金曜ロードシネマクラブ
2001年制作 日本映画 字幕 解説放送 ノーカット ココがみどころ!! 米アカデミー賞長編アニメ映画賞を受賞した 日本が世界に誇る宮崎駿監督の大傑作! 日本歴代映画興行収入、不動の第1位!10歳の少女の成長を描いた宮崎駿監督の不朽の名作が登場 ...
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こんにちは、スパイスボックスのアナリスト兼採用広報担当の松原です。
今回は新企画【趣味座談会】をお届けします。記念すべき第一回は映画鑑賞編! 松原が(一応)ホスト役として座談会形式で好きな映画や、思い出に残っている映画について聞いています。みなさんが好きな映画も出てくるかも?是非ご覧ください。ちょこちょこ注釈が入ります。
今回の参加者
左から、
ディレクター・飯泉翔太(以下、飯泉)
アナリスト・佐藤大地(以下、佐藤)
プロデューサー・阿久津愼太郎(以下、阿久津)
プロデューサー・渡部友理(以下、渡部)
アナリスト兼採用広報・松原貴子(以下、松原)
(松原)みなさま、本日はお集まりいただきありがとうございます。さっそくですが、人生で(記憶のある限り)初めて観た映画って何ですか?ちなみにわたしは『千と千尋の神隠し』です。
(渡部)わたしもそうなんですよね。両親が豚になってしまうシーンが今もフラッシュバックすることがあります(笑)
(阿久津)僕は『劇場版ポケットモンスター ミュウツーの逆襲』だと思います。新しくやっている『ミュウツーの逆襲 EVOLUTION』にはめちゃくちゃリターゲティングされました(笑)
(飯泉)映画館ではないけど、お父さんがジャッキー・チェーン好きで、ジャッキー・チェーンが出演する映画をひたすら観ていた記憶があります。具体的なストーリーは全く覚えていないけど。
(松原)インパクトだけが残ってることってありますよね。わたしはおばあちゃんの家で『ジョーズ』を観てめちゃくちゃ怖かった印象が…今でもズンズンズンズンズンズンって迫ってくる音が夢に出てくることがありますもん。
(渡部)わたしはスター・ウォーズシリーズかもしれないです。お父さんが初めて映画館で観た映画も多分スター・ウォーズシリーズで。
(佐藤)僕もスター・ウォーズシリーズの『ファントム・メナス』を幼稚園か小学校の時に観たのが最初の記憶。父と一緒に内容も理解できないままとりあえず一緒に観る、みたいな。
(松原)休みの日とかにネトフリとかプライムビデオとか観ます?
(阿久津)僕、実は何も登録してないんですよね…
(佐藤)ツタヤとかで借りるってこと?
(阿久津)いや、借りないです(笑) 完全に映画館派ですね。一人で映画を観るってことがない
(渡部)誰かと観たいってことだ!
(阿久津)あ、それだ!
(渡部)わたしはそれ、すごく共感できます。映画館は絶対に誰かと行く。いい映画を観ちゃうと「ああ〜誰かと観ればよかった」っていう感情が湧いてくる(笑)
(阿久津)映画を観た直後に誰かに感想をいいたい派とそうじゃない派がいるなと思っていて、僕は前者。映画の中でジェンダー論的な話題が出てくる作品については特にそう。人物の描かれ方とかセリフについて話したいです。
ディズニーでいうと、『モアナと伝説の海』は衝撃的でした。主人公・モアナのセリフで、「わたしはお姫様じゃない」って話すシーンがある。同時に「男の子だからヒーローでなければならない」とか「男の子だから(困ってる人を)助けなければならない」といった固定概念も否定するような描写があります。
(佐藤)僕も観たけどかっこよかった。今までのディズニーを否定する感じがすごいなと。価値観はひとつではないんだよ、みたいな。
(飯泉)作品の見方でいうと、職業病かもしれないけれど僕の場合はライティングとか場面の作り方とかに目が行くことが多いかな。このカットはとてもお金をかけているぞ…とか(笑)
(松原)世界観っていう言葉を連呼するのはだいぶやばいと思いますが(笑) この映画に入り込みたい! みたいな作品ってありますか?
