こんにちは、広報部の笠川です。
Sekappyでは定期的に各々のエンジニアがテーマを持ち込んで勉強会を開いています。8月27日もSekappyのインフラを支えるエンジニアの内藤翔さんが「英語学習チートシート」というテーマで開催してくれました。
発表者の内藤さんは、いろいろな現場を経験してSekappyに入社したエンジニアチームのチーフのおひとり。Sekappyのすべてのプロジェクトでもインフラを支えており、社内周りでもいつもサポートしてくださいます。マジックはモダンがメインで、ガチガチな親和を回していたかと思うとマニアックな予想外の結果トロンや純鋼ストームを持ち出したり。マジックもお話もウィットが利いていて愉快なお方です!
英語とエンジニアの関係性というトピックスから勉強会はスタート。エラーメッセージの読み取りやリリースノートからの情報収集など、やはり英語ができることで助かる場面は多いようですね。新しい開発言語の学習コストを軽減できたり、問題解決までの工数を削減できたりと、エンジニアにとって英語は学習コストに見合う言語といってよさそうです。
また、英語の学習コストを落とす方法の紹介もありました。「暗記が必要な情報を選別する」「英語ができなかった人の学習法を参考に」など様々なコツの紹介がありましたが、その中でも強調していたのが「勉強を勉強と思わないように工夫すること」。海外ドラマや洋画が好きでそれが習得やモチベーションにつながっていたという内藤さん自身の例をお聞きして、「好きなこと」として英語を学習できた時の効率のよさは抜群だなと感じました。
パートが変わり、今度は「英語を読み書きしているときに考えていること」という話に。ここでは文法ができると英語が格段にわかりやすくなるということを色々な例を踏まえて紹介してくれました。『才気ある霊基体』のフレイバーテキストを取り上げて文の核になる要素とおまけの副詞句/副詞節を見極める例題では、とても長い一文でも要素を分解することで理解しやすくなることがわかりました。
次のパートでは「英語を聞き取りたいときにやるべきこと」がテーマに。内藤さんが考えるリスニングのポイントは、英語の発音に耳を慣れさせる『肉体改造』と話の理解を助ける『文法力』の2つ。これらを伸ばしていくには、英語を使い続ける環境に身をおいたり、興味を持っている分野や趣味を学習の題材にするのがおすすめとのことでした。
ポイントの紹介と合わせて英語学習を継続するコツの紹介が続きます。「マジックの海外GP/PTの英語実況を見る」「Stack Overflow(海外の技術QAサイト)を品詞分解して読む」「海外ドラマや洋画を英語の字幕つきで見る」「英語がネイティブの飲み友達を作る」「英語で書かれたSteamゲームの攻略記事を漁る」などなど、趣味や技術に注力する人が多いSekappyメンバーに向きそうな方法をたくさん紹介していただきました。
最後に発表のまとめがあって会は終了。すでに英語学習を始めている人にもこれから学習を開始する人にも参考になる内容で、参加メンバーからも「とてもタメになった」というコメントも。これを機に英語を身近なものにしていけるとハッピーですね。
この場を借りて、内藤さん、参加者の皆さん、お疲れ様でした! 次回のテーマもさっそく楽しみです! これまで開催した勉強会の様子やSekappyにどんなエンジニアがいるかなど、気になることがありましたら、皆さんぜひ気軽にオフィスへ遊びにきてください!