こんにちは!採用広報のRionです。
実は、代官山に構えていた株式会社Rebaseの本社が移転し、4月から表参道の新しいオフィスで働いています。
withコロナの働き方としてフルリモートワークという会社もありますが、Rebaseでは旧オフィスと比べ約3倍の広さとなり、基本出社して働くという形をとっています。
なぜこの状況でオフィスを拡大したのか?
なぜ基本出社勤務なのか?
というわけで、今回はRebaseの新オフィスを、さまざまな工夫とともに紹介していきたいと思います!
社長のKaiさんの解説付きでお届けしますので、ぜひRebaseの一員になったつもりで楽しんでみてください!
①ビル外観
Rebaseの新オフィスが入っているのは、明治神宮前駅徒歩2分の原宿ピアザビル5Fです。
駅から近いだけではなく、表参道ヒルズのすぐそばにあるので、誰かに説明する上でこれ以上の立地はありません!
反対に、お店がありすぎてランチの度に悩んでしまうのが難点です(笑)
②エントランス
エレベーターで5Fに上がると、大きなRebaseのロゴが見えてきます!
ここが新オフィスのエントランスです。
さっそく、社長のKaiさんにオフィスについて聞いていきたいと思います!
ー特徴的なサインが見えますが、このサインにはどんな意味が込められているんですか?(@Kaiさん)
今回のオフィスに込めたコンセプトは「糸を編む」なんだよね。
約2年前から新型コロナウイルス感染症が世界的に蔓延して、それまで当たり前だった「オフィスにみんな集まって仕事をする」ことができなくなった。
リモートワークを余儀なくされて、Rebaseメンバーとも直接会う機会がほとんどなく仕事をすることもあった。
たしかに、実際にリモートワークをしてみて良いところもたくさんあったし、それはやってみなければ分からないことでもあったから、すごくいい経験をさせてもらったと思っている。
ただ、一通りのことを経験してみて、こんなにも人と人との接点が以前と比較して少なくなっている時代だからこそ、逆にみんなが安心して集える場所が必要だと思った。
こんな時代でも、みんなが集まりたいと思える場所。それを作りたかった。
社内の仲間たち、そして社外の方々、お客様、一人ひとりが1本の糸であると捉えた場合、それらが交わったり編まれることでより強い繋がりとなり、新しい形へと発展していく。
だから今回のオフィスのコンセプトは「糸を編む」にした。
つまり、今回のコンセプトは「糸を編む ≒ 結束」を意味しているんだよ。
このオフィスで共に働く仲間達、そしてこのオフィスをきっかけに僕らに関わってくれる全ての人ともっともっと結束していくよ、という意思を表しているんだ。
③カフェエリア
さあ、扉を開けるとオフィスが、、、と思いきや、見えてきたのは随分開放的なスペース。
新オフィスには様々な機能を備えたカフェエリアがあり、気分に合わせて誰でも好きな時に好きな場所を使えるようになっています。
ランチするも良し、作業するも良し、気分転換には最適なスペースです。
ーどうしてこのようなスペースを作ったんですか?(@Kaiさん)
ずっと前からオフィスにカフェエリアなるエリアを作りたいと思っていたんだ。
前の代官山のオフィスでは「オフィス = 執務エリア」で、その他の機能性を持たせることができなかったんだよね。
でもそれだとこんな今みたいな時代にオフィスに集まる意味を作り出すのって難しい。
だから次に新しいオフィスを作れる時がきたら、カフェエリアのようなスペースは絶対に作りたいと思っていたんだ。
カフェエリアと一言に言っても、簡単な料理やドリンクを楽しめるドライキッチン、少人数でオープンにミーティングしたりランチしたりできるファミレスブース、そして一人で集中して作業したいときや一息付きたいときに最適なカウンター席など、様々な機能を含んでる。
オフィス内のあらゆる場所で仲間達が織りなす様々な形の活動が生まれている状態を作りたかったし、それが見たかったんだ。
この新しいオフィスに移転して、さっそく今までよりコミュニケーションがたくさん生まれている。これも今回のオフィスコンセプトである「糸を編む」の意味する「結束」の一つの形なんだ。
