0.はじめに ─ 自己紹介
こんにちは、佐々木慎之助(ささき しんのすけ)です。私は、文系総合大学で経済学を専攻しています。 2023年12月からソフトバンクロボティクス(以下、SBR)の長期インターンとして入社しました。
この記事では、私の経験をもとに、SBRインターンで身につけられる力やスキルの魅力についてお話しします。実際にどのような環境で学び、どんな成長が得られるのか。
特にデザインや企画に興味がある方は、ぜひ最後まで読んでみてください!
1.入社のきっかけ──さらなる成長を求めての挑戦
◼︎前職での経験と「やり切った感」
SBR入社前、私は約2年間、SNSやメルマガ運用など、主にToC向けのマーケティング業務に携わっていました。 ユーザーに直接届くコンテンツの設計やデザインを手がけ、数字を伸ばす施策を考える日々。
長期インターンとしては順調に貴重な経験を積むことができていました。
しかし、大きな数値目標を達成したある時「この領域での経験は一通り積めたのではないか?」
「ここで得たスキルは他の領域でも通用するのか?」と感じるようになりました。
企画やマーケティングに携わる中で成長は実感していたものの、どこか閉じた世界にいるような感覚がありました。
「もっと広い視点を持ち、異なる領域の知識を身につけるべきでは?」「学生のうちに、自分のスキルが通用するものか試すべきでは?」そう考えたことが、新たな挑戦を決意したきっかけでした。
◼︎新たな挑戦──ToBビジネスと畑違いの領域へ
そこで、次のステップとしてToBビジネスの世界に飛び込むことを決意し、SBRに入社しました。
これまで経験してきたToC向けの仕事とは異なり、ToBでは顧客の意思決定プロセスが違い、
マーケティングやデザインの役割も変わるため、日々新たな学びが必要でした。
もちろん、入社当初はその違いに戸惑うこともありましたが、デザイン × 企画 × ビジネス という視点を持つことで、より幅広いスキルを身につけられる環境だと感じました。
結果として、SBRの環境は想像以上に学びの多いものでした。
特に、私はこの経験を通じて 「点と点を線でつなぐ力」 の重要性を強く実感することになりました。
2.SBRで学んだ『点と点を線でつなぐ力』
スティーブ・ジョブズの名言に、次のような言葉があります。
"You can't connect the dots looking forward; you can only connect them looking backwards."
(将来を見据えて点をつなぐことはできない。後から振り返って初めて、それらがつながることに気づくのだ。)
この言葉が示すように、異なる経験やスキルが、後になって思わぬ形で活きることを、
SBRのインターンで強く実感しました。
仕事における私なりの解釈では、「点」とは専門外の経験やスキルのこと。
「線」とは、それらを掛け合わせ、応用し、より良い成果を生み出すことだと考えています。
たとえば、私はもともとToC向けのマーケティング業務をしていましたが、ToBビジネスでは「顧客の意思決定プロセスを逆算して設計する力」 が求められました。
その際、ToCマーケティングで培った 「ユーザーのインサイトを深く理解し、感情に訴えるスキル」 が
意外な形で役に立ちました。
私がそうであったように、学生のうちはスキルを個別に磨くことに意識が向きがちです。
しかし、これからの時代に求められるのは、デザイン × 企画 × ビジネスなど、
複数のスキルを掛け合わせ、価値を生み出すことだと気づきました。
SBRのインターンでは、「専門外のスキルを掛け合わせ、価値を生み出す経験」 を数多く積むことができます。デザインと企画を掛け合わせ、専門外の知識を吸収しながら成果につなげる。
これこそが、今後どんな仕事をするうえでも求められるスキルだと業務を通じて学びました。
3.SBRインターンで得られるスキル
SBRのインターンでは、デザインと企画を横断的に学び、ビジネスの成果につなげる力を身につけることができます。 一般的なデザインインターンとは異なり、戦略的な視点を持ち、成果を生むデザインを実践できる環境があるのが大きな特徴です。 具体的には、以下の3つのスキルが身につくと思っています
① デザインを「伝える手段」として活用する力
営業資料やアタックリスト作成、その他マーケティング施策を通じて、
「顧客が意思決定しやすい情報整理のスキル」 を磨くことができました。
② デザイン思考を企画に応用する力
UXデザインの視点を考慮した「どうデータを整理すれば、相手にとってわかりやすく、使いやすくなるのか」を考え、それを形にする力を身につけることができました。
③ 戦略的にデザインを活用する力
デザインが売上や成約率にどう影響するかを考え、営業や実際の現場と連携しながら成果を出す経験ができます。「デザイン × ビジネス」という視点を持つことで、付加価値を生み出せる人材へと成長できました。
4.最後に ─ なぜSBRインターンが魅力的なのか?
私がソフトバンクロボティクス(SBR)のインターンを通じて特に魅力的だと感じたのは、「業務の横断性」「AIとの距離の近さ」、そして「インターン仲間のレベルの高さ」です。
① 多様な業務に関われる環境
私はデザインを主軸にしながらも、人事関連や営業支援の業務にも関わる機会がありました。
専門性を深めるだけでなく、その周辺領域にも手を伸ばすことで、自然と視野が広がり、汎用的なビジネススキルが身についていく感覚がありました。
② AIを日常的に活用する経験
SBRの業務では、AIを活用する場面が多くあります。たとえばコンテンツ制作の際にも骨子作成の際に使用するなど、自然とAIを活用する場面が多くありました。
「AIに触れる」のではなく「AIと働く」ことが当たり前になっているのは、他ではなかなか得がたい経験だと思います。
③ レベルの高い仲間との協働
一緒に働くインターンの仲間も、それぞれ得意分野が明確で、データ分析や営業に強い人が在籍しています。自分にない視点に刺激を受けながら、一緒に企画を考え成果物を作る過程は、成長の機会として魅力的でした。
「デザインを超えて、ビジネスのスキルも身につけたい」
「AIを活用する環境で、一歩先の知識を得たい」
「優秀な仲間と切磋琢磨しながら成長したい」
そんなあなたとって、SBRのインターンは最適な環境です!
これからインターンに挑戦しようと考えている方も、募集要項に書かれた業務にとどまらず、
自分のやりたいことを実現できるチャンスがあります。
不安や疑問を感じている方は、一歩踏み出して、SBRで自分の可能性を広げてみませんか?