(佐藤)僕は『キングスマン』が大好きです。現代版のかっこいいスパイ映画って感じで。
(渡部)わかります、かっこいいですよね。でもちょっとグロくないですか?(笑)
(飯泉)僕も『キングスマン』は映画館で観ました。
(阿久津)僕は『トランスアメリカ』。元男性の女性が、自分の子どもとアメリカを旅するっていうストーリー。親子は対面するのが久しぶりで、しかも女性になってからの父を知らないから出会った女性が父とは気づかないんです。
映画の中では息子のセクシャリティは公言されていなくて、男娼としてお金を稼いでいる描写も出てくるし、女性と恋することもできる。父(※現在は女性)を女性として見てしまうシーンもあって…とにかく複雑。この映画は大学の授業で観たのですが、上映後に学生から「結局のこの息子はゲイなんですか? バイなんですか?」という質問がたくさん来たらしいんですけど、本質はそこではないんですよね。
(飯泉)僕は岩井俊二監督の『打ち上げ花火、下から見るか? 横から見るか?』の実写版。なんかあの霞んでる感じがすき。エモいってこういうことなんだなって思った。
(佐藤)僕、アニメ版は観ました。
(松原)エモい系でいうと、矢崎仁司監督の『三月のライオン』。完全におしゃれそうという印象だけで観た映画です。記憶喪失の兄に、妹が恋人だと嘘をついて…みたいな話なんですけど、ポスタービジュアルがアイスを齧っているおかっぱ頭の妹で。かわいいんですよ。おかっぱ頭の女の子はみんなかわいい…
(飯泉)ちなみに最近映画館で観た作品の中でのイチオシは?
(阿久津)『愛がなんだ』ですね。
(渡部)面白かったけど、共感はできなかったな…(笑)
(松原)わたし観てない…「追いケチャップ」ってワードが盛り上がったのは知っているんですけど(笑)
(飯泉)最近観た中だと『WE ARE LITTLE ZOMBIES』がよかったな。親を亡くした4人組がバンドを組むっていうストーリーなんだけど。
(※8月31日に24時間限定で全編無料配信したことでも話題になりましたね!)
(佐藤)面白そう! サイトもかっこいい! 僕が最近観た中でいちばんよかったのは『トイストーリー4』だな。
(松原)あれはメンヘラが自己肯定感を取り戻して、新しい道を切り拓いていくっていう話です(笑)自分なんてゴミだ、消えた方がいい、って闇落ちするフォーキーと、「僕がいなければダメだ」ってフォーキーに共依存する自己犠牲型メンヘラのウッディが、いろいろな人(オモチャ?)との関わりの中で生きる目的を見つけて、最後は自分の幸せのために歩み出すっていう物語(※完全に主観です)。
(渡部)わたしは年イチでジブリ祭しちゃいます、一人で(笑)
(阿久津)金曜ロードSHOW!じゃん。
(渡部)そう、一人で勝手に(笑)大人になって改めて観ると泣ける作品が多いんですよね…『となりのトトロ』なんて、最近はサツキとメイのお母さんの気持ちに感情移入してしまいます。
(飯泉)それは早い(笑)
(阿久津)僕は基本的に同じ映画を何回も観ることはないですね。でもディズニーの実写は注目しています。小さい頃にアニメで観た作品が実写になるって不思議な感覚。『アラジン』、『美女と野獣』とか、『ジャングル・ブック』も『シンデレラ』も観たし。『ライオン・キング』も行きますよ。(※座談会時は公開前)
(松原)飯泉さんはどうですか?ディズニーの実写とか観ます?
(飯泉)いや、あんまり観たことないな〜。
(阿久津)そのうちたくさん観るようになるんじゃないですか?(※飯泉さんには1歳7ヶ月の息子さんがいます)
(飯泉)確かに!(笑)
いかがでしたでしょうか。忙しい業務の合間を縫ってひとときの映画トークに花を咲かせたメンバーたち。今後も趣味座談会と称していろいろな趣味について社員に語ってもらいます。どうぞお楽しみに!
(松原)胸糞系の映画って観ます?『ミスト』とか『ファニーゲーム』とか。
(飯泉)観ちゃう観ちゃう。
(佐藤)僕はあんまり好きじゃないかも。
(阿久津)僕もあんまり好きじゃないんですよね。でも観るときはエンディングまで待ってしまいます。何か救いがあるんじゃないかって(笑)
(飯泉)『ミスト』は、街が濃霧でパニックで…みたいな映画で、とうとうどうにもならなくなって、主人公が無理心中的に家族を銃で撃って自分も死のうとした瞬間に霧が晴れるっていう…
(一同)うわあ。胸糞。
(飯泉)僕は初めて観たときに純粋に「最後まで命をあきらめちゃいけないな」って思った(笑)
(渡部)『ダンサー・イン・ザ・ダーク』はどうですか? ビョークの。
(阿久津)(ググりながら)「これを好きだ! と言うと通ぶれる名作映画」の記事に入ってる(笑)