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福祉の現場で10年間、コーディネーターとして地域に貢献してきた根本さん。
彼女が次に選んだのは、自らの手で利益を生み出すビジネスの世界でした。
なぜ彼女は、全くの未経験である「林業」というフィールドを選んだのか。
その挑戦の裏にある想いや仕事のやりがい、そして豊かなワークライフバランスまで、彼女のリアルな言葉で語っていただきます。
この記事はこんな方におすすめ
・転職を機に挑戦をしたい方
・異業種からの転職を考えられている方
・森未来がこれからどこを目指していくのか、ビジョンを知りたい方
プロフィール
根本栞さん
eTREE事業部 営業グループ ディレクター
2025年3月、株式会社森未来にキャリア入社。
前職では約10年間、福祉施設に勤務。地域コーディネーターとして、街づくりやコミュニティ形成、障がいのある方の居場所づくりなど、多岐にわたるプロジェクトを牽引してきた。
目次
この記事はこんな方におすすめ
プロフィール
「自分たちで収益を得る経験がしたい」福祉の現場から、ビジネスの世界へ。
点と点が繋がった出会い。なぜ「林業」だったのか?
知識ゼロからの挑戦。チームを支える「調整役」としてのやりがい
仕事は真剣、休み時間は木の雑談。メリハリが生む、森未来のカルチャー
転職がくれた、家族との時間、そして新たな夢。
最後に
「自分たちで収益を得る経験がしたい」福祉の現場から、ビジネスの世界へ。
ーー前職では、今とは全く違うお仕事をされていたのですね。
前職は横浜市内の福祉施設で、コーディネーターとして10年ほど働いていました。
いわゆる街づくりに関わる仕事で、自治会や町内会、市民活動をされている方々のサポートから、子育て世代のコミュニティづくり、障がいのある方の居場所づくりまで、本当に色々な方と関わる仕事でした。
ーー10年間のキャリアから、転職を考えたきっかけは何だったのでしょうか?
新卒からずっと福祉を軸に働いてきたのですが、私がいたのは税金で成り立つ施設だったので、「自分たちで収益を得て組織をまわす」という経験がありませんでした。
今後の自分のキャリアを考えた時、一度、民間企業で利益を出す、収益を上げるという仕事をしてみたい、という想いが強くなったのがきっかけですね。
点と点が繋がった出会い。なぜ「林業」だったのか?
ーー森未来のどんなところに魅力を感じたのですか?
森林や林業は、今まで全く触れてこなかった分野だったからこそ、純粋に興味が湧きました。
私自身、青森県の出身で、育ったのは町中ですが、子供の頃は山菜採りやきのこ狩り、スキーに行ったりと、自然はすごく身近な存在でした。
加えて、父が造園設計の仕事をしていて、私自身も建築家を目指していた時期もあって。そういった原体験も、この会社に惹かれたポイントの一つかもしれません。
ーー様々なご縁があったのですね。入社の決め手は何でしたか?
最終的な決め手は「人」ですね。面接でお話しする中で、会社の雰囲気や人柄がすごく良いなと感じました。「新しいことにチャレンジしたい」、という私の気持ちを一番に尊重してくれたのが森未来でした。
知識ゼロからの挑戦。チームを支える「調整役」としてのやりがい
ーー現在の仕事内容を教えてください。
今は営業グループのディレクターとして、大きく2つの役割を担っています。
一つは、eTREEからのお問い合わせ対応。もう一つは、フロント(営業)担当がお客様からいただいた木材利用のご相談の、裏側の調整役です。
木材事業者様(木材の供給元)との価格調整やサンプルの取り寄せ、見積もり書の作成、納品の調整などを行っています。
お客様と直接やりとりするフロントのメンバーが、よりスムーズに動けるようにサポートする立場ですね。
ーー前職の経験が活きていると感じることはありますか?
前職では、本当に色々な立場の方とやりとりする機会が多かったので、その経験は今にも繋がっていると思います。
知識がない状態で木材事業者様とお話しすることに、入社当初は抵抗がありましたが、多様な方とコミュニケーションを取ってきた経験が、今の調整業務に活きていると感じます。
ーー仕事のやりがいはどんなところに感じますか?
私はどんな仕事も楽しくできるタイプですが(笑)、今はやっぱりサポート役として、フロントのメンバーから「助かりました!」と言われるのがすごく嬉しいですね。
仕事は真剣、休み時間は木の雑談。メリハリが生む、森未来のカルチャー
ーー入社して感じた「森未来らしさ」はありますか?
「メリハリ」があるところですね。仕事に対してはみんな真摯に、真剣に向き合っていますが、合間の時間では「面白い家具を見かけたよ」とか、本や木材のことで盛り上がっています。その姿を見ると、すごく森未来らしいなと感じます。
森林や木材に対して、まっすぐで真剣な方が多いです。
ーー専門知識を持つ方も多いと思いますが、どのように勉強されていますか?
社内には“本の虫”みたいな人もたくさんいるので(笑)、本を読んだり、誰かが見つけてきた勉強会やセミナーにみんなで参加したりもします。
でも私は、どちらかというと実際に行ったり見たりする方が向いているので、木のイベントなどには行ける範囲で顔を出すようにしていますね。
転職がくれた、家族との時間、そして新たな夢。
ーーワークライフバランスに変化はありましたか?
大きく変わりました。前職はプライベートと仕事が溶け合っているような働き方で、土日関係なく子どもを連れて仕事に行くことも多かったんです。
森未来に転職して、カレンダー通りに土日祝休みになったので、家族で過ごす時間が圧倒的に増えました。
今まで難しかった家族みんなでの遠出もできるようになって、最近はキャンプに行ったり、車中泊で出かけたりしています。
ーー最後に、今後の目標を教えてください。
仕事の目標は、正直まだ模索中です。まずは今の役割をしっかりと全うしたいですね。
それとは別に、プライベートで新しい夢ができました。
前職で子ども向けのイベントを企画していた経験と、今の木材の仕事を活かして、いつか木工教室のような、子どもたちが気軽に木に触れられる場を自分で作ってみたいなと思っています。
息子と一緒に木に触れる時間にもなるかな、なんて。仕事を通じて、人生の楽しみがまた一つ増えました。
最後に
「新しいことに挑戦したい」という強い想いを胸に、福祉の世界から林業ビジネスへ。
根本さんのように、これまでの経験と情熱を武器に、未経験からでも活躍できるのが森未来です。
この記事を読んで、彼女の姿に少しでもワクワクしたなら、ぜひ一度、私たちと話してみませんか?