④執務エリア
カフェエリアを通り抜けた先にあるのが、みんなのデスクがある執務エリアです。スタイリッシュな照明が特徴的です。
ー執務エリアのポイントを教えてください!(@Kaiさん)
考えに考え抜いたからたくさんあるんだけど、何よりも快適な執務エリアを実現したかった。
例えば、前のオフィスは白色系の蛍光灯がギラギラしていたから、今回の新しいオフィスでは、温かみのあるダウンライトを採用して疲れが溜まりにくいような工夫をした。
あと、快適さを実現するために大事なのはコミュニケーションだよね。
カフェエリアだけではなく、執務エリア内でもメンバー間のコミュニケーションが頻繁に生まれるようにしたかったんだ。
だから席と席の間隔やデスクの島ごとの間隔、そして仲間同士がどの経路でも自席にたどり着ける動線など細かいところまで考えた。
またどのチームをどの島に配置するか?ということも、快適なオフィスを実現するために考え抜いた。
他にも、執務エリアとカフェエリアなど、エリアごとの区別が視覚的かつ感覚的に分かるように配慮したね。
今回のオフィスではその時の気分で、執務エリアやカフェエリア、個室ブースなど自分で働く環境を自由に変えられるようにしたから、エリアごとに機能性も雰囲気も異なる必要があったんだ。
それをエリア間に違和感がでないようにしながら試行錯誤したよ。
⑤会議室エリア
執務エリアを抜けると、1on1やオンライン会議などに使える個室のミーティングルームがあります。
また、社内・社外を問わず会議や打ち合わせで使える中会議室と大会議室も用意されています。
実はこれらのお部屋には、一つ一つに名前がついているんです!
ーこのルームの名前はどうやって決めたんですか?(@Kaiさん)
オフィスコンセプトに含まれる「糸」。
この糸というのは結び方がたくさんあるんだよね。
そして、糸が編まれることで布になる。
その布の織り方もたくさんあるんだ。
社外の方々との打ち合わせで頻繁に使われる中会議室と大会議室には糸の結び方の名称、そして社内のメンバーが利用する個室ブースには織り方の名称を付けた。
これはどういう意図かというと、社外の方々とは互いに糸を結んでいくかのごとく、新たな取り組みを実現していくことを表現したくて結び方にした。
その一方で個室ブースの名称は、常日頃からコミュニケーションをとっている社内の仲間たちが、1本1本の糸で構成される布を互いに織り込んでいくように織り方の名称を採用した。
結ばれ、織り込まれていく。
これによって、Rebaseの活動の幅やできることををどんどんと拡大・展開していくという意味を込めて名付けた。
ーその他、Kaiさんお気に入りの場所やオフィスの推しポイントがあれば教えてください。
それはずばり、「オフィス内最南端のコーナー」だね。
青山通り方面に表参道を見渡すことができる場所。
そこから外を見渡すと、なんとなくもっと頑張らなきゃって自分自身を鼓舞できるんだ。
表参道はシーズンごとに景色も変わるし、冬になるとイルミネーションもついてすごく綺麗だから、今年それをここから見られることを楽しみにしている自分もいるね。
オフィスツアーは以上です!楽しんでいただけましたか?
インタビューを通して、このような時代だからこそ人の「結束」を大切にするという社長の思いが伝わってきました!
読者の方がもしRebaseにお越しになる機会があれば、ぜひそのような思いを踏まえてオフィスを見ていただけると嬉しいです。
編集後記
今回、新オフィスについてKaiさんから色々なお話をお聞きし、想像以上にボリュームがあって驚きました。会社にとってオフィスがどれだけ大事な場所かということが分かりましたし、オープンなコミュニケーションを大事にするRebaseの社風を体現する場所だなと思います。何よりも、私自身この記事を書いているのも新オフィスですが、とても快適ですしワクワクするオフィスです!!(笑)
今後も、このオフィスから様々な記事をお届けしますので、ぜひ読んでRebaseに興味を持っていただけると嬉しいです。