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こんにちは!株式会社SAMURAI 採用担当の近藤です!
今回、弊社エンジニア組織でインターンをしている栗岡大地さんにインタビューを行いました!
弊社のエンジニアインターンがどのような業務をするのか、学業と両立は可能なのか、
弊社インターンシップに申し込もうか迷っている学生の皆様にお届けいたします!
ーーー栗岡さん、こんにちは!初めに自己紹介とインターン入社前の学校生活について教えて下さい。
こんにちは!法政大学の国際文化学部国際文化学科に所属しております4年生の栗岡大地です。
国際文化学部は文系の学部で、2年生の時に留学に行けるというところが目玉の学部です。自分はスペインに行く予定だったので1年生の時からスペイン語と英語をメインに学んでおりました。結局のところコロナの影響で留学には行けなかったんですが、コロナがなければおそらくエンジニアにもなっていなければ、SAMURAIのインターンにも参加していないだろうと思います。
また、小学校3年生からバスケットボールをずっとやっているので、大学でもバスケットボールのサークル2つに入っています。さらに、大学入学後からカフェと学習塾のアルバイトもしておりまして、塾では主に大学受験に向けた指導を担当しています。
ーーーありがとうございます!「スペインに行く予定だった」ということですが、以前から興味をお持ちだったのでしょうか?
実は全く興味がなくて(笑)、入学した時点ですぐに留学先を決めてくださいと言われたので、最も長く滞在できるスペインにしたっていうだけですね。(笑)
ーーーなるほど。(笑)その後、SAMURAIにインターン生としてご入社ということになりますが、そのきっかけや気持ちの変化、どのような背景があったのかなどをお伺いしてもよろしいでしょうか?
まずエンジニアをになろうと思ったきっかけがありまして、以前に学習塾の方で業務効率化・業務改善を図るためのプロダクトを自分で作ってみたんですが、それに対する生徒さんからの反応が良く、他の講師たちからの反応も良かったので、このままエンジニアとして働きたいと考えていたときに兄貴から「ちょっと人数が足りてないからやってみないか?」と言われたので、インターン生として参加したというのがきっかけになります。
それが2021年の2月ごろで、その後すぐ3月に入社したので2022年10月で1年半以上お世話になっています!
(当時、栗岡さんのお兄さんはSAMURAIの社員さんでした。)
ーーー続きまして、SAMURAIでの業務内容についてお伺いさせていただきたいのですが、ご自身のスキルをどのように生かされているのか、またその中でやりがいを感じられている部分などに焦点を当てながらお話していただいてもよろしいでしょうか?
業務内容ですが、基本的にQAエンジニアとしてテスト全般を行うということがメインの業務となっております。
今まで習得してきた知識が活かされているかどうかと言うとわかりませんが、エンジニアとして全く知識がなかった自分を引き受けてくれたチームには大変ありがたいなと思っていますし、自分がエンジニアの知識が全くないにも関わらず、このようなテストという最後の確認という形で製品に関わらせていただいている事はすごく有意義で、自分の人生に対して確実にプラスになっていると思います。
また就活もしていたんですが、このインターンの話をする時はチーム1人目のQAエンジニアとしての話を焦点として当てられましたし、テストエンジニアというどこがエラーなのかを考えるとてもめんどくさい作業をエンジニアになる前に経験するという事はどの企業さんに話しても「とても良い経験ができているね」と仰っていただいたので、自分としても上手くこの経験を活かすことができたと思っています。
ーーーそうなりますと、入社されてからも業務を担当しながら、ご自身でプログラミングの学習を進められていたのですか?
そうですね、基本的にはこういうことをやってみてくださいと言われて、分からなかったら自分で調べて、それでも分からなかったら社員さんに聞いて進めていくという形です。
ーーー慣れるまで大変でしたか?
大変でした。やはり最初の1ヵ月は全く右も左も分からない状態だったのですごく大変で、本当に一度飛んでやろうかと思ったこともありましたが(笑)、社員さんに助けられて何とかここまで続けております!
