一次面接で評価されるポイントは?よく聞かれる質問や対策方法をご紹介! | 株式会社SAMURAI
こんにちは!採用担当の佐藤ゆかりです。今回は就職活動において重要な一次面接のコツをご紹介します。書類選考を通過して一次面接に進んでもイマイチ手応えをつかめなかったり、「受かるぞ!」と気合い十分で...
https://www.wantedly.com/companies/sejuku/post_articles/951339
こんにちは!採用担当の佐藤ゆかりです。
就職活動をスタートさせて最後に待ち受けるのが最終面接。これまでの面接とは違い、経営者や役員クラスが入社可否の判断を行うことが多いので、「どんなことを聞かれるのかな?」と不安になる方も多いのではないでしょうか?
今回は採用担当である筆者の目線から、最終面接で企業が注目するポイントや準備しておくべきことをご紹介します。
1.最終面接の目的
2.評価のポイント
3.聞かれる内容
4.面接時に意識すること
5.対策方法
6.まとめ
最終面接の目的は、「応募者が自社の求める人材と合っているか」を見極めること。一次・二次面接では、コミュニケーションスキルやマナー面に注目しています。
一方で、最終面接では、自社の企業理念や文化にマッチする人材なのか、入社後のキャリアビジョンは明確か、入社意欲はあるのかをチェックしています。そのため面接官は、採用決定権を持つ経営者や役員クラスが担当することが多いです。今までの面接選考よりも深く応募者の人柄や価値観などを見ています。
会社全体を経営視点でとらえながら、採用後は会社の発展にどのように貢献できるのか。入社後の活躍イメージが明確になるような回答を準備しておきましょう。
▼一次面接対策はここから
最終面接で経営層が見ている評価ポイントは、以下の4つが挙げられます。
①自社の社風にマッチしているのか
仕事に対する向き合い方や、実現したいことの方向性が合うかは双方にとって非常に重要なことです。会社のフェーズごとに求める人物像が異なるので、一次・二次選考の面接で得た社内の情報や、応募先企業の採用ページに掲載された社員インタビュー記事を読みながら、どんな人が活躍しているのかイメージを膨らませましょう。
②応募者の思いが企業理念とフィットしているか
その企業の事業に対して強い思いがあるかは、とても大切なポイント!SAMURAIであれば、IT教育、DX人材育成、自己成長やキャリアチェンジなどに対する興味関心の強さを見ています。ただ「興味がある」に留まらず「なぜ興味があるのか」を論理的に説明できると◎
③中長期的に活躍できる人材か
最終面接では、常に自己研鑽ができるかどうかも見られています。仕事の範囲を線引きすることなく、越境しながら仕事を進められる人材か。社会人として、多方面で活躍できそうかを重視して採用を判断しています。
④入社への本気度
たとえ抽象的であっても、自身の将来像や入社後の活躍イメージを熱く話せると、役員や経営者の印象に残りやすいです。応募先の企業で実現したいプロジェクトがあれば、なぜそれを実行したいのか、そう考えるきっかけとなったエピソードは何か。過去の体験や理由を織り交ぜながら論理的に話すことができれば、入社への本気度がより伝わりやすくなりますよ!
入社して数年後のキャリアプランや、志望動機について深く掘り下げた質問が多くなるのも最終面接ならでは。一次・二次面接で質問された内容と回答を振り返り、深掘り質問されたときにもスムーズに回答できるように準備しておきましょう。
【質問例】
「最近のニュースで気になるものはなんですか?」という質問では、現代の日本が抱える社会課題や近年の世界情勢から感じること、社会貢献のあり方についての考察を求められています。世の中のトレンドにアンテナを張って日常生活を送るように心がけましょう。仕事や日常で役立つ知識が蓄積されていきますよ◎
新聞を読んだりニュースを見たりして、世の中の流れに敏感になるように意識してみてください!
【逆質問】
応募先企業に対する逆質問は2〜3個用意しておきましょう。業界のリサーチや、企業研究を徹底的に行った知識を踏まえて質問をすると、より入社への本気度が伝わりやすくなります。役員だからこそ聞ける経営者目線での質問や、事業に関する内容を用意しておくことをおすすめします。
そして同業他社ではなく「なぜその企業でなければならないのか」につながる逆質問を投げかけることで、入社に前向きな気持ちが自然と面接官の心に届くはず!
「準備してきたことをすべて伝えたい!」と意気込んでいると、話の要点がまとまらず、かえって何も印象に残らない…という可能性があります。想定質問ごとに伝えたいキーワードのみメモをして、緊張している状況でもぱっと思い出せるように、目を通しながら練習してみましょう。
最終面接の対策は以下の4ステップ!手軽にできる方法なので、ぜひ活用してみてください。
STEP1:企業情報を最新版にアップデート
志望する企業や業界の情報が更新されていることもあります。最終面接の前には、志望企業の公式ホームページやSNS、プレスリリースなどをチェックしてみてくださいね!
STEP2:改めて自己分析をする
一次・二次面接で行った自己分析を振り返り、入社後の姿まで見据えて考えを深めておくと、より厚みのある内容に◎選考を通過するうちに入社意欲が増した場合は、その気持ちを正直に伝えてみてください。理由とともに筋道を立てて話すことができれば、相手の印象に残りやすいでしょう。
STEP3:入社後のビジョンや将来像を明確化する
最終面接では、企業への入社をゴールにするのではなく、入社後のビジョンや実現したいプロジェクトを見据えているかを評価されています。入社後にはどんな自分でありたいのか、何をかなえたいのかを明確にしておくのが大切です。
STEP4:簡潔に伝える練習をする
どんな人が面接官であっても落ち着いて話せるように、今まで以上に練習が必要です!客観的な視点がほしい場合は、家族や友人に協力してもらい、緊張感を感じられる環境を整えながら練習してみることをおすすめします。
経営者や役員を前にして、入社後に実現したいことやキャリアビジョンがすぐに浮かばないこともあるかもしれません。「実現したいこと」と考えると、壮大なもののように思えますが、「実現したいこと」=「やってみたいこと」を積み重ねた先にある気持ちだったりします。ちょっと興味あるかも…と思ったことや面白いかも!とワクワクする気持ちが芽生えた瞬間を思い出し、将来の自分への考えを巡らせてみてください。
たとえ言葉に詰まったとしても、「入社したい」気持ちを真摯に伝えれば、きっと思いは伝わります。応募先の企業に対する熱意を絶やさず、最終関門突破に向けて“自分なり”の全力を発揮してみてください。皆さんに“良いお返事”が来ることを願っています!
▼26卒の方へ!
▼選考対策はここから
▼SAMURAI社員インタビュー!