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こんにちは!Sales Marker採用広報です。
株式会社Sales Markerは企業のWeb行動からわかるニーズに基づいた、顧客起点の新しい営業手法「インテントセールス」を実現する国内で唯一のインテントセールスSaaS「Sales Marker(セールスマーカー)」を提供しています。
今回は、前職までに培った営業スキルを伸ばそうと入社した安藤さんにインタビュー。成長できる環境に身を置く中で感じてきた「仕事のやりがい」や「組織の魅力」について聞きました。
安藤 真結子 / エンタープライズセールス部
学生時代はグランドホッケー部に所属し、トップを目指して尽力。卒業後は中小企業・個人事業主向けにバックオフィス業務をサポートするコンサルティング会社、株式会社エフアンドエムへ入社。2期連続で全社MVPを獲得した。8年間にわたり営業および営業マネージャーの経験を積み、2024年2月に株式会社Sales Markerへ転職。現在は、セールスチームのリーダーを務めている。
顧客との信頼構築と、楽しく働ける職場づくりの大切さを学んだ
ーーまずは前職までの経歴について、教えてください。
学生時代はグランドホッケー部の活動に打ち込んでいましたが、卒業後に特にやりたいことがあったわけではありませんでした。悩みながら就職活動をしていて偶然出会った会社が、新卒入社した株式会社エフアンドエムです。
体育会系所属の学生だけが参加する合同説明会で話を聞いたのですが、「3倍速の成長」という言葉を掲げ、新卒1年目ながら堂々とお話しされていた様子にぐっと惹き込まれてしまいましたね。
選考途中では「営業は大変かも」と不安にもなりましたが、先輩社員から「長い社会人人生で、汗をかいて必死に働けるなんて数年。頑張ってみない?」と励まされ、背中を押してもらえました。
入社後は個人事業主向けに会計サービスを提案する、ルート営業からスタート。さらに法人向けの人事労務サービスSaaSの提案営業や、営業マネージャーなども経験しました。
印象に残っているのは、導入に向けての要件整理をする「プリセールス」の経験です。SaaSの機能や操作方法だけを説明しても、受注にはつながりません。どのように話をすれば、意思決定につながるのかを考えるプロセスがおもしろかったです。
導入したい方は、何かしらの課題を持っているものです。その“課題”を理解し、解決に向けた整理をしながら、開発部門と連携していくところにやりがいを感じました。顧客の業務フローに入り、解決をご支援させていただく中で、感謝の声も多く聞けて楽しかったですね。
ーー前職での経験から何を得ることができたと思いますか?
toC向け、toB向けのセールスが両方経験できたことは、私自身にとって大きな学びでした。
toCであっても、toBであっても「相手にいかに納得してもらうか」「相手と向き合い、どのように関係を構築するか」が大切だとわかったんです。
また、マネジメントに挑戦し「楽しく働くための環境」について考えるクセがつきました。マネージャーにとって、予算達成への意識を持つのは大切なこと。しかし「一人ひとりが楽しく働くには、どんな目標設定が必要だろうか」と考え、それぞれに役割を発揮することを優先してきました。こうした経験から得た学びは今、リーダーとして働く上で役立っています。
新たな経験を通じて、スキルアップを目指す
ーーSales Markerへの入社の決め手は何だったのでしょうか?
前職ではマネージャーとして「こうしてみたら?」とアドバイスをする機会が増えていく中で、後輩たちがどんどん成長していくのを感じていました。それが嬉しい反面、自分自身がその成長に追いつけていないのではないかという焦りが募り、「このままのキャリアで本当に良いのだろうか」と迷うようになったんです。
今までフィールドセールスの経験がなかったため、新しい環境で挑戦し、成果を出してからマネジメントをやりたいと思うようになりました。
そんなときに、現セールス部マネージャーの加藤がSNSで「Sales Markerが社員を募集している」と投稿していたのを見かけ、すぐにDMで連絡をしました。実は前職でSales Markerを導入したことがあり、勢いがあって優秀な人が集まっているステキな会社だと知っていたんです。ここなら、自分よりも圧倒的に強い経歴・スキルを持った人たちに囲まれて、セールスとしてスキルアップできると確信し、入社を決めました。
ーー現在、担当されている業務について教えてください。
現在は、 セールスチームのリーダーを担当しています。やってみたかったフィールドセールスにチャレンジできています。
入社から半年間は、エンタープライズセールスを経験。それから従業員500名以下の企業を担当する現在のチームに異動しました。
ーー「セールスのスキルアップをしたい」との気持ちで入社してみたわけですが、いかがでしたか?
メンバーは「営業に強みがあるトッププレイヤー」も多いため、数字としての成果は目を見張るものがありました。商談件数や、受注件数などの「数では負けたくない」という思いは、日々感じています。
転職してみて良かった点は、各自の強みを活かしたセールスを追求できるところでしょうか。メンバーの商談動画を見ながら「このトークは活用できそう」など、誰かの強みを抽出して参考にできるカルチャーが浸透しています。
たとえば入社当初の上司は、ロジカルな説明の中にパッションを乗せていくのが上手なタイプでした。そういった熱量を真似してみることで、成長スピードが加速していったような気がします。
課題解決につながる提案をすることで壁を超えた
ーー仕事をする上で、どのような時にやりがいを感じますか?
