皆さんこんにちは、リツアンSTC採用担当です。
今回は、内勤社員のインタビュー第3弾をお届けします。
社内のデザイン業務を一連担当している、山田かず奈さんのお話を伺ってきました!
目次
入社までの道のり
担当業務とデザインのスタンス
ある一日のスケジュール
リツアンの好きなところ
山田さんの素顔に迫るQ&A
リツアンに興味のある方へ一言
入社までの道のり
野田: 本日はよろしくお願いいたします。では、ご経歴からお願いします。
山田: よろしくお願いします。福岡県出身で、京都の芸大に進学しました。卒業後そのまま京都で仕事を始めて、その後大阪、東京と引っ越して、今は北海道在住です。
デザイナーのキャリアとしては15年ぐらい。26歳でデザイン会社に就職して、そこで3年ほど働きました。その後、もうちょっと本格的なWebデザインの制作会社に入って3年ほど経験を積みました。その後、IT企業にWebデザイナーとして入社して、さらにフリーランスも検討しましたが、縁あってリツアンに入りました。
野田: そうなんですね。ちなみに一番最初のデザイン会社って何をデザインする会社ですか?
山田: この時はグラフィックも、Webも、どっちもですね。最初はグラフィックが多くて、ポスター、ロゴ、販促ツール、パンフレットなどがメインでしたが、だんだんWebもやるようになりました。
野田: なるほど。ありがとうございます。リツアン入社前にフリーランスになろうと思った、とのことでしたが、どうしてだったんですか?
山田: 前の会社でWebデザイナーとして働いていたんですが、だんだん会社の規模も大きくなっていって、「デザイナーはデザインだけ」みたいな風に業務の自由度や範囲が狭められていって、“もう自分でやりたいぜ!”っていう気持ちが出てきたんでしょうね。それで、“受託でゴリゴリやるぜ!”っていう気分になって、自分で仕事を取ってやっていこうと思ったんですよね。
野田: そうだったんですね!そこから、どのようにリツアンに出会い、入社に至ったんですか?
山田: フリーランスの時はエージェントに登録してたんですけど、そこでリツアンとマッチングしました。1~2回くらい受注して、当時の担当者に誘われたんです。うちに来ませんか、うちに合ってると思いますよって。当時、仕事を受けすぎて業務過多気味で、しかも子供が生まれるか生まれないかぐらいの時でだいぶ不安定になってて、「ちょっとフリーランスとか無理かも…」って思い始めてたところだったから、「あ、じゃあ正社員にしてくれるなら…」みたいな感じで言われるがままに入社しました。
野田: 最初は、リツアンとフリーランスとしてお仕事されてたんですね。入社されたのはいつでしたっけ?
山田: 不思議な導きによって入社しましたね。入社は2022年10月なので、もう3年ぐらい前ですね。
野田: なるほど。じゃあ、今お子さんが3歳ぐらいなんですね。
山田: そうですね。3歳。
野田: 今は、北の大地で子育てされているわけですね。
山田: そうですね。北海道の中でもメークイン(じゃがいもの品種)発祥の地なので、じゃがいもに囲まれて生きてますね。そこら中にじゃがいもが積まれてる。
野田: 北海道すごい…。メークインって、つるんとしてて、楕円っぽいジャガイモですよね。どうして北海道に引っ越したんですか?熊は大丈夫ですか…?
山田: 夫が函館出身で、一緒にUターンしてきた感じですね。こちらはもうすぐ雪が降る前兆が見られるんで、そろそろタイヤを付け替えようかなと思ってます。
熊は普通にいますよ。全然まだ見たことはないんですけど、普通に家の向かいにいたよ、みたいな連絡を知り合いからもらうことはありますね。今の家は小高い、なだらかな丘の上にあるんですが、丘を降りたヤブっぽいところだと熊の糞が多く見つかります。
(爽やかなお写真をいただきました)
野田: なんと…!ちょっとお散歩するのも危ないですね。気をつけてください!
山田: 散歩はしない方がいいですね…。熊といえば、向かいに住んでる大家さんがわな猟免許を持っていて、鹿を取るつもりが小熊がかかってしまって、どうしようもないから食べないか、ということで熊肉カレーのおすそ分けをもらったことがあります。
野田: おすそ分けで熊肉をもらう世界なんですね…!どんな味なんですか?
山田: 何の肉だろう…?という感じはありますが、豚とか牛に近いですね。
担当業務とデザインのスタンス
野田: 今の担当業務について教えてください。
山田: 基本はWebサイトの更新・運用。あとは資料を作ったりですね。
野田: リツアンが世に出している、ありとあらゆるものを作ってくださってますよね。
山田: そうです。会社の仕組み、取り組みで、「こんなツールが欲しいな…」みたいなのがあったら作ったりとか、「こんな広告画像が欲しいな…」とか要望があればサッと対応します。細かいオーダーではなく大枠の依頼が多いので、裁量を持って動けるのがやりやすいですね。自由を与えてもらうことで、もともと想定されていなかった良い案が出てくることもあるので、楽しいです。
野田: リツアンで仕事をする中での工夫やこだわりはありますか?
山田: リツアンでのこだわりは、我を出しすぎないことですね。その人がどうしたいのかな、っていう軸で考えるから、いい意味で力が抜けてるというか、我を出さずに、その人の目的に沿ってシンプルにデザインするように意識してます。
野田: なるほど。それは、前職までと比較すると違いますか?
