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【必見!面接ノウハウ】スペースキーの面接で重視するポイント教えます。

こんにちは。採用担当の小野です。今回はメディア事業本部の本部長でメディア編集の採用統括をしている奥野和博さんに、採用で重視しているポイントを伺いました。メディア事業本部では、アウトドアWebメディア『CAMP HACK』『YAMA HACK』『TSURI HACK』の編集をはじめ、メディア営業、編集サポートなど、幅広く人材を募集しています。面接は年間で100名ほど、累計で300名以上の方とお会いしてきました奥野さん。これまでの面接を通じて、スペースキーではどのような人材を求めているのか、また、どのような経験が活きてくるのか。面接に役立つポイントを聞いてみました。

面接で重視すること3点

①変化に対して楽しめるかどうか

弊社は常に変化をし続けています。変化に対して楽しめるかどうかが重要になります。楽しめなくても、受け入れられるかどうか。変化することにアレルギーがあると難しいですね。何でもきちっとルールが決まっていないと動けない。前(の会社)とやり方が違う。そのような方は向いていないかなと思います。この項目を聞くのに、特定の質問はありません。ストレートに「変化に対して楽しめますか?」と聞いてしまうこともあれば、その時の事業フェーズによって合う質問をすることもあります。

②物事を俯瞰的に見る力があるか

特にメディア編集者に必要となる能力ですが、「物事を俯瞰的に見られるかどうか」も重要です。1歩引いた目線で物事を捉えているかどうか。メディア編集の仕事とは、私たちがなにかを作るのではなく、すでにある情報やコンテンツを探し出してわかりやすく伝えることです。これには一方的な視点ではなく、俯瞰的に見ることが必要となります。「自分はこれをやりたい!」という主観も大切ですが、「市場にはこれが必要だ」「読者からこれが求められている」といった、全体を捉える視点が非常に求められます。ここを見極める質問として、「今のアウトドア業界に必要なものは何だと思いますか?」などでしょうか。

③強み・弱みを認識しているか。役割として全うしているか

これまでのキャリアやアウトドア業界に対してなど、一通り話をし終わった最後にこの部分を聞きます。聞く質問は決まっていて、「今まで仕事をしてきた中で、自分に向いていること、得意なことはなんですか?」。自分の強み・弱みを客観的に認識しているか、また役割として全うできているかどうかを聞いています。面接で話をしていると、得意そうなことや苦手そうなことなど、その人となりがなんとなくわかってきます。そこに対して認識があっているか、また自覚しているかを見ています。併せて、「自分にとって壁だったことは何ですか?」という点も聞きます。苦手や困難に対して、どのように対処したのか。解決しようとしたのか、どのように考えてどのように行動したのか。その行動が理にかなっているのか。「特にない」という人や、壁のままの人も中にはいます。それが悪いのではなく、壁を認識し打開策を見つけようとする力があるのかどうか。そこを重視しています。

大事なことは『適当にテキトー』という意識を持つこと

スペースキーの社風のひとつに「ファジー」があると思います。アウトドア業界もファジーな業界で、「アウトドア」という概念はそれぞれ違います。その「ファジーさ」をファジーなまま受け入れられるかどうか。そこがポイントになってきますね。私が作った言葉(理念)に『適当にテキトー』というものがあります。「適当」とは「程よいこと、うまくあてはまること」を意味します。一方、「テキトー」は「ゆる~く、なんとなく」の意味。私自身も意味を理解して使い分けているのですが、この『適当にテキトー』を持って仕事ができることが大事だなと実感しています。

こう言うと全部が自由にできると思われそうですが、そうではありません。一定の範囲の中で、自由にやってもらう。なので、全部指示されないと動けない方は難しいですね。業務によっては正確性を重視するものもあれば、スピード重視だったりすることもあります。意図していることを理解し、細かいやり方はその方にお任せする。効率を重視し、組織がうまく回るためにファジーな部分も必要だと考えています。そのために、会社の制度も変わります。その時の事業フェーズや戦略により、柔軟に変化します。変化とファジーを受け入れられるか。ストレートに「うちの会社はテキトーですけど大丈夫ですか?」と聞いてしまうこともありますが、本当なので仕方ありません(笑)

求める人物像は、特にありません

スペースキーが求めている人物像は、特にありません。「こういうタイプは難しい」に該当しなければ、どんな人でも活躍できるのではと思います。どんなタイプは難しいのかと言うと、何に対しても批判的で行動しない人や、体験からではなく教科書的な意見ばかり述べる人など。どんな会社でもきっと難しいとされるタイプの方々ですね。逆にそこに当てはまらなければいいと考えています。実際に弊社スタッフも、いろいろなタイプのメンバーが集まって絶妙なバランスを保っています。個性を活かしながら多様なメンバーが集まるスペースキーだからこそ、スピード感をもって新しいビジネスに取り組めていけるのだと思います。我こそはと思う皆さん、ぜひスペースキーに遊びに来てください。そして、ファジーと変化を楽しむ会社の形をその目で見ていただけたらと思います。

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