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▶目次
⑴「仕事は楽しむもの」。『頂点』を目指し続けた、これまでの歩み。
⑵24歳にして現場マネージャーへ。理想のホテルを追求する日々。
⑶マニュアルは自分たちで作る。「最高のホテル」への挑戦。
⑷「失敗」を恐れない、挑戦を続ける仲間を求む。
・・・
「仕事は、つまらないことばかりではない。その中に、どれだけ面白いことを見つけられるかだ。」
そう語るのは、株式会社Satisfillでホテルの現場マネージャーを務める草川さん。
大学には進学せず、高校卒業後すぐに英語専門学校へと進んだ草川さんは、自身の英語力に納得がいかず、わずか1年で退学。その後、単身カナダへと留学し、現地のスーパーマーケットで品出しのアルバイトをしながら、語学力だけでなく、異文化に触れ、多様な価値観を吸収していった。
帰国後、アルバイトとして働いていたスターバックスに再び戻り、5年間でマネージャーにまで昇格。徹底したサービス精神と、顧客満足を追求する姿勢は、そこで培われた。そして2024年4月、新たな挑戦の場として彼が選んだのは、ホテル事業を手掛けるSatisfillだった。
今回は、これまでのキャリアを貫く「徹底した追求心」と「仕事を楽しむ姿勢」について、そしてSatisfillでの挑戦について、詳しくお話をお伺いしました。
ぜひ最後までお楽しみください。
・・・
「仕事は遊び」。『頂点』を目指し続けた、これまでの歩み。
まずはじめに、自己紹介をお願いいたします。
草川:株式会社Satisfillで現場マネージャーを務めている、草川と申します。
出身は東京で、年齢は24歳です。高校卒業後、英語の専門学校に進学しましたが、自分の英語力の伸びに不満があり、1年で退学しました。その後は1年間カナダに留学し、現地のスーパーマーケットで働きながら英語を学びました。帰国後は、高校生の頃から働いていたスターバックスに戻り、合計で5年ほどアルバイトを続け、マネージャーとして店舗運営を任されていました。そして、今年の4月にSatisfillに入社し、今に至ります。
カナダへの留学は、どのような目的でされたのでしょうか?
草川:専門学校での勉強に納得がいかなかったのが一番の理由です。中途半端に終わらせるのが嫌で、どうせやるなら「頂点」を目指したいという思いが強かったんです。
留学前は洋楽が好きで、歌詞の意味を理解したいというところから英語に興味を持ちました。留学中は学校には通わず、現地のスーパーマーケットで品出しのアルバイトをしながら、ひたすら英語に触れる生活を送っていました。実際に現地で暮らすことで、教科書では学べない生きた英語や文化を肌で感じることができました。
なるほど。その「頂点を目指す」というお考えは、スターバックスでのご経験にも通じるものがありますね。
草川:そうですね。スターバックスではアルバイトのマネージャーとして、店舗のリーダーを任されていました。社員が行うような業務も担当し、常に最高のサービスを追求していました。
お話を聞いていると、常に「やりきる」ことを大切にされているように感じますが、そうした価値観はどのようにして培われたのでしょうか?
草川:実は、和裁の仕事をしている祖父の言葉が今でも心に残っています。
「仕事は面白くないことばかりだが、絶対に面白いことがある。それをどれだけ見つけて、仕事で遊べるかが大事だ。」
この言葉を聞いてから、私は仕事に対する考え方が変わりました。どんな仕事にも、つまらない側面はあります。でも、その中でどうすれば楽しくなるか、どうすれば「遊び」に変えられるかを常に考えるようになりました。スターバックスでのアルバイトも、単なる仕事ではなく、どうすればお客様に喜んでもらえるか、どうすれば最高の体験を提供できるかという「遊び」の要素を追求していました。
この価値観は、Satisfillで働く上でも大切にしています。
24歳にして現場マネージャーへ。理想のホテルを追求する日々。
そんな草川さんが、Satisfillと出会ったきっかけと、入社の決め手を教えてください。
草川:留学中に利用したエージェントの方が、帰国後の就職活動をサポートしてくださったのがきっかけです。
ホテル業界で英語を活かしたいと考えていたので、ホテル事業をメインに探していただきました。そこで出会ったのがSatisfillでした。最初は「どんな会社だろう?」という軽い気持ちで面接を受けたのですが、その面接を担当してくださった岩本さんの熱意に圧倒されました。
ベンチャー企業として、これから会社をみんなで創っていくという強い思いに共感し、自分もその仲間になりたいと強く思いました。岩本さんとは、「やるからには負けたくない」「常に上を目指したい」という共通の価値観で意気投合し、その時の会話は今でも鮮明に覚えています。
現在、Satisfillではどのようなお仕事をされていますか?
草川:現在は現場マネージャーとして、京都と広島にあるホテルの運営を担当しています。
本来は広島の現場がメインなのですが、現在は京都のホテルのヘルプで入っており、京都の現場を立て直すことが喫緊の課題となっています。仕事内容は多岐にわたり、足りない部分の改善策を考えたり、サービスの質の向上に取り組んだり、売上を上げるための集客戦略を立てたりしています。
東京出身の草川さんにとって、地方での勤務は初めての経験だったかと思いますが、いかがでしたか?
