職のナレッジや知見を活かして、弊社で新しいプロダクトやビジネスができると思います。
大企業の広告代理店は、やはり出来ることとできないことがある。
上長が厳しかったり、セクションが分かれているのでできないことが多い。
そういったところを取っ払って、ロジックがしっかりあっていいなとなったことに関しては色々とできると思います。
自分のアイディアを最大限フルで活かせる環境だとおもいます。
やらないほうがいいと言う人はいないと思うので、やりたいことが実現できるところではあるかなと思います。
ーーやはりそれで言うと受け身の人ではなくて…?
そうですね、受け身の人は向いていないです(笑)
自分からこういったことをしていきたいです、とか
自分起点で何かを作りたいと思える人が向いていると思います。
受け身だと言われたことをやって終わりになっちゃうので、自分で考えて行動出来る人。
ーー自立自走ですね、ありがとうございます。
★最後に本田さんが思うstudio15の魅力を教えて下さい。
そうですね。何にしようかな。
僕はやっぱり自由度っていうところが魅力的なところだと思いますね。
SNSマーケの会社でも堅いところは堅いというか、出来ることが決まってしまっている会社も多いんです。それでいうと、弊社はやりたいと思った事に対して実現できる可能性がある場所だと思う。
あとは、提案の幅が広いことですね。
そもそもうちがインフルエンサー事務所をもっているということも強みです。
戦略の幅が広がるっていう部分があると思います。
そうですね、働く側としてチャレンジが色々できることが良いなと思いますね。
ーーーーー本田さんインタビューありがとうございました!
インタビューでも触れていますが、広告代理店でのご経験を活かしてマーケティング戦略を行っている本田さん!現在はstudio15にてセールスとして活躍していただいております。
本田さんは博識な方で、気になったことをきちんと調べる性格が博識につながっているんだろうなと尊敬します。
お酒を飲むのが好きな方なのですが、お酒の席では最近良いなと思ったPR施策のお話で盛り上がるとのこと。
会社ではコーヒーをよく飲んでいるのですが、コーヒーが似合う方ですね。
本田さんはお話の仕方が優しい方で、物腰が柔らかい方。
私のほうが年齢が上なのですが、お兄ちゃん感があるな〜と密かに思っております。
会社をこれからもっと成長させていくうえでなくてはならない存在です。
仕事を楽しんでできることは人生においても大切なこと!
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この記事を読んで、少しでも私たちstudio15にご興味をお持ちいただけたら幸いです。
皆さんにお会いできるのを楽しみにしております!
■studio15事業概要
TikTokを中心としたショートムービー(短尺動画)領域で広告代理店事業・プロダクション事業を展開しています。2019年1月に設立し、現在、所属クリエイター数約170名、総フォロワー数約5,000万人のTikTok 公認のMCNに成長し、創業以来、美容・コスメ、ファッション、食品、アプリ等、多くの企業のTikTokにおけるプロモーションをサポートしてまいりました。TikTok企業アカウントの運用代行についても、ナショナルクライアントを含む300社以上の企業アカウントの運用代行やコンサルティング、SNSマーケティング支援を行っております。
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