こんにちは、インターン生の近藤です。
今回は私がNexSeedのインターンに応募した理由についてお話したいと思います。
最近よく耳にするインターンシップ。企業と学生がともに入社前にお互いを知れることから、近年人気が高まっています。私のように就活前に、参加を考えている大学生も多いのではないでしょうか?ただ一言で「インターンシップ」と言ってもその期間や内容は、1dayの会社説明会のようなものから、長期でアルバイトのように実際の業務に携わるものなど企業によって様々です。
そんな様々なインターンシップがある中で、皆さんは何を軸に選んでいますか?
「グローバル × 人の夢が叶うのを後押ししたい」
それが私の軸です。その軸を見つけるきっかけとなったのが、私がNexSeedのインターンに来る前のオーストラリアでの「ワーキングホリデー」にありました。
深く考えずに利用したワーキングホリデー
私は大学を1年休学し、ワーキングホリデーという制度を利用して、オーストラリアに行きました。そもそもなぜ、ワーキングホリデーだったのか。
それは…実のところ、あんまり深くは考えてなかったんですよね(笑)
就活前に将来やりたいことがない→海外で自分の視野を広げよう→働ける、学校にもいける、安い→そうだ、ワーホリでオーストラリアに行こう! 以上。
色々とそれっぽい理由もあと付けで考えてはみたんですけどね。結局のところは、前述したとおり、海外に出ると何かやりたいことが見つかるかもと漠然とした考えでした。
ワーホリ中に得た2つの学びから生まれた2つの軸
そんなこんなでなんとかなると思って来たワーホリ。
ただ実際のところは、お金がない→語学学校に通えない→英語が話せるようにならない→友達ができない→さらに英語を使わなくなる→仕事を得られない→お金がない、の超悪循環。
でも、やってみたからこそ見えてきたことがありました!
①世界はもっとグローバル
近年、グローバル化とよく言われてはいますが…オーストラリアで生活してみて、どこに行っても外国人、外国人…で驚きました。住んでいる人のうち、オーストラリア人は30%だけなんだそう。さらにそれで経済や多文化の共存が成り立っているのですから、驚きですよね。それぞれがそれぞれの文化や人種を尊重しあえる、そんな世界に憧れています。
ここでの経験から、「グローバル」という軸が生まれました。
②皆がきちんとそれぞれのスキルを生かせる場所があるわけではない
オーストラリアではグローバル化が進んでいると言いましたが、そこには課題点もありました。私が仕事を探す際に「ワーホリビザの人は雇わない」「アジア人は雇わない」などと言われたことがあります。私のビザの関係で難しかったり、スキルや経験が及んでいなかったということもありますが、少なからず国籍だけで判断されてしまう場合もあり、とても悲しい思いをしました。
もちろん私だけではなく、レストランやホテルで働いていた仲間の中にも、国籍、語学力、知識、金銭面、滞在方法や期間などが障害となって、本当は別にやりたいことがあるのに、それを叶えられていない人がいました。たとえ彼らに経験やスキルがあったとしてもです。
その時、
なぜ私は、住居建築ボランティア(カンボジア、インドできちんとした家を持てない方の新しい家を建てるお手伝いをした)をした際に、ワクワクしたのかを思い出しました。
そうか、私はみんながやりたいことを叶えられる環境を作りたいんだ。
より多くの人が自分の将来の選択肢を広げられるように。
ここで「人の夢が叶うのを後押ししたい」という軸が生まれました。
より就活で自信が持てるように、軸にあった企業でインターンを決意。
さて軸も見つかったことなので、このまま日本に帰って就活をしようと思っていたわけなのですが…全然自信が持てない!(笑)
ワーホリでは仕事探しに失敗しましたし、日本でもアルバイトの経験しかありません。それなのに、このまま就活をしても良いのか…いや良くない。その前に、「自分の軸にあった企業ではどんなことができるだろうか?そこで自分はどう思うだろうか?もっと俯瞰的にビジネスを見て挑戦してみたい」と思い、インターンシップを探し始めました。
その中でも「Wantedly Intern」を主に活用していました。理由は以前学生団体に所属していた時に、Wantedlyでクラウドファンディングをしたのですが、企業と学生、応募者の繋がりやすさを体験したからです。
なぜNexSeedだったのか?
ではなぜ、ものすごい数のインターンシップがある中でNexSeedを選んだのでしょうか?
理由は3つあります。
①私の軸と合っていた
NexSeedはフィリピンを中心に語学とプログラミングの教育、エンジニア支援を行っている企業なので、「グローバル」という私の軸に合っていました。またミッションは、” Inspire the Next Seed for Everyone”で、教育面から誰かの将来の選択肢をサポートしているところから、「人の夢が叶うのを後押ししたい」というもう1つの軸にも合っていました。
②フィーリング
「え、フィーリング?!」と思う方もいるかもしれません。でもフィーリングって私にとっては本当に大切で、みなさんも苦手な人と友達になりたくないですよね?企業選びもそれと同じだと思うんです。NexSeedでは応募した後はいきなり選考に進むのではなく、きちんと企業説明と質問のための面談時間が設けられています。その際の人事の方の人あたりの良さと、私とその方の志望理由が似ていたことから、こんな会社で働いてみたい!とNexSeedを選びました。
③今ある組織の中でどう動けば良いのか考えたかった
私はインターンシップでは職種に関係なく、主に2種類の経験ができると思っています。
1つが「何もないところから自分で築きあげていく経験」。2つ目が「今すでに成り立っている組織の中で、自分がどう貢献できるかを考えて行動する経験」です。私はNexSeedに来る前にベトナムで教育支援のインターンシップに参加していたのですが、そちらは前者にあたり、NexSeedはベンチャーとは言え、従業員も80名と急速に成長し、組織としてきちんと成り立っているので、後者に当たると言えます。両方経験したかった私は、そこも判断基準の1つとなりました。
NexSeedでの学び
そしてここNexSeedでは、個人がきちんと成長できるように、直属の上司とのOne on One ミーティングや、インターン生が社員さんからフィードバックをいただける、インターン生のためのプレゼンの場が用意されていたりと素晴らしい制度、工夫がなされています。その中で学んだことを3つ紹介します。
①相手の気持ちを考える、想像力
もちろんビジネスに限ったことではないのですが、特に私の所属している「CEO アシスタント」部署は代表のサポートや採用を担っているので、より様々な立場の方と関わりがあります。そのため、どうすればお互い気持ち良く仕事ができるかとより考えるようになりました。
②圧倒的なスピード感
NexSeedでは日々ものすごいスピードで物事が進められています。毎日近くで先輩の仕事ぶりを見て感じられるので、私もなんとか追いつきたいと奮闘しています。
③なぜ?を常に考える
いくら圧倒的なスピードがあっても、クオリティが伴っていなければ意味がありません。そのためには、常に「なぜやるのか?」「なぜ失敗したのか?」などを意識する必要があることと、より気をつけて業務に取り組めるようになりました。
いかがだったでしょうか?
現在NexSeedで働いて2ヶ月。まだ将来のビジョンが明確とは言い難いですが、さらにたくさん吸収して考えて行動して、自分の将来についても詰めていきたいです。
海外企業で成長を感じたいあなた、ぜひ一緒にNexSeedで働いてみませんか?