株式会社スピンキャリア制作担当の佐藤です!
これまでストーリー記事を何本かアップさせていただきましたが、そろそろWantedlyらしく?「社員インタビュー」を公開してみたいと思います。
記念すべき弊社初の社員はもちろん、代表の樫野です!!
さあ、どんな社員インタビューにしようか。
僕自身代表とも付き合いが長いので、「北海道千歳市出身」「(2024年10月現在)野原ひろしと同い年の35歳」「結婚して奥さんと娘がいる」…などはもちろん知っていますが、改めて何を聞いてみよう・・・。
そこで▼こんな物を用意してみました!
これまでの人生をグラフで表してもらい、「人となりやルーツを探ってみよう!」というスタッフインタビューです!
ということで早速代表に人生グラフを書いてもらいました!
インタビューの前にグラフ作成にご協力いただき、完成したのが▼コチラ!
それではこの人生グラフをもとに、いろいろお話をお伺いさせていただきます!
【小学生~大学生時代編】
誤字から始まっていますが、「間違えたからなんとかしといて~」と言われたので加工して誤魔化してみました(笑)。
🎤えっと…いきなりモチベーションがマイナスになっていますが…(笑)
【樫】仲良くしていた友達が頻繁に変わっていたから、今思えば嫌われていたのかなって(笑)。当時を一言で表すなら「ジャイアン」だったのかもしれないな。
🎤でも、小学生時代を経て中学・高校は右肩上がりになっていますね。
【樫】中学のときは塾のメンバーとすごく仲が良くて、クラス替えで塾の友達と学校でも同じクラスになった2年生・3年生のときが楽しかったかな。高校に進学してからも仲の良い10人くらいの友達といつも「授業が始まる前に教室から1人いなくなって、先生がそれに気づくのか」「1人だけ全身ビシャビシャに濡れて、先生がそれに気づくのか」なんて遊びをずっとしていたね。
🎤中学・高校で充実した日々を過ごしていたと思うのですが、部活や勉強の方はどうでしたか?
【樫】部活は中学のときがバスケ部だったけれど、チームの雰囲気があまり良くなくて嫌気が差して辞めちゃって。だから高校では個人競技のテニスを始めたんだよね。
勉強は…高校時代は全くしなかった。一応、進学校だったから周りは北大や東京の大学を受験するために勉強に打ち込んでいる人が多かったけれど、その頃は軍手を丸めて教室でキャッチボールとかしてたかな(笑)。
受験がどんどん近づくにつれて、さすがにヤバいと焦ってその時点の学力でも行ける中の上くらいの大学に進学したって感じだね。
🎤(無事に?)大学に進学された訳ですが、ここではどんな学生生活を送っていましたか?
【樫】部活は友達に誘われてスカッシュ部に入って、1年生の頃は全国大会に出場したりとそれなりに打ち込んでいたかな。中学・高校・大学と全部競技を変えているけれど、スポーツ自体は割と何でも好きだし、球技だったら何でもいいかなって(笑)。
あとはコンビニや居酒屋でバイトをしたり、友達と飲み歩いたり…まぁ普通の大学生って感じかな。
🎤高校では受験勉強に打ち込まれていなかったようですが…大学生の頃は「就活」には打ち込んでいましたか?
【樫】それも全然(笑)。むしろ真面目に就活をして良い企業に内定をもらった友達を見て「え?ここまでしないといけないの???」みたいな(笑)。そこから就活に打ち込んだけれど、企業説明会で有名な企業を上から順に受けて、なんとなく就活していたくらいで。
ただ、あるとき採用担当の方とやり取りをしていて多分何か嫌なことを言われたのかな、そのときに初めて「こういう思いをするんだったら雇われるのでは無くて、経営する立場になろうかな」って思ったね。
🎤あ、このタイミングで思ったんですか!(笑)。ということは大学を卒業していきなり起業を…?
【樫】いや、さすがに自分に何ができるのか、何がしたいかも分かっていなかったから、いきなり起業はしなかった。むしろ、新卒でお金の流れや店舗経営を学べる会社に入りたいと思うようになって、北海道の大手小売業や薬局店の会社などを受けたりして、目的を持って就活した甲斐もあったから大手小売業の内定をいただけたと思う。
【新卒入社編】
とてつもない勢いでグラフが下がった新卒時代。樫野青年の身に一体何が…???
🎤あの、なんかグラフがすごいことになっていますが…何があったんですか?
