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SHOPLISTで複数職種やプロジェクトオーナーを経験して得た成果を出すために大事な4つのこと

こんにちは!CROOZ SHOPLIST株式会社の広報担当です!
SHOPLISTで働く社員をインタビュー形式で紹介していく本企画。
第8回は、谷口美佳さんにインタビューをさせていただきました!

アルバイトを経て正社員になり、2つのプロジェクトのオーナーも任されています。プライベートではご結婚もされ、SHOPLISTの中で様々な変化を経験をしている谷口さんにインタビューをさせていただきました!

プロフィール
名前  :谷口 美佳(タニグチ ミカ)
所属  :ブランドサポート部
2014年にSHOPLISTにアルバイト入社をしAM(アカウントマネジメント)部に配属。出店ブランドの配送管理を行う。2017年に正社員になり、2年間程MD(マーチャンダイザー)の経験を経てブランドサポートセンターの立ち上げや、プランナー業務など業務改善や運用構築に従事し、現在では商品の品質改善プロジェクトと商品動画プロジェクトの2つのプロジェクトオーナーとして尽力している。

クルーズ(SHOPLIST)への入社理由やこれまでのキャリアを教えてください。

昔からクルーズブログやSHOPLISTをユーザーとして利用していて、ファッションや通販に興味があったので好きなことを仕事にしたいと思い入社を決めました。

2014年にSHOPLISTにアルバイトとして入社し、最初はAM(アカウントマネジメント)部に所属し、配送遅延がないかを確認したり、出店ブランドさんへ届いていない商品を送ってもらう等の配送管理の業務に携わっていました。

2017年に正社員になったタイミングでMD部に移り、初めは取扱高規模が小さいブランド様を担当していましたが、経験を重ねるにつれて、全国に店舗展開されているような取扱高規模も非常に高いブランド様も担当させていただき、取扱高拡大のための提案や商談を行っていました。

その後、ブランドサポート部に異動し、SHOPLISTにご出店いただいているブランド様を全体的かつ網羅的にサポートを行っていました。業務の中でブランド様から毎回同じような問合せが来ることが多かったので効率よく対応できるようにしたり、ブランド様が困っていることを収集してマニュアル作成や管理画面改修を行う等の業務改善を中心に行っていました。

その後、ブランドサポートセンターの立ち上げに携わり、今まで社員が対応していたブランド様のサポート対応をアルバイトがマニュアルに沿って対応ができるように仕組化したり、運用構築業務を行いました。

会社の方針でプロジェクト制になったタイミングで2つのプロジェクトオーナーを任せてもらい、現在はプロジェクト単位での成果指標達成に向けた企画・分析・導入等が主な業務内容となります。

現在行っている業務内容について教えてください。

現在は2つのプロジェクトに紐づく業務がメイン業務になります。

1つ目のプロジェクトは「品質向上プロジェクト」で、ユーザー様の購入時の失敗を減らすために、ポイント付与をおこない、レビューを増やしたり、お客様に投稿いただくレビュー周りの改修(ポイントバックの見直しや表示方法の変更等)や、納期遅延や不良品が起こらないような仕組みの導入など、日々課題解決を行っています

2つ目のプロジェクトは「商品動画プロジェクト」で、SHOPLISTで販売している商品を動画撮影し、既存の商品画像(静止画)ではわからない素材感や細かいディティールの情報を動画で撮影し追加しています。撮影した動画は㈱ファナティックが提供する『ザッピング』というサービスを利用させていただいており、現在ではWebサイトとAPPで閲覧することができ、SHOPLISTを訪れるほぼ全てのユーザーに対して商品情報を動画で伝えることができています。

※過去のプレスリリースはこちら

今まではただスタジオで着用動画を撮影したシンプルな動画を掲載することがメインだったので、今後はインスタ風のオシャレな動画にして、動画を見て、ユーザー様が商品を買いたいと思うような動画にしていきたいと思っています。

働く中で、成果を出したエピソードややりがいを感じた瞬間について教えてください。

プロジェクトに関わる開発をプランナーとして進行したことです。これまでMDやブランドサポートに所属していたときには、簡単な仕様を作ることはあったとはいえ、基本的には「こんな機能を作って欲しい」や「こういった設計にして欲しい」といった求めるものを、プランナーに依頼していました。

今回初めて行ったプランナーとしての進行するにあたり、自分自身が作って欲しい機能をまとめたり、こういう仕様にしたいというものを、自分自身が考えたり相談したりした上で、プランナーとしてエンジニアと協力して、レビュー数を増やすためにレビュー投稿時のポイントバックについて再設計を行いました。想定していた通りの実績が出たときはとてもやりがいを感じました。