ーーー飛ぼうと思ってから1年以上も続けられたのは栗岡さんの努力と社員さんのサポートのおかげですね!インターン入社前と入社後では業務に対する印象・イメージはかなり変わりましたか?また、働き方に対してもアルバイトとインターンとで形がかなり違いますが、その点はどうお考えでしょうか?
入社前はエンジニアの知識がほぼゼロの何も分からない状態で入ったので、特に変わった点はなかったんですけれども、やはり実際の現場に入ることで知識がつき、クリアになったという実感はあります。
働き方に関してはSAMURAIの場合はフルリモート・フルフレックスなので、自分が都合が良い時間に働けるので、そこはやっぱりアルバイトとは大きく違うところだと思いますね。
ーーーインターン生もフレックスなのですね!週あたり何時間ほど働かれていて、どの時間帯に作業されることが多いですか?また、大学の予定や就活との兼ね合いはうまくいきましたか?
週三で働いておりまして、チームのミーティングが14時から入ってるのでその時間前後は基本的に業務しています。
学校の授業に関しては平日週2日の休みに専念して、就活に関しても稼働の時間だけずらせばいいので影響なくできました!
ーーー時間的な忙しさではなく、精神的な負担は特にありませんでしたか?
精神的な負担に関しては結構ギチギチになっていたと時期もありましたが、かといって自由に休めていたのでそれほど問題ではありませんでした。
アルバイトのシフトは減らしましたけども、SAMURAIの方で稼げていたので、金銭的にも困ることはなかったです。
ーーー実際にエンジニアとして働き、SAMURAIのエンジニアを見て、イメージされていたエンジニア像と一致はしましたか?
自分の兄貴がエンジニアだったので、その姿を見て自分も1つのプロダクト作ったというお話をしましたが、そこから実際にSAMURAIで働いたときの感覚と自分が今まで持ってきたイメージとのギャップはなかったです。
ただ、少し責任が大きくなったというところが自分1人で作っていたときとチームで働くときで違いましたが、実際に作るという工程に関しては大きく変わる事はないと思います。
ーーー挫折などはありましたか?
挫折はしましたし、プロダクトを作ってる最中に何度も辞めようかなと思ったこともありました。ただ、自分の場合は塾で使うものだったというのもあって、やるしかなかったので、挫折してる暇があったら手を動かすしかないという感じでした。何か目的があると挫折が少ないのではと思います。
ーーー分かります。趣味だと逃げれるというか、いつでも辞めれるというのはあるのかと思います。ただ、塾でプロダクトを作るっていうのは業務の一環というよりも、自主的なものとしてですよね?
そうですね、何の経験もない大学生がプロダクトを勝手に作ってもお金をくれるわけがないので、9割が自主的な気持ちでした。ただ、生徒を受からせるためには必要な手段だったので、自主的というポジティブなものというよりかは、「やるしかない!」というような必死な気持ちの方が大きかったです。
ーーー続きまして、社員さんとの関わり方などについてもお伺いしたいです。インターン生としてご入社されて、インターン生と社員とでは大きく違うところもあるのかと思いますが、その中でどのように関わられているのか、コミニュケーションの取り方や距離感をお伺いしたいです!
社員さんの方々とは、チームの中に限るんですけど、毎日ミーティングもありますし、基本的には毎日話す機会をいただいております。さらにリーダーの上田さんが勉強会を週に2回ほど開いてくださっているので、そこには積極的に参加していますし、自分のために開いてくれる勉強会もあるので、コミュニケーションを取りやすくしていただいてます。
ーーーそれぞれインターン生と社員さんってチームの中に何人ずついらっしゃるんですか?
インターン生が自分1人で、社員さんが9名になります。
ーーーとなると、自分も社員の一人というような雰囲気になりませんか?
そうですね、自分のやってることがQAエンジニアで、その直属の先輩はいらっしゃらないので、社員というか、ちゃんと自分もプロダクトの重要なところに関わらせていただいているんだという自覚は、人数差というところからも感じています。
ーーー実際に対面でお会いすることもあるんですか?
