こんにちは！

SEプラス採用担当の鶴田です！

今回は、「【社員インタビュー】医療人材紹介事業部立ち上げの舞台裏：猪俣マネージャの挑戦と未来へのビジョン」と題しまして、当社の医療人材紹介事業部（Medical Div.）マネージャである猪俣さんに事業立ち上げの裏側や、これまでの苦悩、今後のビジョンについてお伺いします！

SEプラスのMedical Div. 人材コンサルタントにご興味をお持ちの方はぜひご覧ください！

事業内容と職務内容については、こちらの記事でご紹介していますので、まだ見ていない方はぜひこちらもご覧ください。

入社の経緯

鶴田

猪俣さん、今日はお忙しい中、ありがとうございます。まずは、SEプラスに入社された経緯を教えていただけますか？

猪俣

私がSEプラスに入社したのは2013年、41歳の時です。

私は医師をはじめ、看護師、臨床検査技師などのコメディカルや介護職の方々の人材紹介に携わってきました。一営業としてだけでなくチーム全体のマネジメント業務まで経験をしていく中で、自身で考える新たな人材紹介ビジネスを立ち上げたいという考えるようになりました。

結構、いろんな会社に新規ビジネスプランを提案して回ったりしてましたよ。

そんな時に、弊社代表とのご縁があり、代表の村田さんと話すことになりました。そこで「医療人材紹介事業を立ち上げたい」という話をしたのが、この事業の始まりです。そこで何度か打ち合わせを重ね、村田さんの強い想いも受け、「SEプラスでやってみよう！」という気持ちで入社を決めました。

事業立ち上げ

鶴田

それがきっかけだったんですね。実際に事業を立ち上げるにあたり、最初はどんな状況でしたか？

猪俣

入社前から、現Mediaチームジュニアマネージャの松下さんと打ち合わせを重ね、「臨床検査技師JOB」というサイトの制作を進めてもらっていました。サイトは私の入社とほぼ同時にオープンしましたが、最初はなかなか集客が難しかったですね。そのため、他のスカウト媒体を利用して集客していました。

当初は、月に1～2件の成約があるかどうかというペースで、最初の3～4ヶ月はかなり手探りでした。しかし、半年後には求職者登録が増え、徐々に軌道に乗ってきました。

Mediaチームジュニアマネージャ 松下のインタビュー記事はこちら

事業・チームの拡大

鶴田

立ち上げ当初から苦労されていたんですね。事業が軌道に乗ってきた後、メンバーが増えていったそうですが、どのようにチームを拡大していったのでしょうか？

猪俣

最初は営業は私一人だけでしたので、求人開拓と求人作成をひたすらやってました。その後、第二新卒の人材を積極的に採用し、少しずつ仲間が加わりました。

その後も、さらに10名前後までメンバーが増え、転職サイトの数も増えていきました。放射線技師やCRC（治験コーディネーター）、工学技士など、今の事業の基盤となる職種をカバーするサイトが立ち上がったのはこの時期です。

競争の激化

鶴田

事業の拡大とともに、売上が安定してきたと思いますが、その後、どのような課題に直面されましたか？

猪俣

そうですね、事業がスタートして右肩上がりで順調に売上が伸びていったのですが、4～5年目には一時的に伸び悩む時期がありました。その後もコロナの影響で売上が落ち込む時期もありましたが、コロナ後の採用ニーズの高まりとともに、売上は一気に向上しました。

今年は、他社との競争が激化していることもあり、少し苦労していますね。他社との差別化を図るのに弊社の特徴を求職者にどう伝えるか、チーム全体の課題に直面しているような気がします。

プレイングマネージャとして

鶴田

競争が激化している中で、猪俣さんが今、どのような業務を行っているのか、教えていただけますか？

猪俣

現在は「プレイングマネージャ」として、さまざまな業務を担当しています。

大手の顧客に対する営業活動や、求職者対応、メンバーの育成や管理も行っています。また、クライアントからの紹介手数料の交渉や、求人サイトの運営方法の検討、さらにはMediaチームとの連携など、業務が多岐にわたります。

大事にしている価値観

鶴田

マネジメントとプレイヤーとしての役割を両立させるのは大変だと思いますが、どのような価値観を大切にしているのでしょうか？

猪俣

プレイヤーとしては「謙虚・誠実・使命感」を常に持っています。求職者に対して謙虚に、誠実に対応し、CAとしてその人のキャリアを真剣に考え抜く使命感を持って仕事をしています。

マネージャとしては、やはりチームの売上は意識せざるを得ません。どうやったらメンバーの売上が上がるかを常に考えています。

ただ、各メンバーの目標達成はもちろん大事ですが、コンサルタントとしての使命感は常に持ち続けて欲しいと思っています。一人ひとりの将来を見据えた丁寧な転職支援を徹底して行う事が弊社のキャリアコンサルタントが目指すべき姿だと思っています。

今後のビジョン

鶴田

求職者への誠実な対応と、メンバーを成長させるための強い気持ちが強く感じられます。確かに、売上のことを考えると目の前の数字に集中してしまうことが多くなりがちですが、その中で求職者の将来を見据えたサポートを忘れずに行うことが、長期的に信頼を築くために重要ですよね。

それでは続いて、今後の事業部のビジョンや目標についてお聞かせください。

猪俣

今後は、競争が激化する中で「質の高いコンサルティング」を追求していきたいと思っています。急激な成長を目指すというよりも、たまには足踏みしながらも少しずつ成長できるチームであればいいと思ってます。

私たちの強みは、求職者や医療機関に対して「丁寧に転職支援をする」ことだと考えています。そこに満足してくれる求職者が一人でも増えてくれれば自ずとチームも成長していけると思います。

また、将来の事を考えると新たな価値創出が必要です。今後、ニッチな分野で選ばれる会社として成長していくためには、メンバーと共に新しいサービスを生み出し、医療業界への貢献において差別化を図りたいと思っています。

求める人物像

鶴田

では最後に、一緒に働く仲間に求める人物像を教えてください。

猪俣

医療人材紹介事業に興味を持つきっかけは、人それぞれで良いと思います。社会貢献や医療業界への貢献、自己成長など、どんな動機でも大切にしたいと思っています。

ただ、現在マーケットの競争が激化している中で、SEプラスが次のステージに進むためには、より「能動的に行動する姿勢」や「未経験でも謙虚に学ぶ姿勢」が求められています。また、新しいサービスの創出や成長の過程を楽しんでいただける方が理想です。

そうした姿勢を持っていれば、たくさんのチャンスが広がると思いますので、これから入社してくださる方とも、一緒に成長を目指していけたら嬉しいです。

鶴田

今日は貴重なお話をありがとうございました。これからもさらに成長する医療人材紹介事業部が楽しみです！

猪俣

ありがとうございました。これからもチーム一丸となって、さらに良いサービスを提供できるよう頑張ります！

最後までご覧いただきありがとうございます。

ぜひ次回のストーリーも楽しみにしてください！