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創業ストーリーを紐解く10の質問【代表インタビュー】

こんにちは、世界へボカン 採用広報担当です。今回は、当社代表の徳田さんに、ボカンの創業ストーリーをはじめとする10の質問をぶつけてみました!
「世界へボカンってどんな会社?」についてぎゅっとまとめた記事になっていますので、ぜひ最後までご覧ください。

代表取締役 徳田 祐希 PROFILE
イギリス留学を経て、2007年海外向けWEBマーケティングを行う会社に入社。外国人マーケターと共に海外WEBマーケティングチームを牽引する。海外WEBコンサルティングで、東アフリカ向け中古車販売台数を日本1位に導く等、中古車輸出、製造業、不動産関連のプロジェクトで数多くの実績を残す。2014年8月世界へボカン株式会社を設立し、代表取締役に就任。
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1. 世界へボカン株式会社とは?

世界へボカンは「英語圏向け海外WEBマーケティング」を専門とする会社です。「日本の魅力を世界へ届ける」というミッションのもと、海外市場調査・戦略立案や越境ECサイト・海外向けBtoBサイトの構築、集客、WEB広告配信、コンサルティング支援などをすべてワンストップで行っています。

ネイティブスタッフを含むプロフェッショナルなチームと、約15年もの間あらゆる日系企業の支援を行ってきた実績を武器に、クライアントの様々なニーズに対応できると自負しています。

2. 「日本の魅力を世界へ届けたい」と思ったきっかけ

大学時代にイギリスへ留学したことが大きな転機になったと思います。留学中に様々な国の人と関わる中で、日本人のアイデンティティや誇りについてよく考えるようになりました。日本人の国民性に由来しているのでしょうが、日本企業はアピール下手と言いますか、魅力的な商品があるのにそれを上手く伝えられずに伸び悩んでいたり、衰退してしまっている企業が非常に多いんです。事実、現地では日本の製品や日本に関する情報がかなり限られていました。

その頃から漠然とですが、そんな日本企業の魅力を海外に発信していく仕事に就きたいなと考えるようになりました。

3. 起業の経緯

留学を終えたあとは前職の会社に入社して、インターン期間含め7年ほど経験を積ませていただきました。その会社ではインバウンド事業と海外WEBマーケティング事業を行っていて、僕と現在ボカンで取締役をやっている加瀬が後者の事業を率いていました。

とにかく仕事が楽しく、寝る間も惜しんで働いていたのですが、会社の経営状況により事業をインバウンド事業一本に絞ることになってしまったため、2014年8月にMBOという形で独立して世界へボカン株式会社を設立しました。

4. 社名「世界へボカン」の由来

もともとは、前職時代に担当していたサービスサイトの名称が「世界へボカン」だったんです。ただそれをそのまま持ってきたというよりは、起業後は国内向けマーケティングはやらずに、海外向けマーケティングに特化した組織を作る覚悟を決めていたので、そのメッセージが伝わりやすいと考えてこの名前にしました。

新たに契約したクライアントや新入社員から「変わった社名なので最初は不安でした」と言われてしまうこともあるんですが……(笑)、一度聞いたら忘れない印象的な社名なので、総合的にはこれで良かったなと思っています。

5. 会社のビジョンについて

当社のビジョンは「世界で成功する日本企業を1社でも多く増やす」というものです。文言自体は2022年8月に刷新したものですが、この考えは創業当時から大切にしています。

人口とともに内需が減少している中、いまや越境EC・海外WEBマーケティングはビジネスを継続する上で無視できないものになってきていると感じます。実際、当社へのお問い合わせいただく企業の数もどんどん増えています。

1社でも多くの日本企業が世界で成功し、成果を出し続けられるよう、さらに強いチームになっていきたいですね。

6. なぜ英語圏に特化しているのか

海外WEBマーケティングに取り組んでいる企業の多くは、複数の言語圏において支援事業を行なっていますが、「海外WEBマーケティングができる会社」と「海外WEBマーケティングで成果を出せる会社」は全く異なります

