コンサル会社や監査法人に進むか、迷っている人に読んでほしい話です。
リディッシュの代表を務める私は、AI の活用では誰よりも先を走っている自負があります。会社の業務システムそのものを AI と一緒に毎日作り、動かしています。
私の隣で 3 年働けば、財務・マーケティング・AI の 3 つが、あなた自身の実績として残ります。
AI 活用の最先端で、会社はこう動いている
この夏、ある上場企業の経営者が、2 か月で 10 万行のコードを AI と一緒に書いたことが大きな話題になりました。一般的なエンジニアが 1 か月に書くコードは 1,000 行ほどと言われますから、その約 50 倍のペースです。経営者が自ら AI を使い込む価値を、はっきり示した挑戦でした。
リディッシュでは、その先のことが起きています。私が AI と一緒にこの 30 日で増やしたコードとテストは、約 164 万行。1 日あたり約 5.5 万行です。話題になった挑戦の約 33 倍、一般的なエンジニアのおよそ 2,000 倍にあたります。会社のシステムに取り込んだ変更(PR)も、一般的なエンジニアが 1 か月に 3〜4 件のところ、3,712 件です。
30 日あたりで比べると、こうなります。
- 一般的なエンジニア 1 人: コードとテスト 700〜1,000 行(1 倍)/取り込んだ変更 3〜4 件
- 話題になった経営者の挑戦: 約 5 万行(約 50 倍)/取り込んだ変更は公表なし
- リディッシュ代表の私と AI: 約 164 万行(約 2,000 倍)/取り込んだ変更 3,712 件
(リディッシュは、社内の開発管理システムで測った 2026 年 9 月 9 日〜10 月 8 日の値です。社内システムと開業支援のシステムを合わせ、データベースなどの自動生成ファイルは除いています。一般的なエンジニアの行数は IPA の調査と話題の記事が示す目安、PR の数は AI を使う前の開発者を調べた研究〔Management Science 2025〕から。数え方は同じではないため、規模の目安です)
(図)棒は 1 日に増えたコード、線は累計です(2026 年 9 月 9 日〜10 月 8 日)。
量より大事なのは、何を作っているかです。私が AI と作っているのは、個人の道具ではなく、会社の業務そのものです。税務・開業支援・集客の現場で、社員とお客様が毎日それを使っています。
私が AI と働くときに決めていることは、2 つです。1 つは、作る前に先人の知見を徹底的に調べること。誰かがすでに調べているはずだという前提に立ちます。もう 1 つは、すべての作業を、事業の結果から逆算すること。AI は作業を何倍にも速くしますが、何のための作業かを決めるのは人です。この 2 つは、AI にもルールとして守らせています。
会社を動かす操縦席
こうした開発を、私は社内の開発管理システムから動かしています。どの企画がどこまで進み、どこで止まっているかをこの画面で確かめ、次に手を打つテーマを決めます。AI はその指示を受けて、1 週間に 30〜40 のテーマを並行して進めます。
(図)企画からテーマ、変更(PR)までをつないで、どこが進み、どこで止まっているかを 1 画面で見ています。
私にとって AI は、質問に答えてくれる相手ではなく、会社を動かす操縦席になりました。入社すると、この操縦席の隣に座ることになります。
入社したら、何をするのか
リディッシュの事業の強みは、飲食店の開業から経営までを一続きで支えていることです。物件探し、内装、開業の資金計画、開店後の売上の分析と会計、税務。多くの会社が持っているのは、このうちの一部だけです。
だから、提携先の商品に「その先」を付けて届けられます。POS レジを入れたお店には売上の分析と経営の助言が、内装を頼んだお店には店づくりの助言が付いてくる。お店の経営が良くなり、提携先の商品も売れる。この仕組みを提携先ごとに、AI と一緒にスピード感を持って作っていく。それがこのポジションの仕事です。
いま実際に起きていることを、3 つ挙げます。
1 社で作った仕組みを、別の業種へ広げる。 会計ソフトの提携先とは、紹介したお客様の進み具合を一緒に追う画面を作り、運用しています。同じ形を不動産の提携先にも広げました。飲食店向けの物件を扱う提携先の担当者が使う画面は、企画書を書いてから数日で本番に出ています。
(図)提携先から紹介されたお客様が、いまどの段階にいるかを一覧で追う画面です。お客様と担当者の名前、提携先の社名、件数は伏せています。
フランチャイズ本部の道具を、複数店舗のオーナーの道具に転用する。 フランチャイズ本部向けに、どの店に手を打つべきかを判断する画面を作りました。その画面と判定の仕組みを、複数の店舗を持つオーナー向けの店舗管理に転用し、企画から 2 週間半で、計画した 35 本の変更のうち 30 本を終えています。
