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「行政書士は、AIに取って代わられる仕事ですか?」小島代表の考える”将来性”について迫ってみた。

こんにちは、さむらい行政書士法人の採用担当です!

「AIに取って代わられる仕事。」近年よく聞くフレーズですよね。ネットで調べてみるといろんな見解が出てきて混乱してしまう…

なんて方も多いのでは無いのでしょうか。

そこで今回は、

年間50名程の同業の方に向け開業についての講座も運営する小島代表に、

  • 行政書士の将来性について
  • 国際業務の未来とは
  • さむらい行政書士法人として抱く事業構想

などについてインタビューしてみました!ぜひご覧ください!


ー小島さん!突然ですが、行政書士は「AIに取って代わられる仕事」だと思いますか??

最近よく聞くやつですね…(笑)結論を言ってしまうと、代わられないと思います。まず、皆さん「AIって何でも出来るんだろうな」と考えている人が多いですが、実際AIで出来ることってまだまだ限られているんですよ。

AIって、膨大な量のデータを読み込ませて学習させると、様々な判断ができるようになるというものなんです。だからこそ、色んな判断ができるようにAIに学ばせていく必要があるんですが、行政書士の仕事では人間が判断することが無数にあって、相当な学習をさせることが必要なんです。

そういうことが必要だからこそ、この業界での活用はまだ実用段階でないんです。ウン十年先の未来には活用されている状況になるかもしれないですが、まだまだ人間がやらなきゃいけなく、取って代わられることはないと思いますよ。

ーなるほど…でもそうすると、AIに学ばせていくことができたら、仕事量自体は減ってくるということですよね?

例えば、ここに判を押すとか、この文字を入力する、とか。そういう単純で毎度決まった作業であればAIに学ばせられるので、多少は減りますよね。でも行政書士の仕事ってそんな単純な作業で終わりません。かなり複雑なので、AIに学ばせること自体が困難だということです。

依頼主の状況や希望により内容を変えたり、順番を変えたりしなくてはいけない。そして私たちは、国に提出しなくてはいけないような、依頼主の人生を変えたり、左右したりする重要な書類を扱っている訳です。

もし、コンピューターがその業務を自動化して行い、その結果、依頼主にとって不利な内容のものがでてきた場合、依頼主はどうすると思いますか?

信頼できる人に相談しに行くんですよ。

結局、人間は動物なので、感情が出てしまうんですよね。自分の人生にとって重要な決断を無機質なコンピューターに一方的に決められても、納得することができない。だからこそ、きちんと話し合って、向き合って最終判断を下す。それができるのは人間としての、行政書士としての価値だと思います。

ー行政書士の将来性について理解できました!ところで、その中でもさむらい行政書士法人は国際業務に特化していますが、ここの将来性についてはどうお考えですか?

ますます仕事は増えていくと見ています。日本は特に、労働者不足なので。

ちょっと細かいエビデンスの話をすると、2019年にビザの法改正がありまして、今までは一部の特定のスキルを持つ人達しか移民(労働者)として受け入れられなかったものが、それ以外の人達も受け入れられるように改正されました。とにかく人手が足りないからです。

そして実際に、コロナ禍で入国規制があるにも関わらず、この改正によって毎年3万人程の移民が増えています。なので、ここのビザに関わる手続きを行っている私たちの仕事は、より一層、増えていくと予測している訳です。

ーなるほど、そうなると国際業務に特化している行政書士法人としてはどんどん成長していきそうですが、その先には、今行っていること以外にもプラスでチャレンジしていきたい取り組み・ビジネスはありますか?

国際業務から派生して、上流に広げられるビジネスを考えています。国際業務の王道といえばビザの手続き代行なんですが、なぜその手続きが発生するかというと、企業が外国人を採用しているからなんですよね。解決しなくてはいけない悩みを辿っていくと、「人材が採用できない」にぶつかるので、そこに役立てるようなビジネスにも挑戦していきたいと思っています。

あとは、海外と日本の経済のやり取りはとても大きいので、いまはインバウンドしかやっていないですが、アウトバウンドの方にも拡大していきたいですね。

ーまだまだこれからチャレンジされるビジネスがあるんですね!それを実現するにあたって、現状のさむらい行政書士法人がやらなくてはいけないことはどんなことでしょうか?

もちろん今の事業を拡大して売上を伸ばしていくという前提ですが、それにあたっての人材採用が重要なミッションとなっています。

人がいなくては拡大の限界がきてしまうので、一緒に拡大を実現していける仲間を募集しています。

ー新たなビジネスへの挑戦を進めるにあたっては、どんな人が活躍できそうですか?

ある程度の地頭は必要ですね。いままでにないものを0から作り上げる必要があるので、とにかく思考し、アウトプットすることが求められます。

そして、情熱のある人。すぐに芽が出るものではなく、何度もチャレンジして、失敗しての繰り返しを経験することになるはずです。そうするとすぐに熱が冷めてしまう人は、きっと向かないと思います。

ーそんな人が採用できるように、私も採用活動がんばります!小島さんありがとうございました!


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