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Uber Eats立ち上げを経て、COO石田アレックスが空間シェアエコRebaseで働く理由

Rebaseってどんな会社?どんな人が働いているの?という疑問にお答えするための社員インタビュー企画。今回は、RebaseのCOOである石田アレックスさんに話を伺いました。ビジネス職としてはなかなかユニークなキャリアや趣味を持っているアレックスさん、過去から未来までをたっぷりお話いただきました。

監査法人→スタートアップ→Uber→Rebaseへ。日米でビジネスを身に着けた怒涛のキャリア

ー まずはじめに、これまでの経歴をざっくりと教えてください!

まず、大学はアメリカのサンホセ州立大学で経済学の勉強をしていました。手に職を付けたくて、会計やファイナンスの勉強をしていたのもあって、卒業直後はアメリカの世界四大監査法人EYで大企業の監査を担当しました。これがかなり激務でしたね(笑)

そのうちもっと価値を「生み出す」ところに携わりたいと思うようになり、FlyDataというビッグデータ系の会社でグロースマーケターとして勤務しました。前職での数字を見る力を活かしつつも、商品を売らなくてはいけないので必然的にSQLなども身につけましたね。

二年間ここで働いたのですが、諸事情で日本に帰って来なければいけなくなり、次に入社したのがUberの日本法人でした。

新規事業担当となってなにをしようか検討した結果、日本で合法的にできる事業かつ社内のロジスティクスの強みを活かして発展させられそうなのがUber Eatsだったんです。

日本展開の一人目になったのですが、当時日本語が話せる人が自分しかいなかったので超苦手意識のあった営業もすることになったんですよね(笑)飲食店の加盟店を増やすため、ランチの帰りに営業や契約をする日々でした。

事業が順調に動き出してからは100人弱のインターンのマネジメントなどもしていました。このUberでの仕事が軌道に乗ったころに誘われたのが、Rebaseだったんです。

小さなで、大きなインパクトを与えられるサービス

ー 普通ならそのままUberでキャリアアップしていきそうですよね…なぜRebaseに入社したんですか?

Uber Japanに入社した当時、自分は6人目の社員だったんです。それがかなり大きくなって、このまま順調に成長していく未来と勝ちパターンが見えてきた。

一方Rebaseの話を社長の海さんからもらった時、勝ちパターンはまだ見えていなかったんです。自分はそこを考えて作っていくフェーズが一番好きなので、空間のシェアリングというポテンシャルが存分にあるビジネスで、是非第一人者になりたいと思いました。

空間のシェアって、使わなかったら無価値だったかもしれない空間が、清掃コストくらいの追加コスト程度で一気に価値を上げることのできる非常に面白いビジネスなんですよ。しかも、その空間の中で行われる体験が誰かの人生を根本から変える可能性があることがめちゃくちゃ面白くて。

たとえば、普段狭い部屋に住んでたとしても数千円でラグジュアリーな空間を3時間貸し切りして盛大なパーティーができちゃうし、夢だったヨガ教室を一個のスペースを借りることから始めて大人気になり、人生が変わった人もいる。

純粋に感動しました。より自由な生き方を提供できる、世の中に大きなインパクトを与えられるサービスだな、と。


ー では空間シェア事業の面白さや社会的インパクトの大きさに惹かれて入社を決めたと。

そうですね。でもそれだけじゃなく、社長の海さんに誘われたのはかなり大きかったです。比率としては70%くらい(笑)

実は海さんとはアメリカにいた頃、スタバで初めまして〜ってしてるんです。もともと共通の知り合いがいて、意気投合して。スタートアップに興味がある同士、一緒にサービスを作ろうとしてました。

結局それは途中で頓挫しちゃったけど、いつか一緒に働けたらいいねと話してました。それが実現したのが今回で。

海さんは非常に真っ直ぐで、絶対に裏切ることがないと心から信じられる人。社会に出てから思ったんだけど、ここまで信頼できる人はそうそういないんです(笑)すごく魅力的な人柄をしていて、是非一緒にサービスを作っていきたいと思いました。

ー では、いまRebaseで担当しているお仕事は?

COO(Chief Operating Officer)として、今はプロダクトとマーケティングどちらも見ています。

プロダクト側は、簡単に言うと「どうやってよりよいユーザー体験を実現するか」を仕組みとして作っています。Instabaseの場合は予約・利用・参加者全員の満足までが体験なので、これらを各機能を通してどのように最適化していくかを考える仕事です。

一方、マーケティング側でやっているのは、グロース的な視点で予約数を最大化する仕事です。

今のフェーズでは、まずはどうやってより多くの人にサイトを訪問してもらうか。そしてユーザーに提供できるスペース数がどれくらいあるか。さらにどれだけのユーザーに実際予約してもらえるか。

まずはファネルの下から刈り取り、リピーターの最大化を目指しています。今後はもっとレンタルスペースを知らない人にも使ってもらいたいので、ファネル上部層への啓蒙活動も進めていきたいですね。

前職までの経験から、自分も価値がしっかり感じられるサービスのほうが、誰かの心に響かせられる仕事ができると感じていました。自分でサービスを使って感じたことからも、将来的にはよりシステマチックに貸す側と借りる側がハッピーになるシステムを作りたいなと思っています。

Rebaseを一言で言うと、すごく自由で、すごく優しい会社。

ー Rebaseに入社してみて、どうでしたか?