海外市場で成果を出すためには、高い専門性とノウハウの蓄積、常にアップデートされていく最新情報のキャッチアップが必要となります。そのため当社ではあえて英語圏に絞るという選択をしましたが、それだけでも取り組むべきことは無限にあり、まだまだすべてのことをやり切れているわけではありません。

自己研鑽や新たな情報・手法のインプット、前例のないチャレンジも積極的に行い、常にレベルアップを目指しています。

7. クライアントとの向き合い方

当社のバリューとして掲げている「Bokanism Five(ボカニズムファイブ)」にも記載しているのですが、「三方良し」という近江商人の言葉を大切にしています。

例えば、僕らはクライアントから発注いただければ報酬を受け取ることができますが、その結果としてクライアントの成果や売上に繋がらなければ、クライアント側は海外向けビジネスを継続していくことができません。継続ができなければ、当然エンドユーザーさんにも商品を提供できなくなってしまいますし、僕らも長期的に受注する機会を失うことになります。

このようにビジネスの継続には、クライアント企業、エンドユーザー、そして当社の三者すべてが良い状態、ハッピーな状態を目指すことが不可欠なんです。


そのためにも、当社ではお客様に対して誠実であることは当然として、「お客様の成果を出すことに対して誠実であること」を大切にしています。目先の売上ばかりを追いかけたり、クライアントの見解に寄り添うばかりではなく、「お客様が海外市場で成功し続けるにはどうするべきか?」という本質と向き合うようにしています。

8. 会社経営において大切にしていること

前職時代に「意義のある仕事だけど、結婚して子どもが生まれて今の待遇だとやっていけない」という理由で部下が辞めてしまうということがありました。よって起業するときは「良い仲間と、良いクライアントのために、良い仕事をする」ということを大事にしようと決めていました。良い仕事をするためには社員が安心して働ける環境・待遇でなければならないため、現在も様々な側面からの組織改善に取り組んでいます。

多様なバックグランドやライフステージの社員が、それぞれのあり方でチームに貢献する。その結果として、クライアントに対して当社ならではの価値提供ができる。そんな強い組織を目指しています。

9. どんな人と一緒に働きたいか

お客様の課題を自分ごととして捉えて取り組めるか、お客様と誠実に向き合う姿勢や、「日本の魅力を世界へ届ける」ことに対する熱い思いを持っているかということは採用時にも重視しています。

越境ECや海外WEBマーケティングは、海外で知られていないものの価値を伝え、購入していただくというとても難易度の高い分野です。理論やフレームワークは一定あるものの、最終的には自ら解決策を導き出す必要があります。

クライアントのプロダクトや彼らの情熱に共感し、心から「この製品の魅力を届けたい」と思えるかどうか。そのためにありとあらゆる方法を考え、とことんやり抜けるか。そういうことが問われる仕事だと感じています。

10. 今後の目標

「組織をどんどん拡大して、いつまでに何名規模の会社にするぞ!」という計画は正直ないのですが、先述の通り越境EC・海外WEBマーケティングのニーズが高まっており、ご相談いただく企業も非常に増えていきていますので、まずはそれにしっかりと応えられる組織にしていきたいなと思います。

そして「日本の魅力を世界へ届ける」ことを続けていき、「海外WEBマーケティングで成果が出せる会社といえば、世界へボカンだよね」と言われるようになっていきたいですね。

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世界へボカンは、「英語圏向け海外Webマーケティング」を専門とする会社です。 越境ECサイトの集客コンサルティングを中心に、ネイティブスタッフを含む専門性の高いチームで運用型広告・コンテンツマーケティング・サイト改善など、クライアント様のあらゆるニーズに対応しています。 無料でECサイトを持てるサービスなどが台頭したことにより、「自社の商材を海外販売してみたい」という企業様は増加傾向にあります。しかし海外向けに販売をするとなると、言語の対応はもちろん、海外市場や現地顧客に関する理解、配送・運営面の整備など、さまざまな障壁があります。 その難易度の高さゆえ、海外向けビジネスへの関心が高まる一方で、実際の競合はあまり多くありません。 参入企業が少ないということは、さまざまな施策・業務において前例がないことを意味します。自分たちで考えて模索していく苦労はありますが、それは「まだ日本に存在しないノウハウを創っていける」ということでもあります。
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