対面でお会いすることはないです。一度、チームの中でプロダクトのリリースが終わった時に集まろうかという話はあったんですが、やはりコロナもありますし、島根とか北海道に住んでる方もいらっしゃるので、チーム全員で集まろうって話は出ていないです。
ただ、上田さんがオンラインの飲み会などの催し物を開いてくださったりしてコミュニケーションは皆さんと取れています。
ーーー業務以外にもお話しする機会があるんですね!楽しく働けていると感じていますか?
楽しいかどうかと言われると難しいです。(笑)やはり今まで自分が全くやってこなかったところも必死に走り抜けていたので、その時は楽しいというような感覚は特に感じたことはありませんでした。
ただ成長できるのはもちろんですが、とてもやりがいを感じられ、働きやすさに関しては完全オンラインという環境で、Slackでメンションを飛ばしたらすぐに反応してくださるのでコミュニケーションの取りづらさは感じたことはなく、自分としては働きやすい環境だと思っています。
ーーー上田さんとの関わり方について詳しくお伺いしてもよろしいですか?
上田さんは本当に優しい方です。今は役職がどんどん上がっていて、本来は僕のようなインターン生が会えない方かと思いますが、自分のような言ってしまえば下の立場である大学生インターンに対しても真摯に対応してくださる方なので、とても良い方です。
チームの中では「パワハラ、パワハラ」と言われてますけども、実際には決してそんなことはなく、冗談を言えるような関係性となっています。(笑)
ーーーブラックジョークですね。(笑)しかし、そういう環境で働けるということは貴重ですね!
インターンといっても様々な種類があって、1日から2~3ヶ月の短期で働くところもありますが、SAMURAIように長期で、しっかりとエンジニアメンバーの1人としてカウントしてくれて、責任感が大きい環境で働けるという事はありがたいことです。
ーーー今後、栗岡さんの将来でSAMURAIで得た経験をどのように活かしていくのか、どのようにお考えかお伺いしてよろしいでしょうか?
自分は社会人になった後は開発エンジニアとして働く予定なのですが、やはりテストは最後に行う必要があるので、現在テスト専門のQAエンジニアとしてどういう箇所にエラーが起きやすいかを学んでいることは意味があると思います。
結構エンジニアの方でテストを考えないというか、エラーを見なかったり、自分が作ったエラーの対応しかしないというような方もいる中で、自分はQAエンジニアとしてどこにエラーが出るのか、どういったエラーが起きやすいのかなどの知見を溜めれているので、開発エンジニアになった後でもその知見を確実に活かせると思います。実際に就活で面接の時にこういった話をすると、「エンジニアになる前の学生の時からそういった視点を持っていることは大きなプラスになってる。」と言ってくださることもありました。
やはりテストという開発業務をこの1年半がっつりしてきたということは、この先の人生でも大きく影響があるのかなと思います!
ーーー現在はどのようなキャリアプランをお考えですか?
自分はどちらかというとプログラミングが大好きという訳ではないので、上田さんのようなマネジメント側に寄っていきたいと思っています。
ただ、まだまだ開発の知識は身に付けないといけないと思いますし、自分の上司である上田さんという目標に近づくため、社会人1年目をどのように過ごすかということは深く考える必要があると思います。
この先も変わらない目標として、マネジメントの方に関わっていきたいと考えているので、そのために数年はゴリゴリと開発エンジニアとしてコードを書いて知識をつけていこうと考えています。
ーーーありがとうございます!また、将来のSAMURAIエンジニアインターン生に向けて、数点伺いたいです!まず、SAMURAIエンジニアインターンにおいて責任感は重要だと思いますか?
自分はQAエンジニアとして責任感を持っていることは持っていますが、言ってしまえばたかがインターン生ですし、自分1人が立ち止まったとしてもチームは変わらず動くことができるので、自分に合った責任感の持ち方で良いのではと思います。
ーーーとなると、SAMURAIのインターン生として働く人は責任感を持ちすぎない人の方が向いていると思いますか?
