1
/
5

【Vol.1/3】「未来を輝かせる信頼の旅:寄り添い続けるエージェントの物語」信頼と努力で学生の人生を導き続ける挑戦者の成長と覚悟

「星点」当社Stella Poinitの社名にかけて。

「点と点を線で結び、光輝く星となる」――この言葉には、私たちが目指す理想が詰まっています。それは、人という縁をつないで新たな価値を生み出し、輝く未来を描くことです。

社名にある「Stella(ステラ)」は星を意味しますが、それ以上に、スター人材を輩出し、輝きを放つ存在を生み出したいという願いが込められています。1つひとつの点である人材や企業をつなぎ、それらが線となって輝く銀河系のような社会を創ること。私たちは、その結節点として、未来を形作る役割を果たしたいと考えています。当社を通じて生まれるご縁が、多くの人々の人生を照らし、より良い社会を築く力となることを信じています。


当社Stella Pointは、人材紹介・研修・採用コンサルティング・採用イベントなどの新卒採用支援事業を展開しています。『半径5m以内の人を幸せにする』を理念に、一人ひとりが「ココロ弾む」選択肢を広げる社会を目指しています。新卒学生向けのエージェントサービス「X-career」をはじめ、学生主体の研修プログラムである「X-base」を提供し、企業や団体の経営戦略・人材戦略の実現に貢献しています。

今回は創業メンバーで代表取締役である米川の想いを中心に、当社のこだわりについて記載させていただきます。

Stella Point代表取締役 / 米川凱(ヨネカワカイ)

1997年生まれ。東京都葛飾区出身。株式会社Stella Point の代表取締役社長を務めている。幼少期より水泳に勤しみ、最終チーム経歴は法政大学体育会水泳部に在籍。就職活動では金融系を中心に多数の内定を得るも、経営者の間近で仕事ができる不動産ベンチャーへ。しかし、入社1年足らずで退社し同年2021年3月にStella Point(ステラポイント)を設立。創業の想いである『半径5m以内の人を幸せにする』を体現中。


誰かの人生に寄り添うために

その日の米川は、落ち着きなく街を歩いていた。街灯がちらつく黄昏時、学生時代の記憶が、ふいに頭をよぎる。それはいつも、彼の心に鈍い痛みをもたらすものだった。

就職活動の季節。スーツを着た自分が、説明会と面接を繰り返す。企業名を詰め込んだスケジュール帳、笑顔を引きつらせながら答えた面接官の質問。


「君の強みは?」


――その問いに、米川はただ何度も同じフレーズを繰り返していた。


「強みなんて、何だっていいんだろう」

心の中でそうつぶやきながらも、目の前の現実に抗う術を知らなかった。


さらに彼を苛立たせたのは、エージェントとのやり取りだった。親しげに微笑みながら、彼らは「君にぴったりの企業がありますよ」と勧めてくる。だが、その裏にあるのは、企業との契約数や成功報酬を意識した損得勘定だと薄々気づいてしまった。「ああ、僕はただのコマなんだ」そう思った瞬間、就職活動は未来を描く場ではなく、何か大切なものを押し殺す場所へと変わってしまった。

彼にとって、その経験は「屈辱」と言ってもよかった。自分の可能性を広げるべき時間が、まるで形の決まった型にはめられるかのような感覚だったのだ。そしてその違和感は、社会人となった後も彼を離さなかった。


不信感が原動力となるまで

「本当のエージェントって何だろう?」

そんな彼も社会に出て数年が経つ頃、ふとした瞬間にその問いが浮かんだ。

ある日、友人と語り合っていた時だった。「お前の就活、どうだった?」友人の問いに、彼は当時の苛立ちや迷いをぽつりぽつりと語った。そして気づけば、自分が求めていたもの、そして得られなかったものを熱を込めて話していた。

