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チームで働くということ


私は社会人になる前「一人だけで働きたいな~」と思っていました。
人間関係のしがらみとか、すれ違いとか、そういうものを避けたかったです。
「自分一人でお金を稼ぐことが可能か?」と考えてみたところ
・ズボラな自分が一人で予実やお金の管理を出来るわけない
・そもそもお金をもらうには第三者が必要なので、一人で好きに働くって破綻しているな
などなど、様々な理由から会社に入って働いてみようと決断しました。

会社で働くと決めた以上は、チームで仕事をする・成果を出すといった事が
自分自身の命題だなと腹をくくり業務に励んでいます。

そんな私が「チームで働く」というテーマについて考えていることを書きだしてみました。

チームで働くメリット

出来る事の幅が広がる

一人で働くよりも手数も脳みそも増えるので
時間もアイデアも増えます。当然一人よりも多くの事が出来るようになります。

思いもよらない成果が得られる

ここで、「創発」という言葉について紹介します。

アリのように小さな脳を持つ生き物が集団となることで、単なる「個体の集団」を超えた特性を持ち、複雑な構造の巣を作ったり軍隊を形成して戦ったりできるようになる現象を「創発」と呼びます。
チームにしても同じことが言えます。
「色んな経験、価値観を持った人がそれぞれの意志で働く」=「チームで働く」ということです。
シンプルな人数の足し算を超えた、大きな力を持った組織になる可能性を秘めています。
そんなことを思いながらチームで働くと「どんな未来が待っているだろう」とワクワクしますよね。
世の中のあらゆることは創発で出来ています。
一人では単純なことしか出来なくても、とんでもないパワーを秘めた集団になるかもしれません。

自分自身の価値観や行動が変わる

一緒に働いていると、相手の振る舞いや経験を見ずにはいられない状況になります。
そうすると、必ず自分の中の価値観や行動基準に影響を与えます。
自分の中の言語化されていなかった部分が言語化されていき
未知の出来事に向き合う力がついていきます。
更には、相互に作用して個々人に大きな変化をもたらします。

チームで働く上で大事だと思っていること

主語を変えて物事を考える

「自分がやりたいこと」「自分がやれば一番早く終わること」
だと思っていても一度フラットに考えるよう意識しています。
「チームで目的を達成するためには」と考えると色んなことが見えてきます。
例えば、「自分がやれば一番早く終わること」が20個あったら?
それら全部を自分でやると、チーム全体で見ると一番遅い選択かもしれません。
仮に個々の作業スピードが自分より遅かったとしても
同時に20個消化できたとしたら一番早いかもしれません。
主語をチームに変えると、手段は大きく変わっていくのです。

自分の体を拡張すると捉える

自分がやりたいことを、人に任せるのはとても勇気がいりますよね。
あるいは、最後までやり切りたいと思っている事でも
「予定までには終わらない」と申告しないといけない場面はしんどいですよね。
私は、人に任せる・頼る=自分の手元を離れる
ではなく、任せる人も「自分」だと捉えるようにしています。
そうすると、脳みそも手足も拡張されて便利になります。
チームの行動や決定は自分の行動や決定と等しいです。
自分が大切にしていることは、チームのメンバにも大切に思ってもらい
チームの誰かが大切にしていることは自分も大切にすることが重要だと思います。

前提・目的をすり合わせ、方法は各自で考える

せっかくチームで働いているのに、目的達成の手段も含めて上司やリーダが考えると
一人で働くこととあまり違いが無いように思います。
達成すべき目的と、なぜその目的を達成するのかを共有し、
そこに至るまでの道のりは個々人が考えるとどんなことが起こるでしょうか。
自分一人では考えもしなかった方法が見つかるかもしれないし
期待していた目的以上を達成するかもしれません。

