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子育て制度が充実している会社で働く育児中ママ・プレママ・将来のパパたちが育児について話してみた。

RITの経営陣は全員育児中ですが、実は社内で育児中のメンバーはまだまだ少数派。そのため今回は育児座談会第2弾として、絶賛育児中ママ、プレママ、ゆくゆくは子どもが欲しいと考えている将来のパパたちに集まっていただき、家事育児の役割分担や産休育休取得のリアルな声、仕事と育児の両立、育児をする経営陣の姿を見て感じる事などを語っていただきました!


赤ちゃんのお世話、授乳以外は男性でもできます!

喜多:(ちょっと恐々と)あの〜、女性側からして男の人の育児ってどうなんですか? 男性の育児って基本的に受け入れてくれるものなのか、手を出すな、余計なお世話みたいな感じですか?

眞壁:もちろんウェルカムですね。逆に私の時間を作ってくれようとするのはありがたいですね。育児は私も初めてのことだし、それで何かチャレンジしてやってくれようっていう気持ちがありがたいですね。

喜多:出来ることと出来ないことというのがわかれてくるんですよね。

眞壁:大抵できますよね、授乳以外。

大西:ですです!

喜多:おむつ替えとか?

大西:全部できます! なんだろう受け身というか、何かお手伝いしますっていうスタンスだとちょっと……。やっぱり育児は共同作戦なので。

喜多:一緒にやるんですね。これからは気をつけて発言するようにします。

新井:喜多くん、もう家事とかしっかりやっているもんね。

喜多:そうですそうです! 例えば、「今日やっておいたよ」とは言わないようにするとか。

松本:なるほど!

喜多:これ、(CEOの)安武さんから教えてもらったんですけど、「俺やったよ!アピールは絶対するなよ、禁句だからな」って。

新井:さすが安武さん(笑)

喜多:僕はこれしかできませんでした。食器洗いしかできませんでした、みたいな。

一同:爆笑

寝かしつけ、授乳、イヤイヤ期……。産前産後で分かった想像と違ったアレコレ

松本:実際に妊娠されて、お子さんが生まれて、妊娠出産前に思っていたのと違うことや想定外の事とかあったりしましたか?

眞壁:子どもってこんな泣くものなのか……、夜中の寝かしつけってこんなに大変なのか……みたいな所ですね。子どもによると思いますけれど、“なかなか泣き止まない”とか“授乳の頻度”とか、最初はびっくりしましたね、私は。

大西:私も寝かしつけですかね。今2時間ぐらいかかっているんですよ。さらにイヤイヤ期に入って。イヤイヤ期が予想をはるかに超えるイヤイヤなので……。

喜多:やっぱり、どの子もイヤイヤ期ってくるんですか? その時の対応ってどうされているんですか?

大西:無ですよね、もう。無で対応します。

新井:イヤイヤ期ってない子もいるんですか?

眞壁:そうですね。その子によると思います。今思えば、上の子はあまりイヤイヤがなかったかも知れない。下の子はすごいですけど……。多分自我の芽生えとかですよね、イヤイヤ期って。

新井・喜多・松本:へえ。。。

喜多:この間、イヤイヤ期の子の動画見て、絶対嫌だーーと思って。すごくない? なんか、バリ元気やんこの子と思って。それに対峙しているお母さんもすごかったですけどね。もう本当に無でした、そのお母さん。

新井:もうこっちがいやだよ(泣)って感じですよね、きっと。


育休は何日ぐらい必要? 育休スタートのタイミングは何時が最適?

新井:喜多くんとまっちゃんは、育休取りたい? 育休取るとしたら、どれくらい取ろうと思います?

喜多:取りたいっすね。どれぐらいの期間が必要なのかがちょっとよくわかってないんですけど、2〜3ヶ月とかですか? 別に長くても問題ないかと思っています。

松本:僕も取りたいっすね。期間としては3ヶ月ぐらいですかね。逆に女性側からしたら男性にはどのぐらい取ってほしいとかってあるものなんですか。半年とか?

眞壁:そんないらないかな。

一同:笑

新井:入ってくるお金も減っちゃうし。でも、(CTOの)福田さんみたいに1ヶ月でも2ヶ月でも一緒に育休を取ってくれたら、最初から二人三脚で育児できるっていうのはいいなって思いますよね。

大西・眞壁:いいですよね!

