はじめまして!
2025年6月にRECEPTIONISTにジョインした、ソリューションエンジニアグループの加藤です。
「入社エントリを書いてほしい」とお声がけいただいたとき、「え、私でいいんですか?」と思ったのが正直なところです。笑
美大出身でIT系のバックグラウンドもなく、前職でも自分の肩書きが何なのか説明できないまま5年が過ぎていた私が・・・!
でも、そのぐらいユニークな経歴だからこそ、転職を迷っている誰かの「あ、私みたいな人でも大丈夫なんだ」という安心材料になれるかもしれない——そう思って、書くことにしました!
目次
私のこれまでー「デザイナーで入社したはずが、気づいたらSQLを書いていた!」
美大でメディアアートを学んでいた私は、学生時代のアルバイト先だった小規模なBIツールの販売代理店に、そのままデザイナーとして新卒入社しました。
ところが、入社から半年も経たないうちに業務範囲がじわじわと広がっていき……最終的には、
- DB設計からBIツールの画面開発、オンプレ環境のWebサーバー構築
- 顧客ヒアリング、システム要件・利用シナリオの策定
- 技術商談の同席、展示会対応、セミナー講師
- 開発チームのマネジメント、工場への1週間泊まり込みのUAT立ち会い
- UI/UX設計や広報物のデザイン
……という、ジャンルを問わない「なんでも屋」になっていました。
気づいたら、SQLを書いている時間が一番長くなっていて、デザイン業務は外注されている状態に。
転職のきっかけー「自分は結局、何ができるやつなんだ?」
新卒入社から5年が経ったある日、ふと立ち止まりました。
友人に仕事内容を聞かれても、「うーん、もうデザインはほぼしていなくて、プログラマーではないけどツール頼りの開発をしてて、最近はよく地方の工場にいる……?」と、うまく説明できない自分がいたんです。
そして何より、直属の上司がいない環境(自分の上がすぐ社長)だったため、実務の相談ができる人が誰もいませんでした。
IT系のバックグラウンドがないまま手探りで業務を進めながら、「このやり方で本当に合ってるのか?」「自己流スキルはいつまで通用するんだろう……」「誰か教えてくれ〜」という不安を、5年間ずっと抱え続けていました。
「目の前の仕事をただこなすだけの状態を脱して、専門性のある職種で確固たる自信を持ちたい。20代のうちに、フィードバックをもらえる環境で成長したい。」
この思いが、転職を決意させました。
RECEPTIONISTを選んだ理由ー初めて「やだ!すごいわかる!」と思えた会社
転職活動では、前職の経験を活かせるプリセールスエンジニア的な職種を中心に探しました。
希望を満たす企業はたくさんありました。
でも、ここで私に「志望動機が書けない」という問題が発生します・・・
というのも、今回の転職が実質的に初めての就職活動だったんです(前職は学生アルバイトから直接雇用に切り替わった形だったので)。
私は本質的に怠惰な人間でして……大汗
「弊社サービスで〇〇業界を一緒に躍進させよう!!」という各社のミッションを見ても、「素晴らしい……後は任せた」としか思えず、"御社の理念に心から共感"ができませんでした。
そんな中で出会ったのが、RECEPTIONISTでした。
取り扱っている製品を見た瞬間、就職活動(転職活動)史上初めて「やだ!すごいわかる!」と感じました。
日程調整、受付対応、会議室予約——これらで生まれるストレスは、一社会人として自分自身が嫌というほど経験してきたからです。
「誰しもが自分らしい仕事に取り組める環境をつくる」という世界観には、無理なく共感できました。
頑張って気合を入れて働く人であれ、働くことが大好きな人であれ、誰もが自分に与えられた本来の業務に集中できる社会っていいよね——そう思うと、すらすらと志望動機が書けたことを覚えています。
入社前と入社後のギャップー「怖い内輪ノリ」はなかった
正直に言うと、入社前は少し不安がありました。
勢いのあるスタートアップに対して、「過度にハイテンションな内輪ノリがあるんじゃないか」「労務管理やコンプライアンスが少し緩いんじゃないか」という先入観です。
でも実際は、良い意味で全然違いました。
業務中のオフィスは非常に静かで、チャット上のやり取りも礼儀と要件を簡潔に伝えるスタイルが多く、各自が集中して仕事できる環境でした。
お昼や懇親会では皆さんとても仲が良いですが、コミュニケーションを他者に強要することはなく、各々のペースで交流を楽しんでいます。