会社全体としては、かなり一人ひとりに自由や裁量権が与えられてるなという印象です。だから、本当に本人次第でこの環境を活かすも活かさないも変わってきます。

メンバーの印象は、やさしい。優しいがために弊害もあるかもしれないけど、根の部分が良い人ばかりだから一緒にいて気持ちが良いですね。これ、すごい大事です(笑)

会社の社訓に「できるを当たり前に」というものがあるんですが、その通り、サービスを通して世の中良くしたいという思いが強い人ばかりなんです。ほんとに良いものを作りたい、理想により近づいていきたいという思いがあるから、単純な金儲けをしたいって人がいない。

社会がやりにくかったことを自分たちのサービスが簡単にしていくことで感動してもらいたいという心があります。


ー 良いですねー。じゃあRebaseの好きなところを3つ挙げるとしたら?

うーんなんだろう(笑)えーっと…

1.まずは最高のチーム。何をやるのか考える時でさえ、高め合える関係。お互いの得意不得意が分かってるから、補完する連携プレーができてるし、言いたいことをとことん議論し合える。

2.未来の人のあり方を考えられる。ビジネスとして収益化の縛りがある中で、これからの時代にあるべき空間の使い方をリードして考えているサービスで、めちゃくちゃ面白い。

3.凝り固まらない。なんでも試してみる文化。それなりの論拠があれば提案してすぐ取り入れていくし、トライしてうまくいったらチーム全体に共有して学んでいく組織。

4つ目は、やっぱりいいチームなところ!(笑)

ー ありがとうございます(笑)では今後そのチームに加わる人はどんな人が理想ですか?

やっぱり、純粋に一緒に仕事して楽しいと思える人ですね。その「楽しい」にはつまり、成果もしっかり出して世の中を前進されられるような人、って意味も含みます。この記事を読んでくれた中で自分かもと思った人は大歓迎です!

幸せだから、ますます幸せになるために、もっと学んでもっとチャレンジをする

ー ところで、生きてる中で一番テンションがぶちあがる瞬間ってどんな時ですか?

新しいことを学んでいる時!

ここ数ヶ月はPythonでの機械学習の勉強をしてます。もともと自動化したり、ツールを作ったり、データの関係性を見出したりするのが好きだから面白いです。超ベーシックで趣味レベルだけど、日々の仕事にも活かせてます。

ー 真面目だ…もうちょっとカジュアルな部分で言うと、オフの時間はなにしてますか?

水泳ですね、週二回くらいだけど。オフィス目の前の区民プールでクロール1kmしたら帰ります(笑)


ー しっかり人間味がありました。最後に…アレックスさんは究極、何のために働いてますか?

純粋に、仕事することそのものが好きです。楽しいから働いてるし、そうじゃなかったら働いてないと思う。

仕事を通して世の中が変わった時って、すごく達成感があるんです。現金より価値のあるサービスを生み出せるのは幸せだし、今後もますますみんなに愛されるサービスを作りたいなと思っちゃいます。

つまり、今すでに結構幸せなんですよね(笑)でもだからこそ、ますます幸せになりたいなと思うし、そのためにどんどんチャレンジをしていきたい。

やってみたいなと思うことはやってみるようにしてます。最近で言うと、サーフィンとかスノボとかプログラミングとか!できないと思ってたけど、思い込みを取っ払ってやってみたらすごい楽しかった。失敗しても楽しいし、とにかくやってみることに価値があると感じました。


ー もっと幸せになるために、今後やってみたいチャレンジとか目標ってありますか?

まずはダイビングしてみたいですね!次の休みにでも。あ、あとは餃子屋さんのオーナーになりたい。いつでも食べたいから(笑)

真面目なとこで言うと、周りの人をもっと大事にしたいですね。家族とか友達とか、アメリカにいるおばあちゃんとか。ずっとやろうと思ってるのにそこまで大事に出来ていないことに今すごく罪悪感を感じていて。

言い訳して出来ていないことや、超ベーシックなところを当たり前にやった先に幸せがあると思います。

ー では最後に一言、ここまで記事を読んでくれた方にメッセージをお願いします。

ちょっとでも興味を持ってくださったら、ぜひお会いしましょう!


編集後記

今回は、RebaseのCOO・石田アレックスさんにお話を伺いました。日米で怒涛のキャリアを築いた後、空間をシェアすることで価値を生み出すサービスに魅了されたアレックスさん。今後も社会に大きなインパクトを与え続けてくれることでしょう。ご協力ありがとうございました!

社会に良いインパクトを与えたい方、Rebaseに少しでも興味を持った方は、ぜひ私たちと一緒に働きましょう!ご応募お待ちしております。

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