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完全オンライン就活は「逆にラクだった!」新卒デザイナーに聞く 心配無用の上京のススメ

学生から社会人へ−−− そのときに「上京」という大きな選択をされる方も多いと思います。もし就職したい会社が東京にあったら……?

デザインコンサルティングファーム・株式会社SEESAWには2021年に地方から上京した新卒デザイナーがいます。彼女が地方からどのように就活をしたか、就職後にギャップはあったかなど、実体験を聞いてみました。

【プロフィール】
新井田 萌(にいだ もえ)
新潟出身 2021年 成安造形大学 グラフィックデザインコース卒業
イラストレーションとグラフィックデザインが得意な株式会社SEESAWのデザイナー

ーー 新井田さんのご経歴を簡単に教えて下さい。

私は新潟生まれ新潟育ちで、関西の美術大学を卒業し、新卒でSEESAWに入社しました。もともとイラストを描くのが好きで、高校時代からイラストの仕事を受けていました。でもこれを自分の職業にするのは少し違うなと感じるようになり、より幅広くクリエイティブに携われるデザイナーを目指すようになりました。

大学時代はグラフィックデザインを中心に、ポスターなど印刷物のデザイン、Webデザイン、UI/UXデザインなどあらゆるデザインに挑戦しました。


△新井田さんの学生時代の作品(ポートフォリオより)

■ 就職先の選び方は、「10年後の自分から逆算する」

ーー就職活動はいつからはじめましたか?

大学3年生の3月頃にデザイナー向け就活サービスの「ビビビット」から展示イベントの誘いがあったのをきっかけにはじめました。その展示会には企業の方が来てくれてお話しできるので、それに向けてビビビット上のポートフォリオを更新し、印刷するためのポートフォリオも初めて作ったんです。

私は結構周りに影響されるタイプなので、そのイベントで他校のデザイナーと会えたことで刺激を受けました。おかげで「私も頑張らないと!」と思えて、4年生の4月にはポートフォリオを形にして、就活の準備を整えられましたね。

ーーそのときはどんな会社を探していたんですか?

実はそのときはまだ事業会社と制作会社、どちらにも絞りきれていなくて……。事業会社は安定していそうだし、制作会社は色々な案件に関われるのが面白そうで、まずはどちらも受けてみましたね。

事業会社は、採用試験の時点で「相性が悪いのかな?」と感じました。グラフィックデザイナーとして受けたんですが、グラフィックと関係ない試験内容だったので、あまり就職するイメージがわかなかったです。あと、対応してくれた会社の方が威圧的で「ちょっと無理かも……」と思って。それは会社によると思うんですが。

ーー それからクライアントワークを受けることにしたんですね。

そうですね。いくつか面接を受ける中で、「10年後はどうなっていたいですか?」と聞かれることが多く、それを考えたときに「フリーランスになって京都に住みたい」というのが自分のゴールだなと思いまして。どうすればそれが叶うのか逆算すると、「クライアントワークで経験をたくさん積んで独立する」ことが一番現実的だと思えたんです。

ーー 最初から京都ではなく、東京の職場を選んだ理由は?

大学生のころ、関西のデザイン会社でインターンをしていた時期があったのですが、その会社の方に「東京のほうが情報も速いし、仕事のスピードも速い。デザインの仕事もたくさんある」と聞いていました。できるだけ早く一人前になりたかったので、東京で修行してから京都に行くことをキャリアプランとして決めたんです。それからは東京を中心にリサーチをして、受ける会社を探しました。

■ オンライン面接は、素の自分でいられた!

ーー 就活中は関西在住だったので、選考はすべてオンライン面接でしたね。SEESAWのメンバーとは一人も対面でお会いしてませんが、会わずに決めることに不安はなかったですか?

全然なかったです!逆に、100%オンラインだったおかげで交通費など就活にかかる費用が0円で助かりました。(笑)

関西では対面での面接もあったんですが、オンライン面接と大差はないなと思いました。オフィスの雰囲気を見られるのはよかったですが、それくらいですね。私は自宅で余裕を持って話すほうが、自分らしくいられるのでありがたかったです。素の自分を見て欲しかったので!

