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【代表インタビュー 後編】経営者と一緒に ”本気” で取り組む支援の確立へ

前編はこちらから|

【代表インタビュー 前編】20代、気が付けば、営業とマネジメントを極めていた。 | 株式会社創生アドバイザリー
現在、仲間の多くは "現経営者"。中には "新卒メンバー" や "アルバイトメンバー" も在籍しており、小規模ながらも多様性に溢れたメンバーが集まっています。雇用形態にこだわらず、役員・正社員・...
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経営者と相対することで見えてきた、企業が持つ本当の課題

ーーインテリジェンスでもご活躍されていたと伺いました。

転職を考え出した時に、インテリジェンスに相談しに行ったら「そんなに20代で苦労されているなら、うちで仕事しません?」って言われて。なるほど〜とインテリジェンスだけ受けに行った(笑)

結果2週間で内定を貰って、転職。2015年 29歳の時だね。


ーーどういったことにやりがいを感じておられましたか?

法人相手に個人を紹介してビジネスになっていく過程がすごく面白かった。

なかなか人を採れない IT 業界において、他がやっていない方法で人を採れるようにすることが強みだと自覚もできた。当時のリクルーティングアドバイザーの中では割と有名になれたはず。

先のキャリアを考えた時に、自分が思う最高の仕事をピンでしようと思って、エグゼクティブエージェントっていうヘッドハンティングの部隊に異動した。

全員年上だったんだけど、全員倒してやろう…と思えるくらいやる気がめちゃくちゃあって全部隊で1位を獲れた。


ーーお話の節々から感じる、勢いというか、そのエネルギーの源は何でしょう…?

先方サイドの状況が全く違うのに自社内で謎の競争があったりして、そこで培ったね。競争心は今全然ない。


ーーなるほど。人材業界で経営者との接点が増えたのでしょうか?

そうだね。経営者と人材どうこうの前に、会社経営について話すことが増えたんだけど、それって採用の話ではなくて事業戦略とか経営者自身の問題ですよね、ってなることがあって。でもその話し合いをしたからってお金が入るわけではないし。

色んな会社から声をかけてもらっていたけど「どこに行ってもすることは同じかも」みたいな感覚を持ってしまってた。


ーー採用の手前にある課題。企業によって状況は様々ですよね。

その頃たまたま、今も役員として参画させていただいてる、SASI Design (現 株式会社SASI)の代表に出会って。タイミングよく多可町商工会の専門家派遣が始まって、専門家派遣事業の立ち上げと自分自身が専門家になって派遣されるっていう経験をした。

飲食業のマネジメントから保険の営業、人材事業まで、専門的な職種以外の「人材と組織と業界」に触れてきた経験からアドバイスをすることができた。

一般的なコンサルタントが発しないような内容を話して、成果を上げられるようになった時に「この仕事をもっとやってみたい」と強烈に思った。


ーーご自身の経験を活かした様々な視点から、今までにない活路を提示されるようになったと。

やりたいと思った2ヶ月後には退職して、さらに数ヶ月後に個人事業として創生アドバイザリーを創業したっていうのが経緯。

地方活性化の鍵は、地方の中小企業が元気になること。経営者と一緒に、本気で取り組んだ景色が見たい。


ーー転職ではなく創業を選択したのはなぜですか?

やりたいことをそのままできる会社がないと分かっていたからかな。

人材事業を経験した時に、自分の売り上げが利益になる感覚が身に付いていたから恐怖心もなかった。


ーー創業してからはいかがでしたか?

最初は自分の信頼貯金を使った採用絡みの仕事が多くて、上場企業から地元の不動産企業まで、RPO中心に幅広く携わらせてもらってた。

やっぱりやりたいことは「地方中小企業の経営支援」だと明確だったからこそ、人との繋がりの中で困っていることを相談してもらって、それが仕事になっていく過程を踏んでいった期間だったと思ってる。

キャリアを構成している要素としては「営業」と「マネジメント」が強くて。

困っていることを立て直すことと、なかったことを一から立ち上げること。それが今の創生アドバイザリーの事業開発や営業、人事に一貫して繋がっていく感覚を持ってる。 


ーー創生アドバイザリーとしての在り方にも繋がってきていますね。

そうだね。

最近は、特定の会社の支援を続けることによって「この企業と企業を繋げたら、両社のこの事業が先に進めるな」とかが見えるようになってきて。支援が点だったのが、面になっていく感覚を持ててきてる。

やっぱり何よりも大きいのは1人じゃなくなったこと。仲間が出来て、1人の限界を超えて会社としてできることが増えてきた。

だからこそ、もっとチームの輪と支援の範囲を広げていきたいし、支援者が創生アドバイザリーの仕事を通して出来ることが増えていく、ないしは、この仕事に意義があるんだと思ってもらえるようになってもらうことにやりがいを感じてるね。


ーー支援者 事業者問わず、どういう方達とお仕事がしたいですか?

地方の中小企業が元気になることが地方活性の鍵になると、自分で信念を持っているからこそ「自分こそが中小企業である」「地元を良くしていきたい」「自分こそがその活動に参画したい」と思う方とご一緒できると嬉しいかな。

大手企業になるほど役員の技量に依存している傾向があるんだけど、中小企業って経営者そのものだから。困っている経営者を助けたい、だからこそ中小企業者に相対したい。と心から強く思ってる。


ーー20代の個人的な競争心が、今は支援者とチームで企業を立て直すための熱量に変化している印象ですね。

確かにそうだね。何をするにしても本気でやりたい。

本気でやるモチベーションになれていない、疲れてしまった経営者にとって、本気の奴が1人いるだけで全然雰囲気が違うはずで。

本気でやった結果の景色を、経営者と一緒に見たいと思ってる。

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