(図)フランチャイズ本部向けの画面です。加盟店を月商の順に並べ、店ごとの損益まで開けます(見本のデータ)。
(図)その画面と判定を転用した、複数店舗のオーナー向けの店舗管理です。全店の数字の上に、AI が「どの店が最優先か」を要約します(見本のデータ)。
コンサルの価値を、アプリに入れる。 開業の計画づくりや、開店後の経営の数字の読み解きを手伝う機能は、開業と経営のアプリに一部入っています。お客様へ本格的に届けるのは、これからです。だからこそ、いま入る人は、作る側の真ん中に立てます。
入社すると、この仕事に最初から加わります。提携先やお客様の話を聞いて課題を見つけ、AI と一緒にその週のうちに動く画面にして提案し、うまくいけば次の提携先へ広げる。提案書を書いて終わる仕事ではありません。提案したものが動き、使われ、お店の数字が変わるところまで見届けます。
身につくのは、課題を見つける力と、それを形にする力です。どちらか片方を持つ人はたくさんいますが、両方を若いうちから同時に鍛えられる場所は多くありません。
よくある会社(左)と、リディッシュ(右)の違いを並べます。
- 提案のしかた: 提案書をつくり、開発は外注する(動くまでに数か月)/提案と一緒に動く画面を出す(数日で本番に)
- 見ている範囲: 自社の商品の範囲/開業から経営まで、お店の数字を一続きで
- AI の使い方: 資料の下書きや要約/課題の調査から画面づくりまで AI が作業し、人が判断する
- 身につく力: 分析か開発の、どちらか/課題を見つける力と、形にする力の両方
- 学び方: 研修と、先輩の背中/私の判断の理由を、提携先との打ち合わせや経営の定例でその場で聞く
誰の隣で働くか
私は公認会計士として監査法人トーマツで監査を経験し、PwC で M&A に携わったあと、スパークスで 3,000 億円規模の日本株ファンドを運用しました。投資会社の経営を経て、2015 年にリディッシュを創業しています。
財務も資本市場も事業も、そして AI も、私は自分で手を動かして理解してきました。その私の直下で働く席です。少人数なので、距離は本当に近い。経営の定例に座り、判断の理由をその場で聞けます。大手ファームに入って、代表から毎週直接学べる機会は、まずないはずです。
何のための事業か
リディッシュは「すべての『ひと』が仕事で輝ける未来へ」を掲げ、飲食店を中心とした中小事業者に、開業から税務・集客までを一気通貫で提供しています。支援してきた数は 1,000 件を超えています。
飲食店の経営は、お金と人とお客様の動きが、最も速く濃く回る現場です。AI が記帳や集計を引き受けるから、人はお客様の経営判断を支えることに時間を使える。この形を、いま税理士業界向けの事業として広げています。
入ってから 3 年で、何が自分のものになるか
最初の半年は私と並走し、その後は自分がリードする案件を持ちます。たとえば、こんな 1 週間です。
- お客様の月次の損益を AI と読み、打ち手を 1 つ用意して私に提案する
- 経営の定例に座り、判断の根拠を聞いて意見を出す
- 商談に同席し、提案書を AI と作る
- 提携先の打ち合わせで聞いた課題を、AI と動く画面にして翌週に提案する
大手ファームで 3 年働けば、優れたコンサルタントになれます。ただ、関わった仕事の成果はクライアントのものです。ここで 3 年働くと、「数百社の中小企業の財務を動かした」「AI で新しい事業を立ち上げた」という実績が、自分のものとして残ります。経験が浅くても、AI と一緒に根拠をそろえて持ってくれば、提案はその場で通ります。
楽ではないこと
固定給は、大手ファームほど高くありません。私との距離が近いぶん、根拠のない提案は通りませんし、自分の案も数字で直されます。私自身も、AI に数え直されて考えを改めることが毎週あります。その往復で判断が一段よくなるのを、楽しめる人に来てほしいと思っています。
大手ファームと、どちらにするか迷っている人へ
まず 30 分、話を聞きに来てください。いまの勉強や仕事で AI をどう使っているかも、聞かせてください。
公認会計士の方・会計士を目指す方は、大手の監査法人に残る 3 年と並べて比べたページを用意しています。
→ 30 分だけ話を聞く(カジュアル面談): https://redish.jp/careers/qualified?utm_source=wantedly&utm_medium=social&utm_campaign=careers-qualified&utm_content=story-ceo-ai-frontline
図を原寸で見たい方は、元の記事からどうぞ。
リディッシュ株式会社 代表 松隈 剛