山田: そうですね、リツアンに入ってからそういう仕事の仕方になりました。デザイナーって、たぶん、「自分にしかできない仕事を見せたい」みたいなこだわりをどうしても入れたくなるんもんじゃないかなと思っていて。まあ、自分がそうだっただけかもしれないですけど。そういうのを脱することができて、力が抜けたのは良かったなって思ってます。
野田: なるほど。そうすると、デザイナーが複数人いる会社よりは、かず奈さん1人でデザインできる今の環境は良さそうですね。
山田: そうですね。社長や営業とか、依頼者から直でやりたいことを聞いて、こうしましょうという方針をダイレクトに返せる環境はとても良いです。
野田: 今一緒に仕事することが多いのは、経営企画メンバーでしょうか?チームの雰囲気や関係性に関してはどうですか?
山田: そうですね。今の経営企画の阿部ちゃんとはいい関係なんじゃないかなと。違う作業をすることもいいので、つかず離れず、お互い干渉しすぎず、でも困ってたらお互い助け合う、という雰囲気ですね。
野田: お互い頑張ろうぜっていう雰囲気ですよね。
ある一日のスケジュール
野田: 子育てをしながら、1時間前倒しでのフルタイム勤務のかず奈さん。大まかな勤務スケジュールを教えてください。
山田: 大体こんな流れです。
08:00〜09:00:サイトからのエントリー管理業務
09:00〜10:00:社内教育WebシステムのUI修正対応
10:00〜11:00:サイト更新業務
11:00〜12:00:社員データ管理システムのUI改修について情報収集
12:00〜13:00:昼休み
13:00〜14:00:MTG
14:00〜17:00:社員データ管理システムのUI改修についてAIに壁打ち
野田: ありがとうございます。社内で走っている色々なプロジェクトに関わっていますね。今後も、デザインの観点からリツアンを支えてください!
リツアンの好きなところ
野田: リツアンのどんなところが好きですか?
山田: リツアンというか、社長が、ですけど「めっちゃ攻めていくやん!」みたいなところが好きですね。1回、昨年のキャリアリターンで賛否両論を呼んだんですよね。あれはもう、半ば狙ってやったみたいなとこあるから。
野田: 攻めのポーズはとってないけど、結構攻めてる印象あります。
山田: そう、攻めの姿勢がいいなって思いますね。そもそも業界に対して攻めていってますからね。そういうとこが素敵だなって思います。
野田: 分かります。ありがとうございます。次に、仕事をしていて楽しいのはどんな時ですか?
山田: ラフ書いてる時が1番楽しいかもしれないですね。LPを作る時など、どんなイラストを入れようかなって、その辺の紙にささっとラフ絵を描いて貼り付けてるんですけど、ずっと絵を描いてきたから、やっぱり手を動かすのが楽しいですね。
山田さんの素顔に迫るQ&A
野田: 休日の過ごし方を教えてください。
山田: 車で道の駅に行ったり、ご飯を食べに行ったり、あとパンを作ったりしてます。あとは、家のすぐ近くに大家さんが作ったピザ釜があって、そこでピザ会を催したり。大家さんはうちの隣のカレー屋さんの経営もしていて、向かいに住んでいるので、もう家族みたいなもんですね。
野田: 素敵な関係性ですね…!ちなみに、何パンを作るんですか?
山田: 普通の丸パンですね。あとは、時間に余裕があったら、ふかし芋とチーズ入れて焼いたりしてもめっちゃ美味しいんです。
(想像の10倍本格的なピザ窯でした…!)
野田: 最近はまっていることや、今後やってみたいことはありますか?
山田: 最近、お絵かきしてあげたら子供が喜ぶようになってきて。こんなの描いてあげたら、めっちゃ喜んでくれて。これ。
野田: すごい!オリジナルですか!?
山田: はい、オリジナルキャラです。めっちゃ喜んでくれたんで、これをちょっと生成AIなどを使ってアニメ化できないかなと思ってます。アニメは時間はかかるけど1人でできるようなので、ちょっとこれをアニメ化してYouTubeに上げようかなと思ってます。
野田: できたら、ぜひ教えてください。楽しみにしてます!
野田: 社内で尊敬している人はいますか?
山田: 社長と平野さん(取締役副社長)です。平野さんの、コミュニケーション力がすごいな、と。1度話したことは忘れないし、人に話を聞き出すスキルとか、伝えるスキルがとても高くて、どんどん人脈を広げていってるところがすごいなと思っています。
野田: たしかに。
山田: 社長とは最近よくお話するようになってきたんですけど、世の中の課題としっかり向き合っていて、視野の広さがすごいなって思いますね。「この国はどうしたら良くなるのか」というところまで考えてるのが、とても共感できるし、協力したいなって思いますね。
リツアンに興味のある方へ一言
野田: 最後に、リツアンに興味を持っている、応募しようか迷っている方にメッセージがあればお願いします。
山田: 社員のみなさん、とにかく待遇が上がってうれしいというお声をよく聞くので、ぜひ所属してみてほしいです。報酬も上がるし、自由度もアップしますよ!本当ですよ(笑)
野田: なんだか怪しいですね(笑)
山田: 入社してしばらくは怪しかった、っていう人が多いです。
野田: 怪しいですが、しばらくすると安心していただけますよね。かず奈さん、本日はありがとうございました!
今回は、社内デザイナーの山田さんのインタビューをお届けしました。
自由な発想と柔軟な感性で、リツアンの“らしさ”を形にしている山田さん。これからも、デザインの力でリツアンの挑戦を支えてくれそうです。
では、また次の記事でお会いしましょう!