「学生って、本当は誰かに寄り添ってほしいだけなんだ。選択肢を広げることもそうだけど、自分がどんな道を選びたいのかを、ちゃんと一緒に考えてくれる人が必要なんだよ」

その時、友人が真剣な眼差しで言った。


「それをお前がやればいいじゃないか」


その一言が、米川の中で火を灯した。過去の経験を無駄にしないために。自分のように迷う学生を一人でも減らすために。そして本当のエージェントとは何かを、自らの手で証明するために。


2021年の春、彼はついに決断を下した。


新卒向けエージェント会社を設立する――その思いは、過去の悔しさを原動力に、未来を変える決意へと昇華していった。


学生の選択を尊重するエージェントの在り方とはー

彼の掲げる理念は、ひたすらシンプルだった。「後悔のない選択を提供する」

しかし、このシンプルな理念を実現するために必要な努力は、並大抵ではなかった。

学生の声に耳を傾けることが最優先だ。この方針は、彼が社員たちに何度も語りかけるメッセージだった。学生が本当に求めているものは何か。それを見つけるために、同社では学生一人ひとりに専属のカウンセラーを割り当てた。そして、そのカウンセリングは表面的なものではない

「本当は何がしたいのか?」「どんな環境で自分らしく働けるのか?」

学生たちの中に眠る思いを引き出すために、カウンセラーたちは時間を惜しまなかった。それはときに、学生自身も気づいていなかった感情を掘り起こす作業でもあった。「ああ、これが僕の本音だったんだ」そう気づいた学生の顔には、驚きと少しの安堵が浮かぶ。

そして、企業側との対話もまた、彼の会社ならではの特徴だった。「学生の強みだけを伝えるのではなく、その人が本当に求めるものを正直に伝える」企業にとっても、その姿勢は新鮮だった。

信頼に基づいた関係性を築くためには、時間が必要だった。それでも米川は焦らなかった。「短期的な成果は後回しでいい。その代わり、本当に信頼されるエージェントになろう」


伴走者としての覚悟

エージェント業務は、決して楽な仕事ではなかった。ときには、理想の企業と出会えない学生もいた。ときには、努力が報われない瞬間もあった。それでも、彼の信念は揺るがなかった。

ある日、かつてサポートした学生からLINEが届いた。

「今の仕事、とても充実しています。あの時相談に乗ってくれて、本当にありがとうございました」

読んだとき、米川は目頭が熱くなった。この仕事をしていてよかったと心から思った。「僕たちは単に人材を紹介するだけじゃない。その人の人生を輝かせるお手伝いをしているんだ」彼の胸に、確信が芽生えた瞬間だった。

未来を切り拓く挑戦

彼の物語は、まだ道半ばだ。

だが、彼が目指すのは明確だ。エージェントという仕事を通じて、誰かの人生を少しでも良い方向へ導くこと。それが彼の使命であり、挑戦の原動力となっている。

「人生にはいくつもの選択肢がある。でも、その選択を一緒に考えられる人がいれば、未来はもっと明るくなる」その言葉を胸に、彼の挑戦は続く。

彼が作ったエージェント会社は、単なるビジネスではない。それは、未来を変えるための小さな革命だったのだ。

中編(2/3)へ続く…

【Vol.2/3】「ぶっちゃけキャリアアドバイザーの挑戦:信念が生む未来の革命」学生たちの本音に寄り添い、未来を切り拓く熱い信念と取り組み | 株式会社Stella Point
「星点」当社Stella Poinitの社名にかけて。「点と点を線で結び、光輝く星となる」――この言葉には、私たちが目指す理想が詰まっています。それは、人という縁をつないで新たな価値を生み出し、...
https://www.wantedly.com/companies/stellapointcareer/post_articles/940633


If this story triggered your interest, why don't you come and visit us?
成長率400%┃事業部を率いるリーダー候補求む!
株式会社Stella Point's job postings
7 Likes
7 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Stella Point_ PR's Story
Let Stella Point_ PR's company know you're interested in their content