これまでは市場へのわかりやすい入口として「SFA(営業管理システム)」として提供されてきた『GoCoo!SFA』。しかし2026年、SALES GO株式会社は同プロダクトの本質を「SoR(System of Record:正しい業務データ基盤)」へと進化・アップデートさせる新たな事業戦略を発表しました。(参照:SFAを超えて”SoR”へ。
SALES GO、営業データを起点に企業活動全体を支えるAI時代のデータ基盤「GoCoo! Platform」を発表)
なぜ今、この大きな概念転換へと舵を切ったのか。その背景には、AIネイティブ時代におけるソフトウェアビジネスの地殻変動と、日本企業が抱える「データ分断」という根深い課題に対する代表取締役社長・内山雄輝の強い危機感と確信がありました。単なるツールのリプレイスを超え、巨大なパートナーシップや外部システムを巻き込む「Data Infrastructure(データインフラ)」の構築へ挑む同社の未来像と、この激動のフェーズだからこそ掴める優秀人材への成長機会について、トップ自らが熱く語ります。
- 【1】 入口としてのSFAから、本質としてのSoRへ。AIネイティブ時代を見据えて下した「概念アップデート」の決断
- 【2】 AIは優秀、でも材料がなければ何も作れない。「バラバラな食材」を一箇所に貯める“信頼できる唯一の情報源(Single Source of Truth)”の必要性
- 【3】 新概念の浸透という難問に挑む。「今ここにない素敵な未来」を自らの手で創り上げる、今このフェーズで参画する仲間への期待
【1】 入口としてのSFAから、本質としてのSoRへ。AIネイティブ時代を見据えて下した「概念アップデート」の決断
インタビュアー:(以下、木村)
これまで市場に対して『GoCoo!SFA』をSFAとして提供してきましたが、ここへ来て新たに「SoR(System of Record)」という概念を前面に打ち出されました。この戦略転換の概要と、決断に至った背景を教えてください。
内山雄輝 社長:(以下、内山社長)
まず明確にお伝えしたいのは、私たちはこれまでのSFAを否定しているわけではない、ということです。これまで「SFA」として打ち出してきたのは、お客様にとって最も身近で導入判断がしやすい入口だったからです。
しかし、GoCoo!の本質は、開発の初期段階から「営業データを起点に企業活動全体を支えるためのSoR(データ基盤)」として構想されていました。そして今、AIが爆発的に進化し、ソフトウェアの価値が単なる「機能」から「成果」へとシフトする大きな転換期を迎えています。これからの時代、人が使う営業管理ツールに留まらず、人とAIの両方が参照し、企業の意思決定や自動化を支える『正しい業務データ基盤』を提供できるかどうかが、企業の競争優位の源泉になります。だからこそ今、GoCoo!の本質を「SFAをアップデートしたSoR」として改めて定義し、市場へ強く打ち出していくことを決断しました。
【2】 AIは優秀、でも材料がなければ何も作れない。「バラバラな食材」を一箇所に貯める“信頼できる唯一の情報源”の必要性
木村:なぜ今、日本の中小企業や多くの組織において、この「SoR(データ基盤)」が必要とされているのでしょうか。既存のIT化とは何が違うのですか?
内山社長:現在、多くの企業がSFAやCRM、会計システム、Excelなど、数多くのITツールを入れています。一見するとIT化が進んでいるように見えますが、実態は「データが完全にバラバラで分散している状態」です。顧客情報はSFAにあり、売上は基幹システム、商談の温度感は営業のメモやExcelに埋もれている。これでは、経営陣も現場も正しい状況を正確に把握できず、判断が後手に回ってしまいます。
例えるなら、どんなに優秀な料理人(AI)がいても、食材(データ)がバラバラでカオスな状態では美味しい料理は作れないということです。AI時代において本当に重要なのは、AIを導入することそのものではなく、AIが安心して活用できる整合性の取れた「材料を整理して貯める場所」、つまり『Single Source of Truth(信頼できる唯一の情報源)』を企業内に作ることです。GoCoo! Platformは、営業領域の主要データだけでなく、契約情報や各種実務データまで柔軟に管理し、外部システムとつながるハブ(Data Hub)として、企業活動全体を支えるデータインフラになる役割を担っています。
【3】 新概念の浸透という難問に挑む。「今ここにない素敵な未来」を自らの手で創り上げる、今このフェーズで参画する仲間への期待
木村:「世の中に新しい概念を浸透させる」というのは非常に難易度が高く、タフな挑戦です。この難しさを、社長自身はどのように捉え、楽しんでいらっしゃいますか?また、今このフェーズでSALES GOにジョインするメンバーには、どのような成長機会がありますか?
内山社長:新しい概念を世の中に浸透させることは、確かに簡単ではありません。しかし、だからこそこれ以上なくエキサイティングなんです。私たちは単なる「外資系ツールの代替品」を売っているのではなく、「会社の動き方そのものを変える提案」をしています。私たちの提案によって、顧客のExcelカオスが解消され、ダッシュボードがリアルタイムに駆動し、経営の足元がクリアになった瞬間のお客様の感動や、そこから生まれる圧倒的な経済合理性に立ち会えるのは、この仕事ならではの醍醐味です。
この変革期にジョインする仲間には、決まりきったレールの上を歩くのではなく、自らの手で市場を開拓し、組織の仕組みそのものを創り上げる「ゼロイチ」の圧倒的な裁量と成長環境があります。
元Salesforceジャパン営業本部長のCRO寺本直下で最高峰のノウハウを学ぶインサイドセールスやフィールドセールス、高い定着率を支えるカスタマーサクセスなど、成果と成長への執念を持つ人には限界のない舞台と正当な評価制度を用意しています。
私たちのミッションは「データのチカラをすべての企業へ」届けることです。前身時代から培ってきた泥臭い営業ナレッジと最先端のAIテックを融合させ、日本企業の生産性を底上げする。この壮大なビジョンに共鳴し、「今ここにない素敵な未来」を一緒に創り上げてくれる、チャレンジ精神にあふれた仲間を心から待っています。