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今日は SELFが実現したい世界 で紹介した、「的確な情報を提案し、前もってやっておく」ために今何をやっているかという事について書いてみたいと思います。
現在SELFが会話AIを活用して取り組んでいる事業は下記の2つです。
①アプリ事業(toC)
②会話AIを活用したソリューション事業(toB)
①アプリ事業(toC)
SELFというロボットとの会話を楽しみながらユーザーの生活をサポートするアプリを一般向けに開発しています。
「会話が楽しくて毎日癒されてます」「欲しい情報を事前に集めて見せてくれたり助かってます」等々ユーザーから多数寄せられています。
SELFアプリ https://self.software
このアプリでは、いくつかのロボットと会話をすることで、ユーザーに寄り添い、様々な面でのサポートを目指しています。まるで人とのコミュニケーションをしているかのような会話体験を実現しており、ユーザーを気遣い、辛い時は励まし、時にはアドバイスもします。会話を繰り返し学習していく事で、会話の精度、理解の精度が上がっていきます。
また、ユーザーの好みに合わせてニュースをキュレーションしたり、イベント情報、グルメ情報の提案をする事が可能で、天気予報の通知、カレンダー連携、目覚ましなどの便利機能。会話や行動からユーザー特性を理解して性格診断をする事も可能になっています。より便利で欠かせないアプリにすべく、常に機能拡張を進めています。
各アプリサイトでも4.5(GooglePlay 2018年11月)、4.2(AppStore 2018年11月)と非常に高い評価をいただいています。また、2018年GooglePlay 自己改善部門にてTop5入賞も果たしました。
現在では、トータル120万DL(2021年10月)を達成しています。
会話AIを活用したソリューション事業(toB)
アプリで培った会話AIの技術をWebサイトやアプリに組み込んで、ロボットがガイドする事により「継続率UP」や「コンバージョン率UP」「回遊率UP」と行った目的を実現するソリューション事業になります。すでに国内でも大手の企業クライアントに導入を頂いております。
SELFのコーポレートサイトにも導入されていますので、是非ご覧ください。
https://self.systems
使っていただくと分かるかと思いますが、「初めまして」「ご無沙汰しております」「前回は〜」・・・等、サイトを訪れる回数や、過去の会話、過去に訪れたページを把握しながら会話を展開していく事が可能です。会話からユーザーの事を理解し、蓄積していく事が可能なのです。
これは、よくあるQ&A式のチャットボットには出来ない事ですし、ポップアップが出るだけの機械的なWeb接客システムには出来ない、あるべき接客を実現出来る仕組みです。
また、会話の前後での繋がりも自然で人間的な会話になるよう設計されており、本質的な、双方向性のコミュニケーションを実現しています。
例えばECに導入すれば
「前回、紺色のアウターをいくつかご覧になっていましたね、今週新作の紺色のダウンジャケットが発売にしたのでチェックしますか?」
といった個別の接客を実現する事が可能です。
この会話AIの汎用性は高く、コミュニケーションの発生する分野、金融、人材、教育、ヘルスケア、、等に導入可能です。実際にこれまで、学習アプリにおける学習サポート、Webサイトでの申し込み案内といった様々な業種に導入されて実績をあげています。
今までのUXを大きく変革する事業へ
最終的に、これら2つの事業を統合する構想を持っています。
個別で何度も同じようなコミュニケーションをする事なく、パーソナライズされたロボットがユーザーを既に理解しており、「これから何をやりたいか」「より楽しく快適に過ごすためにどうすれば良いか」を推測して提案していける世界です。
こうなると、今ある世の中の全てのサービス体験は変わっていきます。たくさんの情報の中からユーザーが苦労して選別する必要はなくなり、自分にパーソナライズされた情報、検討のために必要な情報がロボットから示され、その中から選ぶだけになるのです。
不毛な作業・ストレスから解放され、やりたい事に集中できる環境になる・・・
大量の情報に埋もれて到達出来なかった、本来欲しかった情報にアクセス出来る・・・
そんな未来をSELFは実現していきます。
現在、企業様からの問い合わせも増えており、一緒にこの事業を推進していけるメンバーを募集中です。
今までにないプロダクトを開発・世の中に広めていく業務になるので大変ですが、非常にやりがいのある事業です。
多くの方からの応募お待ちしております。
SELF https://self.systems/
SELFアプリ