「AIツールを導入した」と「AIが組織に定着した」はまったく別のことだ。この区別を2016年の創業当初から軸に置いてきたのがSMHC株式会社 (https://smhc.co.jp)だ。コンサルティング・IT開発・医療DXの3事業を貫くのは「AIを業務プロセスに埋め込み、人の働き方ごと変える」という一貫した思想。SaaSコスト80%削減、2ヶ月でのプロジェクト遅延回復など、数字がその思想の正しさを裏付けている。
「AIを使っている」企業は多い。「AIネイティブ」な企業はまだ少ない
AIブームはピークを過ぎた、などという声もある。でも現場で感じるのはむしろ逆で、「AIツールを導入した企業」は急増している一方、「AIが実際に業務を変えている企業」はまだ驚くほど少ない。
なぜそうなるのか。原因はシンプルだ。ほとんどの企業が「AIを使う」をゴールにしているからだ。ツールを入れる、社員にアカウントを配る、「これからAIを活用しましょう」と声をかける。でもそこで終わる。3ヶ月後、現場は以前と同じ動き方をしている。
SMHC (https://smhc.co.jp)はこの問題を「AI導入と AI定着は別物」というシンプルな言葉で整理している。導入はツールの問題だが、定着は人と組織の問題だ。後者を解くには、テクノロジーの知識だけでなく、業務設計の思考力と、組織変革の経験が必要になる。
SMHCが「AIネイティブ」を名乗るのは、AIを特別なものとして扱っていないからだ。要件定義から設計、実装、テスト、レビュー、そして運用定着まで、すべての工程でAIが「当たり前のように」組み込まれている。AIを使うために仕事のやり方を変えるのではなく、最初からAIありきで仕事が設計されている。その差は、結果に如実に出る。
3つの事業に貫かれる一本の軸
SMHCにはConsulting、IT Solutions、Life Innovation Platformの3事業 (https://smhc.co.jp)があるが、根っこにある思想は同じだ。
Consulting - 「正しい問い」を立てることが仕事の9割
コンサルティング事業が向き合う問いは「どのテクノロジーを使うか」ではなく「なぜ今それが必要か」だ。DX戦略の立案からPMOサポートまで、SMHC Consulting (https://smhc.co.jp/strengths.html)が大事にするのは仮説思考と構造化のアプローチだ。
これはチームの知的系譜と無関係ではない。SMHCには東京大学大学院医学系研究科出身のメンバーが在籍しており、医学的思考 - 証拠に基づいて仮説を立て、それを検証し、介入を設計する - が組織全体の共通言語になっている。テクノロジーコンサルに医学的思考を持ち込む、という組み合わせは珍しい。でもこれが、「提案で終わらない」アウトプットを生む源泉になっている。
大手コンサルティングファームのDXプロジェクトで急な人員欠員が発生し、スケジュールが遅延した案件では、SMHCのPMOサポートにより2ヶ月でスケジュールを回復 (https://smhc.co.jp/cases.html)した実績がある。人員補充だけでなく、プロジェクト構造ごと再設計した結果だ。
IT Solutions - コストと速度と品質を同時に解く
「SaaSのコストが膨らんでいる」は今、多くの企業で共通の悩みだ。大手CRMを入れた当初は機能が魅力的だったが、数年経つと利用率が低いのにライセンス費用だけが上がり続けるという状況がある。
SMHCのIT Solutionsチーム (https://smhc.co.jp/strengths.html)はこの問題をローコード移行で解く。ウェディングサービスの企業のケースでは、Salesforce等の大手CRMからKintoneへの移行を実施し、維持費を80%削減、6ヶ月で切替完了 (https://smhc.co.jp/cases.html)を実現した。「移行=リスク」と思われがちだが、既存ユーザーへの影響を最小化しながら短期で完了できるのは、AI駆動の開発手法があるからだ。
AI駆動開発のアプローチは要件定義から実装・テストまでの全工程にAIを組み込む (https://smhc.co.jp/strengths.html)ものだ。個別の作業をAIに置き換えるのではなく、工程のデザイン自体が変わる。
もう一つ、営業領域でのAI活用も面白い。提案モックの自動生成ワークフロー「AI Sales Mock」は、提案資料の作成時間を数日から数時間に短縮し、受注確度の向上と商談サイクルの短縮をもたらしている。「エンジニアリングの仕事」と「営業の仕事」の境界を、AIが消しつつある。
Life Innovation Platform - 医療という、最も構造的な領域
3つの事業のなかでもっとも独自色が強いのがLife Innovation Platform (https://smhc.co.jp)だ。医療・ヘルスケア領域のDX、予防医療に取り組む。
日本の医療現場のデジタル化は遅れている、とよく言われるが、実態はもう少し複雑だ。ツールはある。診療予約システムも、電子カルテも、オンライン診療プラットフォームも存在する。問題はそれらが分断されていることだ。SMHCは複数の医療クリニック法人にメディカルオンラインを導入し、診療予約・電子カルテ・オンライン診療を一元化 (https://smhc.co.jp/cases.html)した。「DXのための投資」ではなく、「業務をシンプルにするための投資」として設計した結果だ。
東大医学系の知的背景を持つチームがこの事業を担うのは偶然ではない。医療は、エビデンスがなければ動かせない領域だ。思いつきや流行では患者に向き合えない。その厳密さが、医療以外の事業にも文化として染み渡っている。
「守り手」としてのグローバル視点
テクノロジーの世界は今、地政学リスクと切り離せない。中国発のAI技術は急速に進化しているが、「どのベンダーを使うか」は単純なコストとパフォーマンスの話ではなくなっている。
SMHCはMINIMAX社(中国AI大手)とTencent社と独自のパートナーシップ (https://smhc.co.jp/strengths.html)を持つ。これは「安価なAPIを使える」ということではない。グローバルのテクノロジー動向を自分たちの目で評価できる立場にある、ということだ。
ここで重要なのは「守り手」という視点だ。良いテクノロジーをただ推薦するのではなく、「今これを導入すべきでない理由」も提示できる。ベンダーでも代理店でもない独立した立場だから言える判断がある。クライアントにとって、これは長期的に大きな価値を持つ。
どんな人とともに働きたいか
SMHCのチームには、コンサルタントとエンジニアの境界が薄い。要件定義を書く人間が実装も理解していて、実装する人間がビジネス文脈を把握している。その交差点で仕事をすることを、SMHCは当たり前だと考えている。
ミッション「笑顔をつくる。心をつなぐ。 (https://smhc.co.jp/about)」は抽象的に聞こえるかもしれないが、実態は具体的だ。高齢化、医療コスト、IT資産の非効率という、日本固有の社会課題がある。そこにテクノロジーで介入できる人材がいる。SMHCが作ろうとしているのは、その交差点だ。
「最新のAIツールをいち早く試した」という経験よりも、「その試みが現場でどう機能して、どう機能しなかったかを理解している」という経験を持つ人と働きたいと考えている。AIの可能性を信じながら、同時に「AIが定着しない理由」を分かっている人が、SMHCの仕事に向いている。
SMHCと話してみませんか
SMHC株式会社 (https://smhc.co.jp)は、Consulting・IT Solutions・Life Innovation Platformの3事業を通じて、日本企業のAI定着を支援しています。「AIを導入する企業のパートナー」ではなく、「AIが業務に根付くまでともに考える」パートナーとして動いています。
もし「AIを本気で使いこなしたい組織」と一緒に仕事をしてみたいなら、smhc.co.jp (https://smhc.co.jp)からお気軽にお問い合わせください。コンサルタントとしてでも、エンジニアとしてでも、どちらの入口からでも話せます。