こんにちは！
スペースマーケット コーポレート部の丸山です。
イヤイヤ期真っ只中の2歳児を抱えながら、ひとり労務として奮闘しています。

最初の緊急事態宣言中に時短正社員としてスペースマーケットに入社して早1年半あまり。
上司に言われた「入社して1年ちょっと、怒涛だったんじゃないですか？」をきっかけに
怒涛だったこの1年半を振り返ってみました。

入社が決まったはいいけど保育園閉鎖...さあどうする！？

入社が決まるのと同じタイミングで緊急事態宣言が発令されました。
スペースマーケットでは全社員リモートワーク体制をとっていたため、保育園等閉鎖により子どもが家にいても勤務は可能でした。
が、1歳児（当時）をみながらの勤務というのはできたもんじゃありません。
オンライン会議や1on1時に子どもを抱えたまま参加、ぐずって途中離脱することも多々あり、日中は育児で仕事にならず深夜に仕事する事が多かったです。
波乱の幕開けとなしました。

主に担当している業務

労務（通常）
・入退社対応（社会保険届出、雇入れ時健康診断手配、住民税届出）
・勤怠管理
・給与計算、その会計処理
・衛生委員会
総務他
・備品購入
・郵便物管理
・領収書、請求書等の発行
・立替経費処理
・持株会事務作業
これに加えて季節業務として、労働保険年度更新、算定基礎届け、年末調整関連業務、定期健康診断、ストレスチェックの実施等があります。

これ以降はこの1年半に取り組んだイレギュラー業務について振り返っていきます。

衛生管理者の資格取得

ちょうど前任の衛生管理者との入れ違いでの入社となり、労務の私が資格を取得することに、失敗は許されないというプレッシャー...（とんでもなく遠い試験会場、絶対に一発合格すると心に決めました）
子どもが寝た後やオフィスへの移動時間に勉強し、何とか試験に合格することができました。
衛生管理者となってからは、衛生委員会についても取りまとめることとなりました。

リモートワークに関連するあれこれ

リモートワークの恩恵を受けているのですが、労務ではかなりタスクが発生しました。
リモートワーク手当の導入、通勤費の集計や申請方法の検討、リモートワーク勤務規程、遠方転居する社員に対する通勤費、等の規程を整えました。
規程は様々なケースを想定し、それをカバーできるよう考慮する必要があり、他メンバーともかなり議論しました。かなりの労力がかかりましたが、普段ひとりで仕事をしているので議論出来ることが楽しくもありました。

社会保険を電子申請に

入社時は紙での申請だったので、押印のために上長の出社にあわせて出社することが多く。電子申請義務化に対応する期限も迫っていた事もあり、電子申請の環境を整えました。これにより申請のために出社することも少なくなり、かなりの工数を削減する事ができました。

健康保険組合加入

協会けんぽから健康保険組合への加入を達成。保険料、健康診断料を削減し、福利厚生も充実させる事ができました。
加入手続きは提出書類が多かったのですが、特に、ほぼフルリモートの中で1週間で社員の署名押印を集めろと言われた時は「無理でしょ」と思ってしまいました。結果、社員の協力があり１人も欠けることなく提出できた時には感動しました。

健保組合加入直後の定期健康診断

健保組合に加入して最初の健康診断で勝手も分からず、また加入時期の関係でタイトな日程での調整に苦労しました。

オフィス移転にまつわるあれこれ

所轄機関への届出に加え、全社員の通勤費、通勤ルートの把握に時間をかなり要しました。

コロナ対応

社内での感染対策、陽性者や濃厚接触者が発生した場合の対応の検討、ワクチン接種する社員への特別休暇等の配慮などをし産業医と相談し対応しました。人により温度感も異なるので精神的にハードな業務でした。

振り返ってみて

気がつくと１日が終わっていて、仕事も家事も育児も全てが中途半端だとモヤモヤする毎日。
でも、こうして振り返ってみると、
「けっこう頑張っているんじゃない？自分！」
山積みになっているまだやっていない事、やれていない事ばかりを見ては落ち込みがちですが、
たまには自分がやってきたことに目を向けて上げることも大事ですね。
部屋は散らかってるけど、まあいいじゃないか、明日も出来ることを頑張ろうを思います！

記載した業務の多くはメンバーの協力があってこそ達成できました。
まだまだ子供の体調不良でお休みすることもありますが、困った時はお互い様と肩身が狭い思いをすることなく、子育て中でも働きやすい職場です。
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