【研修|新卒】企画営業部での"最初の3ヶ月"を追いました | 株式会社リアルゲイト
新卒最初の3ヶ月は何をするの?「いきなり現場でバリバリ働くのかな...?」「研修や入社後の流れってどんな感じなのかな...?」そんな不安を少しでも解消できたらと思い、新卒入社者の最初の3ヶ月の様子をまと...
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入社から3ヶ月。仕事にも少しずつ慣れてきた頃。
それでも毎日は新しい経験の連続で、まだまだ手探りのことも。
今回は2025年4月に入社した新卒メンバー3人に、リアルゲイトでの最初の3ヶ月について話を聞きました。
・どんな業務から始まったのか
・メンターとの関わりはどうだったのか
・いま、何を感じているのか
等身大の目線で語られた言葉から、リアルゲイトで働く日々の雰囲気が少しでも伝われば嬉しいです。
前回の研修紹介の記事とあわせて、ぜひご覧ください!
▼前回のストーリー
ー入社して最初の2週間は、人事の全体研修からスタートしましたが、全体研修でこれはやって良かったと感じたものはありますか?
村:名刺の受け渡しや電話ロープレ、上座下座などのビジネスマナーはとても役に立っています。学生の内はどれも日常的ではなかったのですが、「意識しないといけない!」と日々感じています。
マ:私も電話ロープレは良かったと思います。特に、neu.room研修の準備をしている時に、急に携帯に電話がかかってきて対応するロープレは、どんな内容が聞かれるかわからないリアルな感じや現場感があり、とても実践的でした。
奥:人事研修が終わってすぐに、先輩の同行で名刺交換をして、デスクにいる時は電話に出てという日々が始まったので、あの研修がもし無かったらと考えると、恐ろしかったなと思います。
ーまさに、全体研修では基礎を身につけて欲しかったので、狙い通りにいって良かったです。(笑)
並行して物件見学も進めていましたが、物件見学で印象に残っているエピソードはありますか?
マ:私はFolksの見学が印象に残っています。Folksの入居者は外国人が多く、見学に行ったときも多くの外国人の方がラウンジで過ごされていました。言葉も日本語ではなく英語が飛び交っていて、その環境を目の当たりにした時、とても刺激的でワクワクするなと感じました。物件自体も、ラウンジにバーカウンターがあったり、仕掛け扉で区切ることができたり、とても印象的な物件でした。
ーFolksは刺激的で遊び心のある、魅力的な物件ですよね。
奥:私は、SHARE GREEN MINAMI AOYAMA(以降:SHARE GREEN)を元々知っていて、上京してきて初めて好きと思えるカフェでした。物件見学に行った時に「これから仕事で関わることになるんだ!」と考えて、ワクワクしたことを覚えています。
村:私もSHARE GREENやTHE WORKSのカフェは学生の頃から行っていたので、好きな場所に仕事で関われるようになると思うと感動しました。物件や空間の見方も変わり、入社後にプライベートでSHARE GREENに行き、道路沿いの掲示板を見た時、もう少し賑やかさが欲しいなと感じて。学生の時にはそんなことを感じなかったので、目線も変わったなと思いました。
ー運営側の目線で物件を見られるようになったのは大きな変化ですね。物件見学では運営目線と、入社間もないからこそ感じる利用者目線での気づき、どちらも大事にしてほしいなと思います。
奥:私は電話対応でした。電話が鳴ったので「取らなきゃ!」と思い反射的に取りました。仲介会社からの問い合わせ電話で、内容は全く分からなかったので先輩に回してしまったのですが…。
ーまず電話を取るという姿勢が素晴らしいと思います。早速、研修の成果が出ましたね。お二人はいかがですか?
村:私は、フリーデスクを契約される方の同行が最初の業務でした。同行後は、契約後に必要な申請やお客様へのメール対応を、同行した先輩に教えてもらいながら進めました。
マ:私は、メンターの半沢さんの引き渡し業務へ同行したのが最初です。
ー部署での業務がスタートして、どんなことを感じましたか?
奥:物件見学の時は、どちらかというとまだ外側から仕事を見ている感覚だったことに気がつきました。書類作成やメール対応、申請など細かい業務もあるんだなと知り、思ったよりもやらなければいけないことが多いという印象でした。周りの先輩方はそれをスピード感を持って対応しているので、最初はそのスピード感に圧倒されました。
村:私も奥間さんと同じで、業務を外側からしか見られていなかったですし、色々な業務を教えていただきつつも、「この業務は何に繋がるんだろう」と、最初の頃はわからなかったのが正直なところでした。
マ:私は引き渡しの業務が一番最初だったので、「夢のある瞬間だな」って感じたことを今でも覚えています。入居者さんが先輩に対して、「ここにこういう家具を置こうと思っているんですよ」って話しているのを聞いて、とても良い瞬間だなって。ただ、ここに至るまでには多くの業務があると思うので、一つずつ整理しつつ頑張ろう!と思いました。
ーメンターの話が出ましたが、メンターはどんな存在でしたか?印象に残っているエピソードはありますか?
