プログラミングが嫌いだったほぼ日本人なドイツ人
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今回は2024年入社のトビさんのインタビューです! 出身地と年齢を教えてください!
ドイツのバイエルン州出身です!年齢は30歳です。
バイエルンって聞いたことはあるんですが、実はどんな場所かあまり知らなくて…
観光地だとノイシュヴァンシュタイン城が一番有名だと思います!
ドイツで一番広い州で自然もたくさんあります!方言があったり、他の地域よりあたたかい人が多い印象で、それこそ大阪の人たちみたいな感じかもしれません。
そもそもどうして日本に住みたいと思ったんですか?
10年ぐらい前に旅行で初めて日本を訪れて、日本語の面白さや文化の自由さにすごく惹かれました。街はきれいで便利だし、治安も良くて、毎日の生活がとても心地よかったんです。「絶対にここに住みたい」と強く思いました。
日本にいると当たり前に感じることも、そんなふうに言ってもらえると嬉しいです。
それでは、仕事について聞いていきます。エンジニアを目指したきっかけは?
日本でいう専門学校のようなところに通っていた頃、プログラミングの授業がありました。
その時は「勉強のためのプログラミング」という感じで、正直全然楽しいと思ってなかったんです。むしろ当時はハードウェアの方が興味あって、ソフトウェアの仕事だけはしたくないと思っていたくらい。
でもあるとき自分でアプリを作ってみて、勉強のためではなく何かを作るための手段としてプログラミングを使って初めて楽しいと感じました!「ものづくりの手段としてのプログラミング」が好きなんだなと気づいて、それがエンジニアを目指したきっかけです。
前職は何をされてたんですか?
ドイツでフロントエンジニアをしていました。
どうですか?日本で働いてみて違いはありますか?
ドイツでは日本のように詳細な設計書をつくる文化はあまりなくて、もちろん会社によって違いはありますが、その代わりにコードや軽めのドキュメントで設計の意図を共有するスタイルが多いですね。 日本の会社はロックが初めてだったので、正直最初は設計書を書くのが怖かったです。書き方もわからないし、日本語でちゃんと書ける自信もなかった。今では問題ないですけどね。
頑張ったんですね!
それに労働環境!
実は日本で働きたいと話したとき、家族や友人にはけっこう心配されました。ドイツでは、日本の会社=働きすぎみたいなイメージがあって…。日本の悪い労働環境についてのドキュメンタリー映画もあったりするほどです。
日本企業にそんなイメージが…!
そう!だからこそロックが掲げていた「ブラック企業をやっつけろ」というスローガンを見て、すごく印象に残りました。
前職のドイツの会社も居心地も良くてすごくいい職場だったんです。
でもロックも同じように、みんな仲が良さそうだし、雰囲気も明るくて、学べる環境もあると感じたんです。それに社員インタビューもたくさん読んで、ここなら大丈夫かもと思って応募しました。
実際に入社してみてギャップはありましたか?
想像通り!昔思ってた日本の会社じゃないみたい。会社全体の雰囲気も楽しいし、学べることも多い。社員旅行とかのイベントや、休日に集まってサークル活動をしたり、お互いの家に遊びに行ったり、他の社員との関係もすごく良いです!
ご家族やご友人に心配いらないというのが伝わっていれば嬉しいです!(笑)