責任感を持ちすぎない方がいいとは思わないですが、比較的自分で背負い抱え込まない人の方がいいのかと思っています。
というのもやはりフルリモート・フルフレックスなので、オフラインだったらすぐに先輩が間違っている点に気づいてくださるかもしれないですし、顔色悪いと気づいてくださる方がいらっしゃるかもしれませんが、完全オンラインだと難しいところなので、自分でコミュニケーションを発生させることができる、自分の意見をゼロベースで伝えることができる人の方が合ってるのかなと思います。
ーーーなるほど。また、今までどんなプログラミング言語を学んできた人の方がSAMURAIのインターンに合うと思いますか?
どの言語がいいかは特になく、エンジニアの方がよくおっしゃるのは、何か一つの言語の知識があって何かを作った経験があるなら働く上では問題はないと思います。
また、SAMURAIの自社教材はエンジニアインターン生として参加すると全て使い放題なので、個人的に色々見て学習したり、チームでの勉強会でも使うので比較的よく触っていました。
ーーーそちらの勉強会って具体的にどのように進みますか?
チームの中で参加したい人が参加する制度ですが、主催してくださっているのが上田さんで、1週間ごとに交代で内容が変わっていきます。
一つが黒帯といって、輪読会というような形で本を読んで意見をどんどん出し合っていくものと、もう一つが茶帯といって実際に教材を使って進めていくものですが、後者は教科書通りにそのまま手を動かして、上田さんが「これどういうことか分かりますか?」と質問してくださるので、みんなで話しながら作業して、エラーが出たらどう解決するかなどを相談し合うというような形です。
ーーーとなりますと、エンジニアインターン生として働きたいけれど、プログラミングの知識・知見には自信がないというような学生でも挑戦しやすい体制でしょうか?
そうですね、実際に自分がほぼほぼ知識が無く、SAMURAIで使っている言語(GoやReactなど)に関しては全くノータッチでしたが、フォローアップは十分にありますし、勉強会以外にも学習の場を用意してくださっているので、知識がないから挑戦しないというのは理由にはならないのかと思います!
ーーー入社後は具体的にどのような言語から学習を進めますか?
自分が入った時と今現在とはやっていることが大きく違うので、今の段階では異なるかもしれませんが、言語としては基本的にバックエンド側がGoを使っているので、先輩方がGoの知識に関しての情報を投げてくれますし、フロントエンド側がReactを使っているので、こちらは勉強会で取り扱ったりしていただき、キャッチアップの環境があり、学べました。
ーーーなるほど!これから入社するインターン生に関して、ゴリゴリにエンジニアをやりたいという方と、栗岡さんのようにマネジメントの将来像を描いている学生の方でしたらどちらが弊社インターンにマッチしていると思いますか?
もしかするとマネジメント寄りの方が合うのかなと思っています。というのも自分が関わってる業務がまだゴリゴリに開発してるわけではないので、積極的に開発したいって方はもしかしたら別のインターンの方がやりがいを感じるのかもしれません。
そのため、現場の知見を溜めれるという点でもマネジメント志望の人の方がマッチしていると思います。
ーーーSAMURAIのエンジニアインターンに興味はあるけれども、プログラミングというところで一歩踏み出せない人もいるのかと思いますが、そういった学生に対してメッセージをお願いいたします!
知識がないから諦めるのではなくて、参加する前に一度何か自分で作ってみて、楽しい!と思えたら挑戦してみるのが良いかと思います。実際に自分で一度ワンクッション入れて、「これ、自分でいけそうだな」と思ったら、とりあえず動き出すことが大切だと思います!
ーーーそして最後に、弊社エンジニアチームの方々に対して一言メッセージをお願いいたします!
まだまだ知見も溜まってなくて、知識も経験もない自分をしっかりとチームの一員として受け入れてくださっていることにすごく感謝しています。
インターンは来年3月で終わりになりますが、この先も関わっていきたいと思っておりますのでずっと良くしてくれたらなと思います!
ーーーありがとうございました!