"職場の人間関係はどうなっているんだろう"
"ホームページの理念は、本当に大切にしてる?"
"同じような価値観を持った人と一緒に働きたい"
・・・
転職活動の目的は人それぞれですが、次の職場では【やりがいを感じながら、できるだけ長く、楽しく、働きたい】と感じることはありませんか?
そのような"あたりまえの思い"を実現するには、入社後のミスマッチを防止するために少しでもリアルな情報に触れることが大切だと思います。
【Member Stories|Startline】では、既に入社して活躍されている様々な社員の様子をインタビュー形式でありのままにまとめています。今回は、2025年1月に入社した小西さんに、スタートラインへの転職の背景についてインタビューいたしました!
ぜひ、最後までご覧ください!
|小西さんの入社背景について、それまでのキャリアを含め教えていただけますか?
前職は横浜の就労移行支援事業所にて、副所長として3年間勤務していました。
スタートラインへ興味を持ったきっかけは、事業所での会社説明会に登壇されていて、お話の内容から支援に対する誠実さを感じ、“面白そうな会社だな”って思ったことです。その直感が、今のキャリアにつながっています。
|当時はどのような転職軸をお持ちでしたか?
就労移行支援は、制度上2年間という期間の制限があります。一方で、就職した後も支援が必要なケースはたくさん存在しています。また、企業側に課題があるケースも少なくなく、だからこそ、両者のすり合わせが必要だと思ったんです。自分自身がもっと障害者雇用の現場に近いところで、長期的な支援をしたいという思いで転職活動をしていました。
|入社されてからのギャップはありましたか?
嘘偽りなく、社員全員の人柄がとても良いことに驚きました。とにかく全員が人の話をよく聞く文化があり、とても居心地が良いです。
|転職軸は達成できていますか?
先日、臨時面談が多かった障害のあるメンバー様に、ACTマトリックスと心理教育(※SLが提供する支援技術)を取り入れたんです。すると、ぱったりと臨時面談がなくなりました。
もともと、漠然とした不安を感じた時に"どのような自己対処をするべきか"が判断することが難しく、"困ったらとりあえずスタートラインに声をかける"という"行動"をとられていました。
働く上で発生する人間関係や仕事上の小さな悩みから大きな悩みについて、付き合っていく力を身に付けていくことは、長期就業に向けてとても重要である一方で、その付き合い方を理解したり習得することは非常に難しいです。
ACTを通じて、メンバー様自身が「自分が大切にしたいこと」と「大切にしたいことを実現するために必要な自分の行動」を整理できたことで、適切な行動を選べるようになったのだと感じたそうです。
もちろん、これだけですべてが解決するわけではないけど、SLのサポートを通じて少し前進できた瞬間に、支援の力を実感しています。
|今後のビジョンについて、教えていただけますか?
現在、5人に1人が精神的な課題を抱えていると言われています。私自身も、前々職でアパレル業界で働いていた際に、いわゆるグレーゾーンと呼ばれるスタッフが多く、“働きづらさ”を感じている人をたくさん見てきました。
人それぞれの障害や特性などを個人の課題と捉えるのではなく社会全体の課題として認識し変わっていかなければならないと考えています。
現在、自分自身の知見を深めるために精神保健福祉士の資格取得に向けて学校に通っています。様々な角度から経験を積んで、誰もが社会から取りこぼされないような支援をしていきたいです。
|最後に、記事をご覧になっている皆様へメッセージをお願いします!
障害者雇用や支援に関心がある方には、この仕事に触れてみてほしいです。誰かの“働く”を支えるって、すごくやりがいがありますので、ぜひ一緒に頑張りましょう!
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最後までお読みいただきありがとうございました!
・どんな人と一緒に働くの?
・採用プロセスでは会社の良い面ばかりの話で、言いづらい話はしないでしょ?
・志望動機が明確じゃないし、少し気になっている程度だけど応募していいの?
など、転職活動を進めていく中で感じる疑問や悩みはたくさんあると思います。
採用に携わるメンバーが共通して大切にしていることは、双方にとって入社後のミスマッチを発生させないことです。面談や面接の場では、皆様が気にされている点についてしっかり開示し、双方納得した上で握手ができればと思っています。
また、志望動機はコミュニケーションを経て初めて固まるものだと思っています。面談の場では、どんな疑問も解消できるよう努めてまいりますので、少しでも気になった方はぜひ【話を聞きに行きたい】をクリックしていただければと思います!