こんにちは、スパイスボックス広報です。
今回は、7月26日に学生向けに会社説明会を開催しました。
前半ではワークショップを実施。後半では、就活の際によく聞かれる「個性」について、プロデューサー2名とのトーク・セッションを行いましたのでレポート形式でお届けします。
登壇社員
石黒 竣介(入社4年目・プロデューサー)
2019年、スパイスボックスに新卒で入社。プロデューサーとして美容系のクライアントをメインに色々な施策に携わりながら、オーディオ機器メーカーのデジタル広告戦略立案なども担当。
趣味は散歩と銭湯巡りで、最近のマイブームはそうめんにあうアレンジを探すこと。
山下 竜平(入社2年目・営業プロデューサー)
2021年、スパイスボックスに新卒で入社。アカウントセールス局で新規営業を担当。様々なクライアントと共にインフルエンサー施策やSNS調査施策を実施。
趣味はMarvel作品の鑑賞で映画からドラマまで全て視聴。休日は池袋にあるサウナ施設「かるまる」に高頻度で出没。
Q.そもそも就活生時代になぜ広告業界に絞ったのですか?
石黒:僕は広告業界のみで就活をしていました。飽き性なので、特定の商材を扱う企業ではなく、幅広くいろいろな商材や手法について学べそうな代理店のほうがあっているのかなと。
山下:僕も新規営業で、多種多様なクライアントと関わっていますが、接し方も脳の使い方も異なるので飽きる暇はないですよね(笑)。
石黒:他には、広告というアウトプットが世の中に残るので友達に自慢できそう! と考えていました(笑)
山下:僕はテレビ業界を目指していたのですが、大学の広告に関する授業で赤城乳業さんの「ガリガリ君」の値上げに関するCMを見たとき、広告の魅力に触れた感じがしました。生活者に寄り添う広告もあるんだという学びから、その後は広告マーケティングのゼミに入りました。コンペに参加する機会があり、制作の過程も楽しかったのですが、企業側からのフィードバックをもらえた経験のおかげで興味がよりわきました。
Q.スパイスボックスの面接で記憶に残っていることはありますか?
山下:一問一答形式の質問ではなく、会話形式な感じがしました。好きな広告をあげた際には「なぜ好きなのか」を深掘りされたので、面接でありながらも結果として自分の根底にある考えにたどり着くような体験でした。人間性や考え方の部分を見られているような感じがしたので、コーチングに近い印象も受けました。
石黒:僕のときも、スーツを着てカチッと、というよりかは対話する時間を60分くらい作ってもらえたという感覚です。個性がないことが悩みと伝えたら、個性がない中でどう頑張れるのか、人生相談みたいになっていました(笑)。他の企業だと「学生時代に何やっていましたか?」という質問をしてくるところ、スパイスボックスは「あなたはどういう人なのですか?」というような聞き方をするので、表面的なスキルよりも、どんなことを考えているか内面を深ぼられている感じでした。
Q.自分の個性が仕事や会社で活きた! と感じた経験はありますか?
石黒:就活時にエントリーシートを書いていて気がついたのですが、個性がないんですよね(笑)。強いて言うなら……責任感は強いのですが、我が強くないので常に相手が考えていることを意識するタイプですかね。広告業界はクライアントの考えに寄り添う仕事でもあるので、相手の立場で物事を考えられることで、やりとりがスムーズになっている節はあるかもしれません。
山下:僕も少し似ていて、自分のことをいい意味で八方美人だと思っているんです(笑)。スパイスボックスの営業スタイルは、クライアントの課題感や理想を聞いた上で、何ができるかを提案していきます。実行フェーズでも、担当者が考えていることや思いを伝えあって、共有しながら進んでいくので、八方美人を新規営業で活かせているなと。今後も、より聞く力を養っていきたいです。
Q.同期にはどんな個性や価値観を持った方がいますか?
石黒:僕らの世代は、突き抜けた個性を活かして! というより周りを見ながら動くバランサータイプが多い印象です。スパイスボックス全体だと、責任感が強くて、自分で物事を動かしていける方が多いと思います。
山下:僕たちの代は、仕事以外に譲れないこだわりを持っている同期が多いのかな。仕事とは別で、定期的にポップアップを開催していたり、野菜の事業をやっていたり。普段の仕事に関しても労働というよりも、自分の意思を持つことを大切にしている印象を受けます。一方で、周りや先輩の意見を聞く力もあるので、しっかりと聞いた上で自分のやりたい軸を大切にしながら動いているメンバーが多いです。
石黒:たしかに前向きに責任感を持って取り組んでいる後輩が多い。学ぼうとする成長意識が強いと、活躍できる印象があります。就職活動の段階で「ガクチカ※」が無かったとしても活躍できないわけではないなと。
山下:僕も後輩を見ていて感じるのは、ただ振られた仕事をこなすのではなく、なぜ今やるべきなんだろうか? と常に疑問を持ちつつ、わからないことがあればすぐ聞くような、試行錯誤する後輩たちが活躍している印象です。
※ガクチカ・・・「学生時代に力を入れていたこと」の略。
当日は、学生からチャットで来た質問に答えました。
Q.普段からSNSの利用頻度は高いのでしょうか?
石黒:前提として、SNSに疎いからコミュニケーションカンパニーでの業務ができないということはありません。ただ、数年間働いていると、意識的にSNSを見る回数は増えましたね。意識しなくても、自分が関わっている職種の情報は目に入りやすくなっている気がします(笑)。
山下:何も考えずにSNSを見ていても「あ、新規営業に活かせそう」って思うことはあります(笑)。
Q.様々な業界と関わる際に気をつけていることはありますか?
石黒:昨年から新しい業界のクライアントを担当し始めたのですが、まずは業界の理解や、クライアントのサービスの強み、競合となる企業が取り組んでいる施策などを把握する事が必要です。大変な部分ではありますが、知識の幅が広がる感じがして楽しいです。
山下:僕は新規営業を担当していますが、企業ごとに悩みなどが少しずつ異なるので、ある程度は踏み込んだ質問もしながら理解するようにしています。業界ごとに伝わりやすい事例も用意して紹介しながら、クライアントのためになるような提案を心がけています。
学生へのメッセージ
石黒:「個性やガクチカはあればよし、なくてもよしとする。」くらいの心持ちで良いんじゃないかなと思います。今自分が持っている武器を基準に考えてしまうと、どうしても選択肢が狭くなってしまうので、ぜひ“やってみたいこと”、“興味があること”を基準にしてみてください。そっちのほうがきっと納得行く結末が待っていると思います。頑張ってください!
山下:ガクチカ、個性について悩むこともあるかと思いますが、自分の行動要因を言語化してみると、そこから自分にしかない個性やガクチカが見えてくると思います。焦ってしまうこともあるかと思いますが、自分と向き合った上で、やりたいことに対してチャレンジしてみてください。大変だと思いますが皆さん応援しています!
登壇社員のインタビュー記事も、ぜひあわせて読んでみてください。
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