私の場合、内定通知後に一度面接に出てない社員の方とお話しする機会も作ってもらいました。そういった機会を通じて、会社の人たちのことも理解できたと思えました。

ーー SEESAWに決めた理由はなんでしたか?

就活している際に、働きたいなと思えるデザイン会社はほとんど中途採用のみの募集だったんです。でもSEESAWは新卒も採用していたので、応募しました。

就職を決めた理由としては、まずひとつがデザインのアウトプットが幅広かったこと。もともと印刷物のデザインが好きだったんですが、時代的にはWebもできないと仕事にならないと思っていたので、どちらもできることはすごく魅力的でした。

もうひとつは給与面です。他の会社に比べてしっかりもらえると思いました。面接をしたときに、残業代について聞いたらはっきりと答えてくれましたし、お金の面がクリーンで安心できました。やっぱり一人暮らしだと色々お金がかかると思うので、そこはあまり妥協したくなかったんです。

色々なリスクを考えてみて、一番条件が良いと感じたのがSEESAWでした。

ーー 東京に来るとき、不安はありましたか?

一番不安だったのは住居ですね。東京の土地勘が全くない中、しかもコロナ禍だったので内見に行くこともできなくて……。通勤や周りの環境などを調べていくつか絞って、不動産屋の方にビデオ通話でつないでもらいながらオンライン内見をしました。

結果、職場の恵比寿とは少し離れた住宅街に住んでいますが、現状問題はありません!静かで良いところです。

その他にはあまり不安はなくて、内定が出てからは卒制を作ったり、遊んだりしていました。

■ 新人にも権限があるから、スピード感を持って成長できる

ーー 実際に入社してみて、いかがですか?

とにかく制作のペースが速いですね!一人でデザイン制作を担当する案件も多くて、毎日試行錯誤しながら働いています。

4月に入社してすぐに任せてくれることが多くて驚きました。大学の友人などは研修の期間がもっと長かったと聞きます。SEESAWの場合、研修は最初の一週間くらいで、その後はすぐ実案件に入りました。デザイナーはアートディレクターからアサインされたものをフィードバックを受けながら作り進めて、実務から学んでいくスタイルです。

「新卒は権限が少ない」と想像していたのですが、そんなことは全然ないですね。私は実務経験を積んで、早く成長したかったので、それが叶いそうな環境なのは嬉しいです。

ーー 仕事でやりがいを感じることはなんですか?

一番はクライアントの方に褒めていただけたことですね!大学時代はほぼ自主制作のような形でしかデザインをしていなかったのですが、「この人のために仕事をしているんだ」と実感が持てました。クライアントとコミュニケーションを取りながら、相手の求めるものに近づけていって、喜んでもらえると嬉しいです。特に自分がいないところで褒められてるのを知ると嬉しさが倍増します。(笑)

やっぱり自分のデザインが世に出て、誰かが喜んでくれているのは格別です。

ーー これからはどういったデザイナーになりたいですか?

直近ではもう少しWebデザインをやってみたいと思っているので、上司にお願いしています。

もっと先のことを考えると、アートディレクターになる準備をどんどん進めたいです。まだまだ技術が足りないとは思うのですが、周りのアートディレクターから学びつつ、自分で判断できる立場に成長するのが今の目標です。早く自分で案件を動かせるようになりたいです!

一緒に働いてみて、SEESAWのアートディレクターはすごいなと実感しています。自分にはまだまだ判断力も技術力も足りないですね。悔しいので、もっと頑張りたいです!

ーー なんとも頼もしい!新井田さん、ありがとうございました。

■ SEESAWは上京の第一歩を応援します!新卒デザイナー募集中

地方からの応募も大歓迎です!上京に関する不安がある場合も、できる限りサポートしますので、お気軽にご連絡ください。新井田さんのようにスピード感を持って成長したい方にはピッタリな職場です。

■事例などはSEESAWの詳しい情報はこちらから:
SEESAW コーポレートサイト

■応募はこちらから:
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■新卒採用の質問はこちらから:
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