眞壁:1ヶ月とっていれば、何かお互い楽かなって気もします。やっぱ赤ちゃんも泣くから、パパも結構寝不足になって仕事に支障出るっていうこともあるから、1ヶ月は取った方がいいかなと思います。

喜多:それって産後すぐ1ヶ月とかっていう感じですか? それとも何かピークがあったらそこに休みが欲しいみたいな感じなんですか?

大西:えーっと、産後1週間ぐらいは入院しているので、その間は別に大丈夫なんですけれど、もし2人目や3人目だと、産後すぐに上の子のお世話までとなると自分の体がきついので取ってほしいかもですね。

松本:なるほど。

眞壁:特に2人目ですよね、入院の前後。

大西:そうですよね。あと1ヶ月検診の時とかに結構ほしいかも。私のところはお母さんだけ行かないといけない病院だったので……。4ヶ月以降は別に、どうなんだろう、大丈夫かなって気もするんですけど、あったらあっただけ嬉しいかも。

眞壁:里帰り出産できる環境がなければ、やっぱりご飯作ってもらったりとか、子どもをお風呂に入れたりとか、夜泣きの対応とかっていうのですごい助かると思いますね。

喜多・松本:参考にさせていただきます。



会社はフルリモートで裁量労働制で自由の利く環境。子どもは保育園に入れる? 入れない?

新井:フルリモートで裁量労働制っていうRITの仕事環境で、旦那とか家族の協力があったら保育園って本当に100%必要なものでしょうか? 保育園に入れないと、やっぱり無理ですか?

大西:無理だと思います。もって1週間とかじゃないですかね。

眞壁:保育園に入れないと多分旦那や両親の負担がすごいと思いますね。ご飯とかも面倒くさいし、オムツ変えたりとかも大変だし、外にも遊ばせに行かせなきゃいけないし。

新井:それってどんな働き方をしてもやっぱり無理なんですかね、ある程度会社のメンバーも含めた協力があってもやっぱり難しいですかね。

眞壁:難しいと思います。やっぱり子どもはママが好きだから、仕事だからって部屋を離れてもやっぱりきちゃいますよね。仕事部屋に来てパソコンいじってしまって仕事にならないとか結構あるかなって思いますね。

喜多:新井さんはなんで保育園を躊躇されてるんすかね。

新井:いや、単純にどうなんだろうっていう疑問と、あと保育園ってお金かかりそうなので、自分が仕事を辞めて子どもとの時間を増やして育児をするみたいな選択肢もあるのかなって。働いた分が保育園代になるんだったら……とかいろいろ考えますね。

眞壁:保育園代めちゃめちゃ高いですよね。

喜多:そうなんっすね! 実際は保育園ってどれぐらいするんですか。なんか認可か認可外ってあるじゃないですか。それで変わってくるんですか?

眞壁:認可外のほうが高いです。8万10万とかしますよ。

喜多:たっか!!!!

大西:でも認可へ入れないから、1回認可外に入れてっていうお母さんたちも多いですよね。

新井:へえーーーーー!

大西:そうですそうです。

新井:安武さんちみたいにインターなんて入れたらすごいですよね。

喜多:やばいでしょ、子ども3人いるだけでもすごいのに。

松本:すごいですよね!!


知っておきたい、家庭と趣味にかける時間やお金のバランス

松本:パートナーが趣味にかけるお金とか時間って、どのぐらいOKなもんですかね?

喜多:すげえそれ気になる! めっちゃいい質問!!

新井:自分もそういう時間を取らせてくれれば全然いいけど、やっぱそこが平等じゃなかったら、はぁ?ってなるかもしれない。

松本:そうっすね(小声)。僕、趣味がお金かかるやつばっかりなんで、どこまで許してもらえるのかなみたいなっていうのはすごい思います。

新井:稼いでたらいいんじゃないですか(笑)。

松本:結局そういうことっすよね(笑)。結局そこは自分でその費用をまかなえるならいいんじゃないってことですよね。



win-winな産休・育休のための課題は、引継ぎの仕組みを見直すこと

新井:会社の仕組みとして、育児に絡む部分でこういうのがあった方がいいっていうのってありますか?

