こんにちは!
Y’s&partners採用担当の酒井萌子です!
今回は前回に引き続き
入社5年目の岡崎さんにインタビューしていきます!
▼▼前回を見逃した方はコチラ▼▼
【vol.1:しくじりまくった社長室新卒が入社4年目でグループ会社代表に!山あり谷ありの4年間を振り返って思うことを聞いてみた。】
前回の簡単なあらすじ
社長室1期生として入社した岡崎さん。
入社から採用、セールスプロモーション事業で
数々の失敗やしくじりを乗り越え、4年目でグループ会社代表へ就任。
そして、ブランディング事業部立ち上げの経緯とは?
【入社から今までどんな壁を乗り越えてきたのですか?(後編)】
◆自社サロンの起死回生、お客様の声から生まれた「美髪革命CELESTE」
3年目に担当したプロジェクトが
自社サロンCELESTEの不採算店舗立て直しです。
そもそもなぜこの店舗が赤字店舗となってしまっているのか
根本的な課題がどこにあるのかを探るために、
お客様からのクチコミ、周辺サロンへの聞き込み...
一次情報を求めて、無我夢中に走り回っていました。
特にCELESTEはお客様に
何度も何年も通い続けていただくサロン。
それにも関わらず、
年齢とともに変化する髪の悩みを
解決できていないのではないか、という
考えに至ったのです。
お客様の髪の悩みを解決するために、
髪質改善に着眼し、リニューアルを進めていた時、
グループ会社の代表の竹下と出会いました。
竹下は、以前CELESTEの美容師として伝説的な成果を出した人。
幹部が上がった後にその実績が評価され、
当社からの出資を得てグループ会社として独立を果たしました。
「髪質改善を学ぶのであれば
手っ取り早くこの会社の代表に聞けばいい!」と
三宮の店舗に訪問して打ち合わせの機会をもらいました。
しかし、店舗に着くなり
「あんたと話すことはない」と門前払いされたのです。
衝撃的でしたね…忘れもしないです笑
「お前は仲間(美容師)じゃない」という威圧感が半端なかったですね。
でも 今思うと自分が大変失礼なことをしたと思っています。
これまでの竹下さんの人生を軽く扱ってしまった、完全なしくじりでした。
美容学校卒業後、どれだけの苦労をしてどんな思いで今ここにいるのか。
美容師は5年10年と修行のような日々を過ごして
やっと一人前になれるまさに職人なのです。
そんな、職人のノウハウを一朝一夕に手ぶらで
教えてもらおうなんて、本当に考えが甘かったなと反省しました。
その後も何度もお店に通ったものの相手にしてもらえず、
悔しい思いもあり美容師よりもメーカーよりも
毛髪を語れるようになろうと決めました。
そこから寝る間も惜しんで毛髪理論や
最新技術を勉強するようにしたのです。
するとある日、竹下さんの毛髪に対する考えを教えてもらうために
営業後にごはんに誘った際、
気がつけば自分の考える毛髪理論を語っていました。
話している中で、
竹下さんの目の色がどんどんと変わっていき
「岡崎さん話せるようになったじゃないですか、
なんでも協力させてもらいます。」と言ってくれたのです。
感動しましたね。
ここからまたスタートできる!とすごく嬉しかったです。
そこからリニューアルは一気に進み、不採算店舗の1店舗のみならず
全店29店舗(当時)でリブランディングを行うことになりました。
このタイミングでCELESTEのブランドマネージャーを任せてもらい、舵を切ることになったのです。
結果として、コロナ禍ではありますが
2020年9月の「美髪革命CELESTE」リニューアル以降
予算比120%台の売上で推移することができています。
そうは言えども、
美髪革命はまだ序章にすぎません。
お客様の髪の悩みを解決すべく、走りぬきます。
◆全く別領域での新規事業立ち上げ!
CELESTEのリブランディングの経験から、
ブランドを言語化することの難しさを痛感しました。
また、世の中のサービスや自社内を見渡してみても、
そのほとんどがブランドの言語化が具体的にはされておらず、
その結果、発信すべき情報もぼやけてしまっているように感じたのです。
そんな話を代表とする中で生まれたのが
ブランドコンサルティング事業です。
2020年秋頃に新規事業として立ち上げ、
企業や店舗のブランド価値の定義から入り、
SNSを中心としたプロモーション活動の支援を行っています。
立ち上げたはいいものの、0からスタートした事業なので
毎日がわからないことの連続ですね。
自社のブランド構築も難しいのに
他社のブランド構築は更に難易度が高くなります。
仕事はクライアントの経営陣クラスと進めていきます。
各会社でブランドの定義が異なるのはもちろんですが
そのクライアント内のブランドイメージの統一化を
すり合わせることが第一段階であります。
ここでかなり苦労して、なかなか進まないことも多々…。
同じものをイメージしていても
打ち出し方が違ったり
お互いの主張があり、ひけないところもあり
とにかくこの会社のブランドイメージはコレ!に
たどり着くまでに時間がかかるんですよね。
ただ、見据えるゴールは同じで、
「お客さんに喜んでもらうために何をしていくのか」です。
それに向かって、お互い本気で向き合って仕事をしています。
もちろん、本当にこれでいいのかと
自信がなくなることもあり、まだまだ暗中模索の日々ですが、
最終的には「モノが売れる仕組みを作れる事業部」にしていきたいと思っています。
自分としては、商品を開発して、販促、マーケティングから
お客様のもとへ届けるまでを自社内で一気通貫できるようにしたいのです。
そのためにも、まずは目の前のクライアントと向き合い、
ノウハウを蓄積して、成果を出し、
ブランドコンサルティングのプロになります!
今回は以上となります!
岡崎さんの想いが2部構成では収まらず
急遽来週も第3部として連載させていただきます!
22卒社長室の募集も継続しているのでご応募お待ちしています!
今週もみていただきありがとうございました!
◆◇◆Y’s&partnersでは一緒に働く仲間を募集しています!◆◇◆