What we do
SALESCOREは「売る」という営みに宿る知性をデータとして構造化し、企業全体の意思決定と文化の進化につなげる、次世代型の経営支援パートナーです。
日本企業における「DX(デジタルトランスフォーメーション)」は、往々にしてアナログな業務をデジタルツールに置き換えるだけで終わってしまいます。ツールが入った、システムは整った。それでも現場が変わらず、成果が出ない。
私たちは、この悪循環を以下の循環に再構築します:
・営業戦略の策定
・モノが売れるメカニズムの解明
・メカニズムに基づいた仕組みの設計
・仕組みに基づいた現場実装
・運用定着
・運用定着後のデータに基づいた戦略の見直し
この循環こそが、私たちの考える「DXのあるべき姿」です。
データが人の行動に変革を生み出し、行動の変革が戦略を次のレベルへと導いていく。この連鎖が持続的に繰り返されることで、企業は“生産性が上がり続ける文化”を手に入れることができます。
この循環を一過性のプロジェクトではなく、企業の“当たり前”として、文化として定着させていくこと。
それが私たちの目指す姿です。
Why we do
“成長を楽しめる人を増やし、人類を前に進めていくため”に、私たちは事業と向き合っています。
チームワークが大切だという風潮はあるが、多くの組織は“個人商店の集合体”になっています。
一人ひとりが懸命に挑戦し、失敗し、学んでいる。
でもその学びが、誰かの中にとどまったまま、翌日には別の誰かがまた同じ場所でつまずいている。
本来、組織における失敗とは、「誰かの失敗が、明日の誰かを一段引き上げるもの」であるべき。
挑戦と学びが、個人ではなく組織に蓄積される状態。
それが“文化としての成長”だと、私たちは考えています。
しかし商談の場では、クライアント様からこんな言葉をいただくことも少なくありません。
「それは綺麗事だ」
「うちは属人化が当たり前だから」
「営業コンサルは過去に全部失敗してる」
そのたびに私たちは思います。
現場がそう感じてしまうほど、“仕組みとしての成長”を誰も本気でつくってこなかったのだ、と。
だからこそ、私たちはそこに挑んでいます。
営業という営みに眠る知見をデータとして構造化し、
仕組みと行動をつなぎ、学習の循環を文化として定着させていく。
クライアントの一人が、変化を実感したある日、
涙を浮かべながらこう言いました。
「私はもう、無理だと諦めていた。だけど、まだ私たちの組織にも、成長の余白があったなんて」
この言葉のために、私たちは今日も挑み続けています。
How we do
私たちは、事業の成否を左右するのは「仕組み」ではなく、それを扱う人の質だと考えています。
特に、私たちのようにクライアントの変革に伴走する立場においては、1にも2にも3にも、コンサルタントの質がすべてです。
だからこそ、私たちは「現場で学びながら成長する」ではなく、“現場に出る前に、責任を持って育てる”ことを重視しています。
クライアントを実験台にするようなことは、たとえ熱意があっても、誠実とは言えません。
それは私たちが大切にしているイネーブルメントの本質ともかけ離れています。
そのために、私たちは2ヶ月間のオンボーディング期間を設けています。
この期間では、これまで私たちが蓄積してきたコンサルティングの知見・ナレッジを体系化し、誰もがアクセスできる状態で提供しています。
ただ知識を詰め込むだけでは意味がありません。
私たちは、学んだことを**「使えるかどうか」まで丁寧に確認し、支える仕組み**を用意しています。
なぜこの設計をするのか?
なぜこの仮説が立てられるのか?
なぜこの順序で実装すべきなのか?
こうした問いに自ら答えられる状態になるまで、個別に向き合いながら育成を進めていきます。
私たちは、“実力のないまま、現場に出される不安”を決して放置しません。
同時に、“準備なく、現場に出してしまう無責任”も許容しません。
クライアントと向き合う以上に、自分たちの準備と誠実さに向き合う。
その積み重ねが、信頼と成果をつくると信じているからです。