こんにちは!人事部のすずなです。先週スタートした連載企画「うちの上司、ちょっと紹介していいですか?」VOL.2 です。
部下が直属の上司をQA形式で紹介する、上司からするとドキドキの企画。
「どんな上司がいるのか?」「どんな人が千を牽引しているのか?」社外の皆さまに知っていただければと思っています。
また、社内のリーダーやマネージャーの皆さま、「他のチームは1on1でどんな話をしているんだろう?」と気になったことはありませんか?マネジメントのヒントが隠れているかもしれません。
週1、連載形式でUPしていきますのでお楽しみに~!
うちの上司、ちょっと紹介していいですか?VOL.2
上司:ものづくり部 ビジネス開発G SCIチームのべったけさん
デジタルマーケティングの領域でプロジェクトマネージャー、プロダクトマネージャーを経験し、2024年4月にプロダクトマネージャーとして千株式会社にジョイン。幼保業界、カメラマン業界のDX推進と3歳の息子の子育てに奮闘中
部下:ものづくり部 ビジネス開発G SCIチームのおはぎさん(私)
エンジニアとしてシステム会社、WEB系事業会社を経て2023年に千にジョイン。現在はスクラムマスターとしても活動中。
▼チームのMission
「先生たちがまた撮影を依頼しようと思える状態を作る」を目標に、撮影依頼からカメラマン手配、撮影に関わる情報の収集や写真の納品に至るサプライチェーンの開発を担当。
▼関係性
1年半ほど同じチームで一緒にプロダクト開発をしています。
べったけさんはプロダクトマネージャー、私はエンジニアと専門性は多少異なるのですが、特に共通の話題としてアジャイル・スクラムへの熱量で意気投合。
週に1回スクラムに関する座談会をしているほどで、目下のプロジェクトやチームの活動に限らず、幅広く意見交換や議論をさせていただいています。
活動の内容はこちらで紹介しています。ぜひ併せてご覧ください!
Q. 第一印象とその後ってどうだった?
べったけさんが後から入社、私が在籍しているチームに加わる形での初対面でした。
リモート主体のチームなのでしばらくはテキストやオンライン会議での接点でしたが、物腰柔らかく丁寧な振る舞いの印象でしたね。
その後は第一印象がベースにありながらも、おっちょこちょいさも垣間見えるようになってきました。笑
作業に集中していて会議を忘れていたり、Slackでメンション誤爆したり、オンライン会議で画面共有せず「ここが〜」と話したり…
でもネガティブな意味ではなくて、ちょうど良い抜け感というか。部下からツッコめる雰囲気で、それ故に真面目な業務の話でも誰もが臆せず話しやすいと感じています。
Q. この人のここ、尊敬してる!
後からでも謝るところ。
プロダクトマネージャーとしてプロダクトをより良くしたいという思いから毅然として異を唱える場面も少なくないので、時には当事者にとって心証が良くない発言をしてしまうこともあります。
そんな時、後から配慮が欠けていたことに対する真摯な謝罪メッセージを関係者に送り、そのことに関する建設的な行動まで素早く取り組まれていました。
合理的で鋭いアイデアが頼りになるのは勿論のこと、心遣いがあって人間味に溢れるところもべったけさんに付いていきたくなる所以ですね。
Q. 逆に…この人のここがちょっと扱いづらい?
私は波長が合っていて、扱いづらさを感じたことがないですね。
強いて言えばコミュニケーションを大事にされる方なので、情報を個人に閉じて作業したい方にとっては扱いづらさを感じるかもしれません。
Q. 1on1ではどんな話をしてるの?
基本的にフリーテーマで、その時々で私が持ち込む話題を軸に話をさせていただいています。
最近だと、私のキャリアや役割に関する業務上の悩みを相談させていただくことが多いですね。
ハッと気付かされるアドバイスをいただけるのに加えて、傾聴力が高くてどんどん話したくなるんです。
私からの話題以外にもべったけさんから気づいた点をフィードバックいただけることもありますし、とにかく成長やモチベーションに繋がる話が中心です。
Q. プライベートの話もする?
個人間ではあまりしないですね。
お互いに避けているわけではなくて「プライベートの話もしよう」と度々話題の候補には挙がるのですが、前述の通り、隙あらば私が仕事の話を持ちかけてしまっているので…
チームとしてはプライベートのことも共有できる時間を設けているので、その限られた時間で小出しに会話しています。
Q. 口癖ってある?
「(皆はわかってるかもしれないんですけど)自分の理解のために聞いても良いですか?」
例えば会議の中で多数が納得した顔をしていれば、大抵の場合は議論が順調に進んでいると認識して疑わない方が多いと思います。
そんな時にべったけさんからのこの問いかけ。言葉通りの意味では千のValueである「Be an Owner」を体現する素晴らしい発言ですし、その上、この問いかけを起点に暗黙的な前提を明らかにして本質的な課題を浮き彫りにすることもしばしば。個人的にはそれを聞くとワクワクしますし「自分もこんな視点を持ちたい!」と奮起させられます。
(こんなにハードル上げると気軽に言いづらくなるかなぁ。すみません…笑)
Q. ひと言で表すなら、上司っていうより○○なんです!
近所の兄ちゃん
気軽にツッコめるくらいの親しみやすさがありながら、過干渉ではなく部下の挑戦をちょうど良い距離感で見守ってくれつつ、ここぞという時に頼りになる。
ご本人の活動も側から見ていて勉強になりますし、親しいけれども尊敬の対象といった感じですね。
Q. 私が知っている上司の素顔は?(趣味やハマっているものなど)
素で外向的というよりは意外と内省性が高くて、理性で外向的に振る舞ってる側面もあるのかなと思っています。
入社直後のまだ不慣れな時期だったと思いますが「オフィス内、近くで気になる話が聞こえたが入っていけなかった」という話を聞いた事がありましたね。内省的なメンバーに対するアドバイスが絶妙で、気持ちを汲んで程よい挑戦を提案してくださったり、ご自身の経験も包み隠さず共有してくださって共感性がとても高いです。
あとは、お子さんが玄関での靴の置き方について怒っている声が会議中に聞こえた事がありますね。普段から注意を受けているそうで、たじたじになっていました。笑
Q. その他、上司の魅力を語るとしたら?
視野が広く、的確にフィードバックをしてくださるところです。
どのメンバーに対しても、良いアイデアを出した時や良い振る舞いをした時、必ず言葉にして褒めてくださっている印象があります。加えて、何か良くない方向に物事が進んでいる時、危機感や改善点を素早く助言くださったり。
基本的に任せてもらってるが、しっかり見てくれてるという安心感がありますね。
Q. 思考タイプを分析すると?
外向 60% / 内省 40%
合理 80% / 感情 20%
競争 50% / 平和 50%
行動 60% / 検討 40%
以上、「うちの上司、ちょっと紹介していいですか?」でした!
べったけさんの合理的で鋭い視点と人間味溢れるギャップにチームを率いる秘訣があるのか!と気付きがありました。
VOL.3はカスタマーサクセスチームのマネージャーです!お楽しみに!