【樫】まあ…一言で言えば「きつかった」に尽きるかな(笑)。某コンビニチェーン店の正社員として採用されて、最初は店長の“サブ”として新卒社員がスタッフとして店舗に配属されることが決まりで。ただ、配属先の店長が体調を崩してしばらく働けなくなったため、いつのまにか“実質”店長になっちゃって。
ただ、売上は伸びたし、お店も改善点を良くしていったから本社からは認められたんだよね。それでとんとん拍子で10店舗以上を管理するSVに昇進した…というより「してしまった」かな?(笑)。
SVになってから辛かったのは単純に仕事量が増えてしんどかったのもあったけれど、一番は未来が見えなかったことかな。課長も同じ仕事をしている姿を見て、自分も20年後、同じ仕事をしている姿が想像できてしまって、このままだと成長できないと思って、1年半ほどで新卒入社した会社を辞めちゃった。
【大手人材企業編】
転職後は絵にかいたような順風満帆な人生に見えますが、その実情は…?
🎤新卒で入社された会社を退職してからは何をしていましたか?
【樫】公務員になろうと思って、公務員試験を受けるための勉強をしていたかな。筆記は問題無くクリアできたできたけれども、面接で全て落ちて(笑)。
そんなときに大学時代の友達が「人材系の会社に転職したんだけれど、良かったら来ない?」と誘ってくれて、そこで初めて人材業界に足を踏み入れた感じかな。あ、ちなみにその友達がさっき話した、真面目に就活をしていた人のことね(笑)。
🎤転職をされてからは一気にグラフが伸びていますが、仕事や環境には恵まれていたのでしょうか?
【樫】人材業界も営業も初めてだったから右も左も分からない状態の中、初日から必死に電話したりと大変だったけれど、1年目の終わりには新人賞を受賞できて結果を出すことができたのは嬉しかったね。
あと、上司はもちろん、自分と同年代のメンバーはスキルも意識も優秀な人が多かったから、その人たちと一緒に働けて良い刺激を受けられたのかなと思う。
🎤転職後もどんどんグラフが伸びていますが、順調に昇進されたということですか?
【樫】3年目で北海道営業所で課長、4年目くらいで所長に抜てきされて、札幌での売上をどんどん伸ばして、函館や苫小牧などの支社の立ち上げも関わっていた時期かな。
実は5年目の終わり頃に会社を辞めて独立しようと思って上司に相談をしたら、「1度東京で力を試してみないか?」と言われて東京の営業所に所長として異動が決まってね。
東京では大手企業との取引を任されたり、西東京のエリアを開拓するために営業部長に抜てきしてもらったりと、営業としてもマネージャーとしても非常に良い経験をさせていただいたから…今思えば5年目のときに辞めなくて良かった(笑)。
【再び転職、そして起業編】
ここまで順調に昇進したにも関わらず転職を決意。その真意は一体?
🎤そんな順風満帆な人材系企業時代を経て、再度転職をされていますね。
【樫】入社したときから元々30歳までに【部長職に昇進】【年収1000万円】を達成できれば辞めようと決めていたから、そのときが来たって感じかな。肩書も収入もキッパリ捨てたよね。
今度こそ独立して会社を立ち上げようとも思っていたけれど、転職するきっかけをくれた友人が先に起業していて「会社を手伝ってほしい」とまた誘いが来て。この業界に誘ってくれたことと、成長できるきっかけをくれた恩返しをするために、立ち上げから間もないベンチャー企業に執行役員として入社したのが、起業ではなく転職を選んだ理由ね。
本当にゼロからのスタートだったから、営業も新規事業の立ち上げも人事も経理も…とにかく全部やって(笑)。めちゃくちゃ大変だったけれども営業やマネジメント以外にも会社を経営するために必要な業務を経験できたし、何より自分たちで作り上げた事業を数年で北海道No.1の実績を上げるまで拡大できたことは大きな収穫だったかな。
🎤新卒入社から大手企業、ベンチャー企業への転職を経てスピンキャリアを設立されていますが、一番の「ターニングポイント」はどこでしたか?
【樫】やっぱり、2社目の人材企業に入社できたことだよね。そこで営業のノウハウだけでなくて、マネジメントも学べたから、プレイヤーとして、マネージャーとして、そして人として成長できたことは間違い無いから。
🎤最後に“今”ターニングポイントを迎えようとしている、あるいは真っ只中という人に一言アドバイスをするのであれば、どんな言葉をかけますか?
【樫】ターニングポイントやチャンスが訪れても、それを活かせるかどうかは自分次第だと思っています。だからこそ、数少ないその瞬間が訪れたときは何よりも全力を注いでみてはいかがでしょうか。
ここまでご覧いただきありがとうございました!
代表のこれまでの経歴や起業に至るまでの経緯だけでなく、「意外と普通の学生生活だったんだ」と僕自身も知ることができました(起業したいと思った瞬間は完全に初耳でした笑)
こんな感じで、スピンキャリアで活躍するメンバーについて発信していきたいと思っていますので、今後も社員インタビューの投稿をぜひチェックしてみてください!!