喜多:産休・育休に入る前の引継ぎ作業は、今後の組織の課題なんじゃないかなと思います。

新井:うん。うん。

喜多:今、新井さんが産休・育休に入るってことで、眞壁さんに引継ぎを2〜3週間ぐらいやっているって、すごいいい動きなんじゃないかなと思います。以前他の方が産休・育休に入るので引継ぎした時、もろもろの事情もあってあまり時間をかけられなかったことがあったんですよね、新井さん。

新井:結構タイトなスケジュールでしたよね(笑)

喜多:何が大変かっていうと、業務というよりも、権限がないことなんです。例えば新しい人が入ったからアカウント作りたいけど、このツールの権限をその人だけが持っているから、僕らが何もできないっていう時に、じゃあ育休中なのに連絡していいのか?お願いしていいのか?みたいな。でもやらないと進まないっていうそこのジレンマみたいなところがつらいんですね。

新井:そうですね、特に対クライアントのものになると、やっぱりこっちも対応しなきゃいけないし、でも休暇中だし連絡とっていいものなのか、どうしようみたいなのもありますね。

喜多:あーーあるある。産休・育休入るときも、まず引継ぎ期間をしっかりと設けないと、これまであんまりそういう人がいなかったので、特に決めごとはなかったですけど、これからはやらなきゃいけないっすね。



メンバーから見た、経営陣の子育て姿とは?

新井:喜多くんやまっちゃんから見て、今、実際に育児している男性っていうのが、経営陣の3人だと思うんですけど、3人を見て何か思うことや感じることってありますか?

喜多:僕は3人役員いて、やっぱりみんな全然違うなって思って。(COOの)長田さんは育児はされてると思うんですけど、仕事大好き人間だから、どれぐらい育児に関わってんだろうみたいな感じですね。で、福さんは結構育児好きな方だと思うし、積極的に関わりたいって人だから、今回(第二子の育休を)取られたっていうのはわかるなっていう。安武さんは何か、どうなんでしょうね(笑)。なんかそんな感じでバラエティー豊かだなっていう感じです。

松本:僕、よく関わりがあるのが安武さんなんで、安武さんの話をすると、なんかそれなりに育児楽しんでらっしゃるんだろうなって思いつつ「みんなで飲みに行きたいね〜」ってよくつぶやかれるんですよ。

喜多:それ、めっちゃ言う! それに安武さんは最近ゴルフに全く行けなくなったから。

一同:爆笑

新井:育児中の人たちに、育児しているから仕事上ちょっと言いづらいなとか、そういうのってあったりします?

喜多:そうっすね、業務上やり取りの多い長田さんにはやっぱり夜にできるだけ連絡しないようにしようぐらいですかね。福さんは育休取られているのでアレですけど、基本的にやっぱりお子さんがいる方にはやっぱり夜遅くの連絡はしないようにと思っていますけど、それ以外に何か困ったことは特にないですかね。

松本:そうですね。僕も同じような感じです。夜の時間にミーティングを入れるのは止めようとは思いますけど、それ以外特に支障は全然ないです。

新井:育児側とその育児しない側のバランスというか、何か不公平感を感じたりとかって今までありました?

松本:ないっすね。よくお迎えいってきまーすって言っていますけど、いってらっしゃいませ! ぐらいの感じです。

喜多:僕もそうっすね。福さんが今回も育休を取られて。(第一子の時も)育休取られていましたけど、何かそういうのがすごい組織として健全だと思うので、もっと進めてほしいなと思います。

松本:役員が育休取っているのはいいなあと思いますよね。

眞壁:なんか経営陣がしっかりと育児に参加してるっていうのがすごい伝わってきますよね。前職よりもRITの方が育児してる人には働きやすいなっていう感覚があります。保育園のお迎えも何か気軽に行ってきますみたいな、中抜けとかできちゃう感じなので、何かそういうところはやっぱり経営陣からしっかり下まで浸透してるのかなっていうのは、入社して思いました。そこからの流れで、休みたいときも休みたいですとか、言えそうな環境だなって感じます。

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皆さん、ありがとうございました!
育児は実際にやってみないとどんな事が起こるか分からないもの。今回の座談会が仕事と育児について育児中、将来のパパ・ママなど、それぞれの立場からのちょっとした気付きや発見のキッカケになれば幸いです。

RITは男女ともに産前産後休暇や育児休暇の取得、育休手当と給与の差額を支給、Sick leave制度(※)、子の看護/介護休暇制度、フルリモート、裁量労働制など、職場環境の整備が進んでいます。中の人間が言うのもなんですが、育児しながら働くには抜群にイイ環境ですよ!
(※有給休暇とは別に社員本人の病気・ケガを事由とした休暇を付与/年10日)

★現在エンジニア・コンサルタント・デザイナーの募集をしています。ご興味のある方、ご応募お待ちしております★

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