草川:面接の際に転勤の可能性について聞かれましたが、私はむしろポジティブに捉えていました。
東京にずっと住んでいたので、東京のことしか知らない自分を変えたいという思いがありました。ニュースで知る情報と、実際に現地に行って感じる空気は全く違います。京都には京都の、広島には広島の魅力がありますし、お客様層も異なります。そうした違いを肌で感じながら仕事ができるのは、自分にとって大きな学びになっています。
半年ほど働いてみて、やりがいや面白さを感じるのはどんな時ですか?
草川:大変なこととやりがいが同じなのですが、現場の状況を改善し、全国のホテルの品質向上に関われることに面白さを感じています。
スターバックスでは、任された1店舗を管理するのがメインでした。しかしSatisfillでは、全国にあるランドーホテルを良くしていこうという全社的な動きがあります。もちろん、全国を管理するのは大変なことですが、そのスケールの大きな仕事に携われることに、大きなやりがいを感じています。
マニュアルは自分たちで作る。「最高のホテル」への挑戦。
ホテル業界で働くことの魅力と、その中でもSatisfillだからこその面白さについて教えてください。
草川:ホテル業界の魅力は、様々な国籍のお客様と接することで、多様な文化に触れられることです。
お客様一人ひとりに合わせた接客をすることで、自分自身の接客スキルが向上していくことに面白さを感じます。
そしてSatisfillの面白さは、これから会社をみんなで創っていけるという点です。
大手企業には、確立されたマニュアルやルールがあります。しかしSatisfillは、まだそれらが固まっていない状態です。だからこそ、私たち現場の社員が中心となって、今後「最高のホテル」と呼べるようなサービスや運営体制を自分たちの手で作っていくことができます。スターバックスでマニュアルに沿ったサービスを徹底してきた経験は、このマニュアル作りのフェーズで活かせると思っています。
京都の現場では、具体的にどのような工夫をされているのでしょうか?
草川:京都は日本を訪れる多くの方が訪れる地域であるため、お客様の層も多様です。そのため、接客対応や運営面の工夫に注力しています。
エリアによって、お客様の旅行スタイルやニーズは違います。そこで私は、現場で気づいたことをメモして、『どうすればお客様にもっと満足してもらえるか』を考え、スタッフと共有しています。例えば、『こんな接客の仕方もいいのでは』という小さな提案を少しずつ出しながら、現場をより良くしていく努力を続けています。
働く上で、大切にしていることはありますか?
草川:先ほどもお話しした、祖父の「仕事は遊びなさい」という言葉を大切にしています。
仕事に対してネガティブなイメージを持つ人は多いですが、私はどんな仕事でも「どうすれば楽しくなるか」「どうすれば面白くできるか」を追求しています。この考え方は、学生時代から今に至るまで、私の仕事に対する向き合い方の根底にあります。
「失敗」を恐れない、挑戦を続ける仲間を求む。
どのような方がSatisfillに向いていると思いますか?
草川:やはり「意欲」がある方は向いていると思います。
現場のマネージャーだからといって控えめになるのではなく、常に「俺が先頭に立つんだ」という強い気持ちを持てる方と一緒に働きたいですね。
また、「失敗」を恐れない方も向いていると思います。挑戦には失敗がつきものですが、その失敗を経験と捉え、次にどう活かすかを考えられる方。そういう方であれば、Satisfillという環境で大きく成長できるはずです。
今後の目標について教えてください。
草川:Satisfillを「スターバックス」のように、誰もが知るブランドに育てていきたいです。
ランドーホテルといえば「サービスが素晴らしい」と、お客様に思っていただけるようなブランドを確立することが目標です。現在は店舗ごとにそのホテルの特色がありますが、それぞれの強みを活かしながら「ランドーホテルならどこに行っても快適な宿泊体験ができる」という期待感を創り出していきたいですね。
最後に、入社を考えている方へメッセージをお願いします。
草川:面接を迷っているなら、まずは一歩踏み出してほしいです。
ウェブサイトや求人情報だけでは分からない、会社の雰囲気や働いている人の熱量を、面接を通して感じてほしいと思います。私たちは、遠慮なく自分の意見を発信し、目標に向かって自律的に仕事ができる方を求めています。
「私はこう思うのですが、どうですか?」と、上司にも臆せず提案できる方に来ていただきたいです。
Satisfillは、自分でスキルを身につけ、将来は独立したい、あるいは会社の中で役職について様々なことを回していきたいという方にとって、多くのことを学べる環境です。共に会社を創っていく仲間との出会いを、心から楽しみにしています。
本日は貴重なお話をありがとうございました!
草川:こちらこそ、ありがとうございました!
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Satisfillでは、ホテルの現場を支える新たな仲間を募集しています。
私たちは、単にホテルを運営するだけでなく、「お客様に最高の体験を提供し、その感動を広げていくこと」を目指しています。
泥臭い現場で、しかし確かな手応えとともに、お客様の喜びを創造していく。
マニュアルのないゼロの状態から、自分のアイデアを形にしていきたい方。
失敗を恐れず、常に「頂点」を目指したい方。
そんなあなたの挑戦を、私たちは全力でサポートします。
皆様からの沢山のご応募をお待ちしております!