みなさんは「マヨネーズの瓶と2杯のコーヒー」というお話をご存じですか?
海外で大きな反響があったお話で、私は数年前にSNSを通じて知りました。
「マヨネーズの瓶と2杯のコーヒー」
哲学の授業が始まる前、教授があるものを持って教壇に立ちました。
授業が始まると、教授は黙って大きな空っぽのマヨネーズの瓶を取り出し、
その中にゴルフボールを入れていっぱいにしました。
教授が「この瓶はいっぱいですか?」と尋ねると、
学生たちは「いっぱいです」と答えました。
教授は小石の入った箱を取り出し、瓶の中に入れ始めました。
彼は瓶を軽く振り、ゴルフボールの間を小石で埋めました。
教授はまた「この瓶はいっぱいですか?」と尋ねました。
学生たちは「いっぱいです」と答えました。
次に教授は砂の入った箱を取り出し、瓶の中に入れました。
予想通り、砂は瓶のすき間を埋めました。
教授がまた「この瓶はいっぱいですか?」と尋ねると、学生たちは「はい」と答えました。
さらに教授は、2杯のコーヒーを取り出して瓶に注ぎ、砂のすき間を全て埋めつくしました。
学生たちは笑いました。
「さて」
教授は、笑いが静まると言いました。
「この瓶はあなたの人生を表しています。
ゴルフボールは最も重要なものです。
あなたの家族、子ども、健康、友人、情熱など、
他のすべてが失われたとしても、それらが残ればあなたの人生は満ち足りたものになるでしょう。
小石は、例えば仕事、家、車のようなものです。砂は、その他の小さなものです。
もし最初に砂で瓶をいっぱいにしてしまったら、
小石やゴルフボールを入れるスペースがなくなってしまいます。
同じことが人生においても言えます。小さなものにすべての時間とエネルギーを費やしてしまったら、
重要なものを手にすることはできません。
あなたの幸せにとって重要なことを大切にしてください。
子どもと一緒に遊んでください。健康診断を受けてください。パートナーと食事に行ってください。(ゴルフを)もう18ホール楽しんでください。
掃除や物の修理など、家のことをする時間はいつでもあります。
人生において重要なこと『ゴルフボール』を大事にしてください。優先順位を決めるのです。
残りはただの砂でしかありません」
すると、一人の学生が手を挙げて尋ねました。
「コーヒーは何を表しているのですか?」
教授は微笑みました。
「よくぞ聞いてくれました。
あなたの人生がいくら手一杯に見えても、友人と一緒にコーヒーを飲む時間はいつでもあるということを表しています」

The Mayonnaise Jar and 2 Cups of Coffee
今の自分にとって最も重要なこととは
私は、20代のうちに住宅を購入したいと考えていました。
しかし、住宅の購入を考えているときに、他に挑戦したいことが見つかりました。
夫に相談すると「極端な話、家なんて屋根があればいいじゃない。買うことにこだわらなくてもいい。今やりたいことをやったほうがいいよ」と言われました。
自分の人生におけるゴルフボールは何か?を見つめ直し、当時勤めていた会社を辞め、Webデザインの道に挑戦することにしました。
現在は、Webデザインの知識を活かしてUIデザインに強いITエンジニアとして仕事をしており、そのときの選択が今の私の人生を充実させてくれているものの1つとなりました。
仕事においても
仕事においても、優先順位を決めるのは大事なことです。時短勤務になってから、身をもってその重要性を実感しました。
急な子どもの発熱や時間の制約などが理由で、自分でやりたくても諦めなければならない仕事もしばしばあります。
そんなときのために、重要な仕事や関係者に確認が必要なものを先にやっておき、何かあったときには周りのメンバーに引き継げるように準備しながら仕事を進めています。
やりたい仕事ができずに悔しい思いをすることもありますが、チームとして仕事を完遂するためにはどうしたら良いかを考え、自分の仕事の優先順位を決めて取り組んでいます。
(今感じている悔しさは、子どもの成長とともに仕事に費やせる時間が増えたときの活力にします)
手一杯になっても大丈夫
2杯のコーヒーの存在。
いくら手一杯になっても、コーヒーを飲む時間はあるんだと思えるだけでも心に余裕ができます。
私も仕事や子育てに疲れたとき、一人の時間を作ったり、友人とお茶をしてリフレッシュしています。
『そんな時間さえない』と思いがちですが、思い切ってその時間を作ることでスッキリして、また重要なことに集中することができます。
最後に
私はこのお話を知ってから、定期的に読み返しては優先順位の見直しをしています。
これからも、自分の人生にとってのゴルフボールは何かを見極め、ときには砂のようなものは思い切って手放し、「今が一番楽しい」と思える人生を送っていきたいです。
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