村:私はとても緊張したのを覚えています。メンターの粕川さんは、私にとっては社会人経験の長い先輩で、正直緊張感はあったのですが、最初の面談の時に、「報告や相談をするときは結論から話さなくていいよ。」って言ってくださったんです。社会人になったら結論から話さないといけないってことで頭がいっぱいだったので、そこも汲み取ってくださって、「結論から話せないこともあるだろうし、そこは意識しなくて大丈夫だから。」って。その一言でとても安心しました。
ーとても温かい一言ですね。質問もしやすくなりますね。
村:本当に救われました。「わからないことは都度聞いていいよ。」とも言ってくださって、「自分も最初はそうだったから。」って。そういう経験を踏まえて接してくださって、緊張はすぐに解けました。
奥:私のメンターの森田さんは、23年卒で入社しているので、業務面でも気持ちの面でも寄り添ってくださいました。「そうだよね。ここがわかりづらいよね。」って、新卒として過ごした経験がある分、先輩の経験と重ねて話してくださって安心感を覚えました。
ーそれはとても心強いですね。
奥:普段からとても気にかけてくださっていましたし、忙しい中でメンターMTGも週に2回設けてくださり、とても相談がしやすい先輩です。
マ:私のメンターの半沢さんは、まず、本っっっっ当に優しいです!業務を0から丁寧に教えてくれるのですが、それでも「わからなかったら都度聞いてね。」と言ってくださって。とても仕事ができてたくさんの契約や業務を抱えているのに、全然そんな素振りも見せず私のことを気にかけてくださって。お話も、教え方も、めちゃくちゃ上手です。
ーメンターの話をすると、止まらなくなっちゃいますね(笑)
マ:本当に尊敬してるんです!この前、私が一度にいろいろな情報を詰め込み過ぎてパンクしそうになってしまったとき、「最近大丈夫?」と声をかけてくださって。「情報量が多すぎて整理が追い付いていないです」と伝えたら、「じゃあ一旦、新しいことを教えるのはストップして、整理が終わったらまた新しいこと教えるね。」と言ってくださって…とても救われました。
ー気持ちや状況を察して調整してくれるのは、本当にありがたいですね。
マ:助けていただいています。初めて他の部署に行くときも一緒に来てくださって、私が話し足りないところはフォローしてくれたり。でも、「一人でできるところはどんどんやってね」って、優しいだけではなくて自立できるように促してくださるところも、本当にすごいなって思います。
ー業務理解度チェックシートというマニュアルのようなシートがあると思いますが、どのように活用して業務を覚えていますか?
マ:業務理解度チェックシートは「案内→申し込み→契約...」のように、業務の一連の流れが順番に記載されています。どの業務を理解していないか、次に何を理解すべきかがわかる指標のようなシートです。自分だけでなく、チームの先輩方にも見ていただき、チェックしながら覚えていっています。
奥:シートは順番になっていますが、実際の業務はその通りに発生するわけではないので、上から順番にやっていくというより、発生した業務に合わせて覚えていくという進め方でした。たとえば「契約→申込み→内覧」という順番で進んだこともあり、内容は理解できても、流れを掴み切れず苦戦したこともありました。
マ:私も同じで、シート通りの順番通りではなく、その時に発生した業務に合わせて、「今日はこれを理解する」「明日はここに同行して覚える」という進め方でした。
ー点と点の業務を線として結びつけるのは、大変ではなかったですか?
マ:業務理解度チェックシートとは別に、一連の流れが記載されているシートもありました。それらを照らし合わせて、業務の流れを確認しながら繋がりを理解していきました。たとえば、順番が前後して内覧の前に契約業務をやった場合でも、「契約までにはこれが必要だよね」といった流れを、メンターの半沢さんが丁寧に説明してくださったので、業務のつながりがわかった状態で内覧の対応ができました。
奥:私もシート2枚を照らし合わせながらメンターの森田さんがチェックしてくださり、業務を結び付けていきました。
ーメンターが意味づけしてくれたんですね。村上さんはどのように進めましたか?
村:私も、実際の業務自体はチェックシートの順番通りでは無かったのですが、チェック自体は上から順番に進めていきました。先に申込みや契約後の事務業務をやったとしても、その時にはチェックはせず、その業務の順番に来た時に改めて取り組んで、チェックをつけていきました。振り返りにもなりますし、前にやっていたとしても、その時にも丁寧にメンターの粕川さんや周りの先輩方が教えてくださったので、とても進めやすかったです。
ー入社からの振り返りと、今後の抱負を教えてください!
村:まだ実践できていないことや見えていない部分があるので、「できるかな?」という不安も多いです。色んな知識を蓄えなきゃいけないなと思いますし、1回だけでなく、2回3回と繰り返してやっていくことで自信がついてくると思っています。フリーデスクの契約だけでなく、次は区画の契約ができるように頑張ります!
マ:私も知らないことやわからないことに対する不安はあります。でも、新しいことへの挑戦は楽しみです。自分でも考えて行動しないといけないですが、相談しやすい環境があるので、わからないことは聞きながら進めていき、早くいろんなことが一人でできるようになりたいって思います!
奥:私も二人と同じで、初めての業務や、一度しか経験したことがない業務だとまだ不安はあります。今は周りの方々に頼ってばかりですが、2年目になった時には「仕事を任せたい」って思ってもらえる存在になりたいと思っています。私は、楽しみながら取り組んでいる人が成長できると思っているので、自分がやってみたいと思うことは楽しみながら挑戦していきたいと思っています!
3人の話から感じたことは、迷いながらも自分の足で前に進もうとしている姿でした。
業務の流れを理解し、挑戦して、悩んで、そしてまた挑戦する。
そのそばには、いつも気にかけてくれるメンターや先輩たちがいて、少しずつ "できること" が増えていく実感が、3人の言葉からも伝わってきました。
研修やOJTを通じて、周りのサポートを受けつつも、自分で考え動く場面が増えていく。
そうして積み重なっていく一つひとつが、リアルゲイトでの "はじめの一歩" です。
就職活動を進める中で、「リアルゲイトの入社後ってどんな感じなんだろう?」と思ったときに、このストーリーを参考にしてください!