また、サービス残業の防止やコンプライアンス教育も徹底されていて、クリーンな業務運営が行われていました。
スタートアップに対するイメージが、入社してすっかり塗り替えられました。
現在の仕事ー「伝言係になったら、いない方がマシ」
現在の主な業務は、技術者の稼働を伴う案件の要件共有やスケジュール管理、お客様からのセキュリティや技術面に関するお問い合わせ対応です。
ソリューションエンジニアというポジションについて、入社してすぐに気づいたことがあります。
「この役割は、正しく機能できなければ、いない方が業務効率が良くなってしまう」
自分が単なる伝言係や質問係になってしまえば、技術者と営業が直接会話した方がよほど話が早い。少しでも考えなしに動けば、かえってコミュニケーションのノイズになってしまいます。
だからこそ、間に立つ際には、技術者が求めている情報と営業が求めている情報の双方を正しく理解し、それぞれの文脈に合わせて丁寧に言語化してアウトプットする必要があります。
お客様への対応でも同じ。質問の背景にある不安感に合わせて、伝え方を変えることで、与えられる納得感は大きく変わります。
状況や相手に合わせて、あえて付け足す情報や減らす情報がある。意外と、言葉選びの世界だと思っています。
このバランスを取っていくプロセスに、やりがいを感じています。
ぶつかった壁ー「自分がすべてを握っていない」難しさ
前職では、システム開発をゼロから一人でこなしていたため、何を聞かれても即答できました。
でも現職でソリューションエンジニアになると、「自分自身で開発していないサービス」と「最初から最後まで全部は関わっていないお客様」の間に入ることになります。
すべてを握っていない状況で、正確な回答や提案をすることの難しさを、入社当初は痛感しました。
これを乗り越えるため、地道に取り組んだことが3つあります。
- お客様からの質問の回答と周辺知識をセットで頭に入れること
- 聞かれた仕様は実際に自分の手を動かして検証すること
- 過去のメンバーの商談ややり取りの履歴をくまなく確認して知識を蓄積すること
そして、「すべてを把握するのは不可能」と割り切ること。
自分の考えが怪しい部分は一人で抱え込まず、上司や各担当者の力を借りて、チーム全体として最適な回答を出せればいい——そう頭を切り替えました。
1年で感じた成長ー「焦りすぎずに初動を選べるようになった」
入社当初は、お問い合わせをいただくたびに「やだ、怖い……」とひやひやしながら対応していました。
正直、そのひやひや感は1年経った今でも完全にはなくなっていません。
ただ、製品仕様や業務フロー全体が頭に入ってきたことで、「この場合はどう動けばいいか」という業務の見通しが立つようになりました。
「状況に応じて、焦りすぎずに初動を選べるようになった」——これが、この1年での一番の成長だと思っています。
これからの目標ー「ストレスを与えない仕事」を積み重ねる
少し地味かもしれませんが、私の目標はこうです。
意欲を持って業務に取り組み続けるために、まず自分自身がストレスを感じすぎないよう、そして関わるお客様や一緒に働く人たちにも、なるべくストレスを与えないように丁寧な仕事をすること。
平日の3分の1以上を占める仕事の時間が良い気分で進めば、人生自体も結構良い気分で過ごせると思っています。
シンプルですが、これが私の原動力です。
こんな人と一緒に働きたい!
個人的には、「穏やかで、日々の発見を共有してくれる人」にチームに来ていただけたら嬉しいです。
ソリューションエンジニアグループは、週2回のチームMTGと毎日の朝会で顔を合わせる環境です。それぞれが抱えている困りごとや、案件を通して得た新しい発見を率直に共有し合う文化があります。
この情報は自分にとっての学びにもなるので、新しく入る方にも、ぜひ色々なことをシェアしてもらえたら嬉しいです。
まとめ
美大出身・なんでも屋・「自分は何ができるやつ?」という漠然とした不安を抱えていた私が、初の就職活動(転職活動)で「やだ!すごいわかる!」と感じたプロダクトに出会い、ソリューションエンジニアという言葉の世界へ飛び込んでから1年が経ちました。
ひやひやする場面はまだまだありますが、「焦りすぎずに初動を選べる自分」が少しずつ育ってきています。
もし今、自分のキャリアに漠然とした不安を感じているなら——肩書きが曖昧でも、バックグラウンドが変わっていても、それはむしろ強みになるかもしれません!
一緒に働ける日を楽しみにしています!