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写真左:
ノバセル株式会社 ノバセル事業本部 事業開発統括部 AI事業開発部
市岡 大典
Ichioka Daisuke
東北大学法学部卒業。2025年ラクスル株式会社入社。「仕組みを変えれば世界はもっと良くなる」というビジョンに惹かれジョイン。現在はグループ会社のノバセルに出向、コンサルタントとして複数クライアントを担当する一方、AI事業開発部にて新規事業開発に携わる。
写真右:
ラクスル株式会社 ラクスル事業本部 Marketing&Business Supply(M&BS)統括部 印刷事業部
平林 大季
Hirabayashi Daiki
大阪大学外国語学部卒業。2025年ラクスルに入社。テクノロジーの力で、日本の根底に根ざす産業を変革する挑戦に惹かれジョイン。印刷事業でカテゴリーマネージャーとして商品開発を担当。
学生時代と就活生時代について
──早速ですが、皆さんの就職活動の道のりから教えてください。まずは平林さんからお願いします。
平林さん: 就職活動は大学2年の冬頃から始めました。当初は、人の生活の根幹に携わりたいという思いが強く、関西の大手インフラ企業や金融大手をメインに見ていました。
──大手企業から内定をもらった後、考えに変化があったと伺いました。
平林さん: はい。内定をいただいた後、懇親会などに参加する中で、同期になる人たちとの間に少しギャップを覚えました。ほとんどの方は福利厚生の話や趣味の話で盛り上がっていたのですが、「この会社で何を成し遂げたいか」というビジョンを語りあえる方が少ないことに違和感を感じたんです。そんなタイミングで、長期インターン先の企業が主催するイベントで、ラクスルの大原さん(現ラクスル事業本部 コーポレート統括部 統括部長)に出会ったのが大きな転機でした。
最初はベンチャー企業というだけであまり見ていませんでした。しかし、お話を聞く中でラクスルが印刷や広告といった巨大でレガシーな産業をテクノロジーの力で変革しようとしていることを知り、自分が軸としていた「社会の根底を支える」ことと重なる部分があると感じたんです。
──最終的な入社の決め手は何でしたか?
平林さん: 一番は「人」です。選考でお会いした木下さん(現ラクスル株式会社 執行役員)の話が衝撃的で、シンプルに「この人、凄く頭が良いな…」と。自分が見てきたどの社会人よりも熱量と解像度が高く、「こういう人がいる会社で働きたい」と強く思いました。
ただ、正直に言うと、優秀な人たちの中でやっていけるのかという不安から、一度はラクスルを辞退してしまったんです。でも、どうしても納得しきれなくて。「大手に入れば将来の選択肢が広がる」という考え方も、結局は誰かの物差しでしかないと気づきました。自分の意志でチャレンジした結果であれば、たとえ選択肢が減ったとしても、それはネガティブなことではないと思えるようになったんです。
──ありがとうございます。市岡さんはいかがでしたか?
市岡さん:コロナ禍で「自分はこれからどう生きていくんだろう」と漠然と考えたことをきっかけに、大学生向けのキャリア系メディアを立ち上げました。メディア運営を6人くらいのチームを作って回すうちに、自分で何かを作り、影響力を持って物事を動かしていくことに面白さを感じるようになりましたね。また、いろいろな経営者にインタビューをさせていただく中で、夢や目標に向かって、人生を捧げている方々がいて、「こういう、人生いいな」と思っていました。
──就職活動ではどのような軸で企業を見ていましたか?