Sales Markerは新しいツールであり、企業の「業績」に直結するプロダクトでもあります。ゆえに「導入すれば、さらに成果が上がるだろう」との期待が大きいんです。そのための第一歩を「安藤さんのおかげで踏み出せた!楽しみです」という言葉をいただくと、大きな喜びを感じます。私が前職で導入した際にも「これは導入するしかない!」と思うほど、魅力的なサービスでしたから。
一方で「こんなに魅力的なのだから、当然すぐに売れるだろう」とも、思っていたんです。すぐにその考えは甘かったと、すぐに気がつきました。
ーー入社後、すぐに「セールスの壁」を感じたということでしょうか?
そうですね。「自分たちで使うイメージが湧かない」「導入しなくてもアウトバウンドはできる」「新しいサービスすぎてちょっと任せられない」などの反応をいただき、提案の難しさを実感しました。
そうした経験から「機能の説明ではなく、目的を伝えよう」という考え方に変わっていきました。今までは顧客を「ワクワクさせる」ことに、どこか苦手意識があったんです。プリセールスではすでに顧客の期待値が高まった状態で引き継がれていたので、前段階の興味を持っていただくためのアプローチを強く意識する必要はあまりなかった。
しかし今回、フィールドセールスに挑戦してみて「相手の課題を解決するイメージ」をいかに喚起させるかが大切だと思ったんです。
なんのために機能があり、この機能を使うとどのようなメリットがあるのか。そうした話ができるようになると、導入後の未来が見えるようになります。今ではそうした意識を働かせて顧客と対話できるようになったので、その変化が功を奏し、少しずつ成果も出てきました。
チーム内でもお互いの成果報告や、顧客との面談履歴が確認できる仕組みが整っており、実務を通じて学びを深めています。メンバーと顧客のやり取りを応用し、セールストークに活かせるサイクルが自然とできあがっていますね。
ーーセールスチームの雰囲気はいかがですか?
セールスとして一人前の方が多いので、自分の勝ちパターンで仕事を進めていけるチームです。個人の裁量が大きい分、自らスケジュールを立てたり、見込み管理をしたりという自主性が問われると思います。
そして、セールスチームには「わからないことをバカにする人」がいません。メンバーそれぞれの強みが異なると理解しているからこそ、お互いに助け合う風土が根付いています。
商談動画を見て「あの言い回しがとても良かった」「あの伝え方はもう少し工夫が必要かも」と、雑談を交えたフィードバックをしている様子もよく見かけます。
Sales Markerの「プロダクトの魅力」「組織の魅力」とは
ーー改めて「Sales Markerの魅力」は何だと思いますか?
やはり「使っていてワクワクするプロダクト」であることが、一番の強みではないでしょうか。集めたデータを活用して組織をいかに変えていくのか、を考えられることが本質なのだと思っています。
メンバーの教育や提案の際の仮説立ての際に、Web検索行動からニーズを読み解くインテントデータがあれば、セールス準備の幅も広がるでしょう。
たとえば、断られてしまう機会の多いインサイドセールスの仕事も、Sales Markerを導入すればより効率良く進めることができます。パワーをかけるべきところに集中できれば、「成果が出なくて心が折れそう」という人も少なくなりそうです。むしろ商談相手に、より良い提案を届けることができるワクワク感が増しますよね。
ーー「組織としての魅力」は、どのようなところに感じますか?
まずは、Purpose、Valueが魅力的ですね。中でもValueに掲げている「Respect for All」には強く共感しています。私は「愛される人であろうとする自分」を大切にしているのですが、当社が目指すValueとの親和性も感じ、素晴らしい環境で日々過ごせていると思っています。
また、経営陣との距離が近いのも良いです。案件ごとの状況確認までしてくれるほど、
フラットな関係で相談にも乗ってくれます。ときには、代表の小笠原が商談同席や資料レビューをしてくれる機会もあるんですよ。
ともに事業成長を推進する仲間として向き合ってくれていて、とても嬉しいです。オンオフの切り替えも抜群で、メリハリをつけて仕事を楽しんでいます。
ーー最後に、これからの目標について教えてください。
当社は組織が一気に拡大し、創業から3年で4名から234名へ増員しました。扱うサービスも増え、大きな変革の時期を迎えています。
そうした中で、自分が転職してきた目的を果たしたいです。今は非常にチャレンジングな環境に身を置き、切磋琢磨できる仲間に囲まれています。この幸せな場で、セールスとして胸を張って活躍できるように道を極めてみたいです。「ここは安藤がいるから大丈夫だろう」と安心してもらえる力をつけることを、目標にしています。
そして最終的には「株式会社Sales Markerのセールスって、すごいよね」と世間に認知されるほどの、ブランディングを成し遂げたいと思っています。
そのためには「営業が好き」「人と関わるのが好き」「ワクワクすることがしたい」という方と一緒に仕事がしたいですね。みんなで本気になって、上を目指していくおもしろさを味わっていきましょう。