もちろん、大変だったことも多く、品質改善プロジェクトでは、ポイントをいくらまで上げるのが適正になるのかを色々シミュレーションしたり、他モールのポイントの施策を確認してどのようなポイント付与施策にするのかを考えるのが大変でした。

フロントのプランナーは初めての経験だったので広い範囲での様々な知識が必要でしたし、見なければいけない視点が多くて大変でしたが、実際にプランナーとして進行することで今まで自分になかった視点くを得られたことが多かったです。

最終的に品質改善プロジェクトでは、今までレビュー記載でのポイント付与が25ポイントだったところをシミュレーションの結果をもとに2倍付与に変更することでユーザー様へ魅力的に思ってもらえる施策に変更しました。加えてその施策だけだと認知していないユーザー様には刺さらないのでサイト上の様々な箇所でレビュー記載でのポイント付与の訴求を露出する開発を行い、そのおかげでリリース後1ヶ月で投稿数が2倍以上に増加することができました。

「レビューが多く掲載されている商品は購入率が高くなる」というデータがあったことから、このプロジェクトで商品レビューを増加させることで、ご購入いただいたユーザー様に商品レビューを記載していただくことで、そのレビューを見た他ユーザー様の購入のきっかけや後押しになり、商品の好循環を作ることができたので、非常に嬉しく思っています。



普段の業務の中で、成果を出すための秘訣や意識していること、大事にしていることを教えてください。

下記4つを大切にしています。
・事実データを沢山調べる
・躓いたら身近な先輩に相談してアドバイスをもらう
・優先度を決めて動く
・周りを動かすときは目的・背景をしっかりと伝えて共感を得る

プロジェクトオーナーが社長に対して、成果指標達成に向けた解決策を報告する場があります。当然ですが、施策追加により一定の効果が見込まれるという根拠が必要なので、競合モールだけではなく、ファッション業界やEC業界、様々な業種から、ありとあらゆる“事実データ”を調査しています。そういった事実データを並べてみると「こうした方が良い!」という施策を根拠を持った上で解決策提案するようにしています。今のやり方としては1-2時間くらいがっつり競合や様々な業界のことを調べて列挙し、そこからさらに1時間くらいかけて精査するという方法をとっています。

また、“躓いたら身近な先輩に相談”については、新たな施策を実施するにあたって、どれくらいの取扱高を拡大できる影響になるのをか試算際に、色々な考え方があり上長が良い算出方法をアドバイスくれることが多いので、オーナーだからと言って1人で全て背負うだけじゃなく、上長や同僚など、人に頼ることも重要だと考えています。人に頼る際には、は何がしたいかをしっかり伝え、協力してもらう必要があるので“目的背景をしっかり伝える”というのはとても大切にしています。

“優先度”についてはやらないといけないことが色々あっても、今一番重要なのってどれ?を考えて進めることが多く、そのおかげで成果を出すことができているのではないかと感じています。

SHOPLISTでの働く環境についてどう感じますか?(女性としての働き方を中心に聞かせてください)

以前は目の前の業務に追われて、なかなかプライベートの時間をとることができなかったのですが、業務の効率化やプロジェクト制度、リモート制度が整備されたことで、自分で何をすべきかを考えて優先度を決めて時間内に効率よく働くことを意識できるようになり、プライベートも仕事も充実した生活を過ごせるようになりました。また、「みん活パッケージ」のような新しい制度も導入され、長く働きやすい環境が整っているので安心してライフプランを考えられるようになりました。先輩社員の方で結婚されている方や出産を経験された方も多いのでそういった方との交流の場があるのも安心できる点の1つです。

結婚する前は毎日夜遅くまで働いていたので、実際のところ自分の時間もなくて結婚できるか不安でしたが、結婚してからはリモートで業務できるので家事もできているし、今までと変わらず働けていて、働き方については何の不満もありません。

これからの目標を教えてください。

業務面としては、自分がオーナーのプロジェクトを通してSHOPLISTの商品・サービス品質をさらに向上させ、SHOPLIST独自の価値(動画やレビュー)を提供し続けることで、ユーザーが安心してSHOPLISTで購入できるようなサービスになるよう、引き続き今ある課題解決を頑張ります!

個人的なライフプランについては、ゆくゆく自分が行っているプロジェクトオーナー任せられる子を育てるもしくはプロジェクトが成功してやり切ったと言えるタイミングでいつか子供が欲しいと思っています。そして、子供ができた後復帰し、プロジェクトにまた関わっていきたいと思います。

開発にも興味があるので、先輩社員である上原さんのように子供がいても、もともとの部署とは別の部署にチャレンジ出来たらいいなとも思っています。でも、やり切ってからじゃないと自分自身が嫌なのでちゃんと自身のプロジェクトをやり切ったと言えるようになってからですね。

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