こんにちは、S&Iマーコム担当の福嶋です。
S&Iでは、リモートワークやシェアオフィスの活用、フレックス制度など、働き方に関するさまざまな制度があります。今回は、S&Iではどんな働き方ができるのかイメージを持っていただくために、S&Iの働き方制度についてご紹介します。
主な働き方制度
主な働き方制度(休暇/休職に関する制度以外)はこちらです。
S&Iでは、働きやすさのためにさまざまな制度を設けています。
今回は、「① 働く場所」、「② 働く時間」、「③ 働く時の服装」の3つに分けてご紹介しようと思います。ただし、その時の事業を取り巻く状況や世の中の動向によって、制度の内容も少しずつ変化しているため、今回ご紹介するのは、2024年1月時点の制度となります。
① 働く場所について
S&Iでは、e-Work制度を採用しています。出社日数の指定もありません。そのため、業務状況やスケジュールに応じて、その日の働く場所を決めることができます。ただし、主勤務地の通勤圏外に住居を構えるフルリモート勤務には対応していません。
業務の状況によっては、毎日出社することもあれば、一度も出社しない週があるというケースもあります。
2024年2月の東京本社への出社率は、技術部門で約20%、営業部門では部署によって10-50%程度でした。本社以外にも、葛西キッティング倉庫、新川センターなどをメインに出社する人もいます。また、コロナ禍が開け、直接お客さまを訪問する機会も増えています。
ですが、S&Iでは社内はもちろん、お客さまやパートナー様との密なコミュニケーションが良い仕事につながると考えているため、商談やチームビルディングなどにおいては、対面でのコミュニケーションも重視しています。そのため、出社が必要な場合はすぐに対応できるように、主勤務地の通勤圏内に住居を構える働き方を前提としています。
- 社員は、リモートと対面の場をうまく使い分けながら、効率的に良い仕事をする。
- 会社は、ワークライフバランスを重視した、社員にとって働きやすい環境を提供する。
S&Iではこの考え方を基本にしており、それを実行するために、オフィスの環境を整えたり、シェアオフィスの利用を促進するなど、さまざまな取り組みを進めています。
■ オフィスでの働き方について
S&Iの拠点は、東京本社、名古屋事業所、大阪事業所、開発系のSEが主に利用しているサテライトオフィス(東京 茅場町)、葛西キッティング倉庫、そしてマネージドサービスのセンター機能を持つ新川センターがあります。
いずれのオフィスも、フリーアドレス制を採用しています。同じ部門、同じプロジェクトの人で固まって座っている方が多いですが、皆さん、基本的に好きな席で仕事をしています。
東京本社の様子は、こちらの記事で紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
■ シェアオフィスでの働き方について
オフィス、自宅の他に、会社が契約しているシェアオフィスを利用することもできます。現在、WORK STYLING(ワークスタイリング)とWORKUS(ワーカス)の2つのサービスを利用可能です。
【WORK STYLING】
首都圏や大阪、名古屋福岡などビジネス需要の高い都市を中心に、全国に約150の拠点(2024年1月時点)があります。会議室や個室、複合機など、WORK STYLINGが提供するすべてのサービスを利用できます。
【WORKUS】
WeworkおよびH1Tの利用が可能です。全国に300拠点以上(2024年1月時点)あります。ただし、施設によって利用できるサービスの範囲は異なります。
- Wework:会議室利用OK(ゲストの招待OK)、個室利用NG
- H1T:会議室利用NG(ゲストの招待NG)、個室利用OK
- ※いずれの施設も複合機は利用できません。
もともと、WORK STYLINGのみ利用可能でしたが、働きやすさ、効率性を考慮して、2022年4月から新たにWORKUSも利用できるようになりました。これにより、利用可能なシェアオフィスの拠点数が増え、地域も広がったことで、これまで以上に便利に働けるようになっています。
外出先の隙間時間にわざわざカフェに入ったり、会社に戻って来なくても執務スペースを確保できるため、外出の多い社員は特に便利に活用している制度です。
② 働く時間について
S&Iでは、フレックスタイム制を採用しています。標準勤務時間は9:00〜17:30とし、コアタイムは11:00〜15:30です。
また、7:00〜9:00に出社するフレキシブル出勤タイム、15:30〜20:00に終業できるフレキシブル退社タイムを設定しています。朝の時間帯を有効に活用したい、前日遅くまで仕事をしたので、今日は早くあがりたいなど、自己裁量で柔軟に働けます。
ただし、自由度が高い反面、自己管理がきちんとできていないと、メリハリがなくなり業務効率が落ちてしまったり、長時間労働につながってしまう可能性もあります。体調管理には十分気をつけながら、ワークライフバランスの取れた働き方を意識することが重要です。
③ 働くときの服装について
S&Iでは、年間を通して、スーパーカジュアルを適用しています。ビジネスカジュアルと比較した一覧は以下となります。
ただし、お客さま訪問やお客さま先に常駐する場合は、お客さま先のルールに則ることが前提となります。周りの人に配慮し、清潔感のある服装を心がけながら、出社時も働きやすい環境づくりを実施しています。
おわりに。
在宅勤務が中心の人や、出社が中心の人など、業務内容によって働き方はさまざまです。
特に、在宅勤務については、もともと全社員を対象に導入していましたが、コロナ前は出社する働き方が大半で、積極的に在宅勤務を利用する社員は多くはありませんでした。
ですが、コロナ禍を経て、在宅勤務を積極的に利用する社員が増えたことで、コミュニケーションが取りづらくなってしまったという声も少なくありません。
今後も、その時の状況や問題に応じて制度を見直しながら、社員が働きやすい環境づくりを目指していきます。