誰にでも初めてのことはある

誰にだって初めて経験することは山ほどあります。
これを書いてる私も今、業務で初めてのことばっかりやっています。
4年目だしそろそろ慣れてきたかな?と思いきや
常に新しい仕事や課題、テーマが目の前にあります。
初めての経験を恐れていたら、いつまで経っても変化が訪れません。
変化が無いのは、とても悲しい。と、私は思います。
私は必ず死にます。嫌いな人も、大きな失敗も最後には何一つ残らないです。
だったら、ある程度のリスクを覚悟して、任せてみる決心をしても良いかなと。
失敗してもチームで向き合えば大体のことはどうにかなるはず。
任された側も思い切って挑戦してみましょう。

みんな一人の人間

生きていく中では、どうしても考え方が合わない人、
あらゆる手を尽くしても、自分が嫌だと感じる振る舞いを変えてくれない人もいますよね。
ここで、社会人研修で私を指導してくれた先輩の言葉を紹介します。

「どんなに憎く思っても、 相手の人格否定だけはしてはいけない。
どんな人にも、その人のことを大事に思っている人がいる。一人の人間なんだから。」

これを話してくれた先輩社員も先輩からの受け売りらしいです。
なので、私も売っていきます。

相手も一人の人間なので、どんな理由があれ人格否定をしないように心がけています。
人格否定しか取れる方法が無い時は、
いっそ仕事を変えたり環境を変えたりした方が良いと思います。

最後に

「どんなに避けたくても、人と関わらずに生きていくことは出来ない」
と、私は考えています。これは、私にとって当たり前であると同時に、とても大変です。
大変だからこそ、ちょっとした瞬間に嬉しさを感じられるのかもしれません。
そう思うと、チームで働くということも悪くないのではないでしょうか。

そんな私が働いているリアルソフトでは
「最高のチームをつくりITで世界中の企業の業務効率化を支援する」
というミッションを掲げており、チームではたらくことについて真剣に向き合っています。

この記事を読んで「自分も最高のチームを作りたい」と
思った方は、是非リアルソフトの話を聞きにきてください。
新しい仲間をお待ちしています。

▼リアルソフトでは、中途入社を大歓迎しています。

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リアルソフトは横浜に拠点を置く、今期18期目のソフトウェア企業です。 「Make Everyone Happy with IT Solutions」という理念のもと企業向け業務システムの開発を中心に、システムの要件定義から設計開発、システム稼働後の保守・メンテナンスサービスまでをワンストップで対応しています。 当社ではSE派遣やSES契約ではなく一括請負による社内開発を行っており、そのため創業当時から責任をもってプロジェクト運営できる体制作りにもこだわってきました。 【システム事業について】 システム事業は「システムインテグレーション事業」と「ERPソリューション事業」を展開しています。 ・「システムインテグレーション事業」  お客様のご要望に合わせたオーダーメードの受託システム開発サービスを提供しています。 ・「ERPソリューション事業」 2013年インフォアジャパン社とサービスパートナー契約を締結し、インフォア製ERPパッケージ SyteLineの導入支援サービスを開始しました。 導入コンサルティングからプログラムのアドオン・カスタマイズサービス、さらには本稼動後のメンテナンスサービスまで一貫してリアルソフトで対応しています。 また、2014年と2020年にはインフォア社からサービスパートナーアワードを受賞。 私たちの仕事を評価していただいています。 【実は、ワイン事業も行っています】 システム事業のほかに「イタリアワインの輸入事業」を6年前にスタートさせました。 イタリアワイン専門のインポーターとして、現地ワイナリーから直接ワインを輸入し、都内のレストランさんや百貨店さんにご提供させて頂いています。 また自社で運用するECサイトでの販売も開始し更に事業領域を拡大させています。 売上も年々増加しており当社の新たな「軸」になるべく成長中の事業です。 ワイン事業部YouTube始めました! ▼YouTube「リアルなワイン」 https://www.youtube.com/channel/UCcEHlUa63okIy3JvoXZqbwA
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