Spectee社員紹介
スペクティで働くひとたちの紹介です。
https://www.wantedly.com/stories/s/spectee_report
こんにちは!
AI技術を活用し、防災や危機管理に関するソリューションを提供する株式会社Spectee(スペクティ)で、広報を担当している平川です。
ことしも残り1週間を切りました。みなさんにとって2022年はどんな1年でしたか?
今回は2022年最後の更新ということで、スペクティの1年を振り返ってみたいと思います!
ぜひ最後までご覧ください♪
[目次]
・メンバー数について
・スペクティが配信した災害や事件
・2022年に開始したサービスや海外展開について
・メディア掲載について
・CEO村上より
スペクティではこの1年でメンバーが大幅に増え、現在は100名を超えるメンバーがスペクティで働いています。仲間が増えるのはとても嬉しいですね!
ほとんどのメンバーがリモートワークのため、なかなか全員揃う機会はありませんが、今年は社員向けの勉強会なども企画し、積極的にコミュニケーションをとっています。
▲勉強会の様子
この1年で更新した社員インタビューはこちら。
スペクティが提供するAI危機管理情報サービス「Spectee Pro」では、この1年もさまざまな情報を配信しました。印象に残った事象をいくつかレポートとともにお伝えします。
・ウクライナ侵攻
・宮城県や新潟県、静岡県の豪雨被害
・静岡県の豪雨災害の際に投稿された、AIが作成したデマ画像の拡散
・安倍元総理の銃撃事件
・梨泰院の雑踏事故
そのほか、新型コロナウイルスの再拡大や大規模な通信障害など、
自然災害だけではないリスクの高まりも痛感した1年だったのではないでしょうか。
こうした中、スペクティでは、自動運転支援を目的とした実証実験に参画したり、リアルタイム浸水推定図のサービスを開始したりするなど、SNSによる危機事象の配信に加え、多岐にわたるデータを解析し"危機の可視化"に取り組んでいます。
1月にはYahoo!防災速報の「災害マップ」と連携し、一般のお客様に対してもTwitterに投稿された災害状況の配信を開始しました。
また、3月にはJICAが実施する2021年度 第2回「中小企業・SDGsビジネス支援事業」に採択され、11月にはフィリピンへ訪問し、危機管理情報についてのヒアリングを行いました。
NHK「明日をまもるナビ」、日本テレビ「一撃解明『ひと目で分かる』」、フジテレビ「FNNプライムオンライン」など、2022年も多くのメディアに取材いただきました。ウェブでもお読みいただける記事を2つご紹介します。
・EnterpriseZine
・ITmediaエグゼクティブ
この1年を振り返ると、コロナによる混乱も続く中、ロシアのウクライナ侵攻により更に世界の混沌が深まった。そんな1年だったと思います。
自然災害も引き続き世界で頻発し、気候変動による影響は世界各地で出てきています。このトレンドは今後も変わらないと思っています。
スペクティの1年を振り返ると、新規契約数は前年同期比で213%に達するなど、まさに飛躍の年でした。社員も100人を超え、3年前から約3倍になりました。これだけ多くの仲間が、災害から人々を守るというただ一点の目標に向かって日々努力しているのは本当に心強く、このメンバーなら世界を変えられると確信できる年になりました。
テクノロジーの視点で振り返ってみると、Web3やメタバースの技術が徐々に浸透し始めたり、自動で映像や音声、音楽や文章を生成するジェネレーティブAIが台頭したりするなど、最新技術を使った"新しい景色"が見え始めてきました。様々な業界で"DX"も進んできているように見えます。
スペクティでは、今年、「予測」の領域に踏み込む大きな技術的進展がありました。ここ数年開発を進めていたAIによる"リアルタイム浸水推定"の提供を開始し、そのスピードと精度の高さに多くの反響をいただきました。人工衛星などを活用した予測推定技術も発表させていただきました。スペクティが掲げるミッション『危機を可視化する』において、"未来の危機も可視化できる"そんな日が近づいてきていると思える一年でした。
来たる2023年、災害は引き続き世界の重要課題の一つとなるでしょう。また、これまでにない新しい技術の進展も進むと思います。スペクティは引き続き災害から人々を救うために、様々な技術をかけ合わせ、新しい世界を創っていきます。2023年も、ぜひスペクティに期待いただければと思います。
[Spectee会社情報]
代表取締役CEO・村上建治郎 Twitter→@kenmurak
取締役COO・根来諭 Twitter→@n563104