市岡さん:正直、最初はゲーム感覚でした。難易度の高い企業に受かることが目的で、戦略コンサルなどを中心に受けていましたね。その延長で面接慣れのためにベンチャー企業も受けていたのですが、話を聞くうちに「面白いことをやっているな」と徐々に惹かれていきました。
夏頃まではコンサルもベンチャーも両方受けていたのですが、ベンチャーの発する熱量の方が自分の肌に合うなと感じてベンチャーにシフトしていきました。
また、キャリアを考えたとき、自分のありたい姿に到達するためには、大企業だと20年、コンサルでも10年という時間軸が必要に感じましたが、自分は5年くらいでガツンと成長できる環境がいいと考えていました。とはいえ短すぎても誰でも届くような成長で止まってしまうので、ちょうどいい時間軸を探して就活を進めていました。
──ラクスルに興味を持ったきっかけ、入社の決め手を教えてください。
市岡さん:印象に強く残っているのは、選考過程の中で行ったワークサンプル選考ですね。コンサルのケース面接に少し近いのですが、自分が実際に考えた事業をもとに事業責任者クラスとディスカッションを行うという内容で、他のベンチャーの選考が一般的な面接ばかりだったのに対しラクスルは実力を見てくれる場があることに「これだ!」と感じました。
他社と比較した際に、一番成長の角度が大きい環境だと思ったからです。整備された研修制度がある企業も魅力的でしたが、僕はもっと早くから負荷がかかる環境で自分を試したかった。ワークサンプルでフィードバックをくださった新卒出身の事業開発・山根さん(現エンタープライズ事業部 Designグループ マネージャー)のように、入社数年で高いビジネス戦闘力を持っているベンチマークになる先輩がいることに惹かれました。ラクスルなら、自分が求めるスピード感で成長できると確信しました。
入社3か月のリアルとそれぞれの渇望
──入社から約3か月が経ちましたが、現在どのようなお仕事を担当されていますか?
平林さん:私はラクスル事業の配属で、「カテゴリーマネージャー」という役割を担っています。例えば「うちわ」という商品群はどうすればもっと売上が伸びるのか、製造から販売までの流れのどこに改善の余地があるのかを考え、デザイナーやエンジニアなどさまざまな方を巻き込みながら旗振りをするのが仕事です。
市岡さん:私はノバセル株式会社のCS(カスタマーサポート)チームのコンサルタントと、AI事業開発部という大きく二つの役割を担当しています。
まずコンサルタントは、お客様が実施したテレビCMの効果を分析し、レポーティングなどを通じて価値提供をするのが主なミッションです。入社直後から現在まで担当しており、2か月目頃からは複数のクライアントを担当させてもらっています。社会人としての基礎から、業務の解像度の上げ方などさまざまなことを学びました。AI事業開発部については、元々半年ほどで事業開発に携わらせてもらうというお話だったのですが、ちょうど立ち上がりのタイミングということもあり、参画することになりました。事業の骨格から作っている段階なので日々、インプットとアウトプットを繰り返している状態です。大変ではありますが元々興味の強かった領域なので面白いですね。
── お二人とも領域は異なりますが、かなりの裁量権を持って働かれているのですね。仕事をする上で、今ぶつかっている壁はありますか?
平林さん: 「正しい問いの設定」が壁だと感じています。誰かが分析した顧客の課題を基に施策を考えるのではなく、自分自身で対象の市場のポテンシャルや課題を設定することが求められます。そのために事業や顧客の解像度を上げることが必要なのですが、奥が深く、日々苦戦しています。
市岡さん: 僕は「縦の成長」が足りていないと感じています。日々の業務を通じて、できることが増える「横の成長」は実感できていますが、経営的な視座や事業全体を俯瞰して課題を捉える力がまだまだです。目の前の業務に追われがちなので、両立が今の課題ですね。
ラクスルで描く今後の展望
──最後に、今後ラクスルでどのようにチャレンジしていきたいか、展望を教えてください。
市岡さん:僕は入社当初と変わらず、将来的には自分で事業を起こして、自分の力で稼げるようになるのが目標です。そのために、まずは目の前の5年間は圧倒的な結果を出すことにコミットします。そこで得られる経験が、次のステップに繋がると信じています。
平林さん:僕は、印刷産業や印刷そのものに非常に詳しいBizDevになりたいです。産業そのものへの深い知識を持つことで、産業やお客様により本質的な価値を提供できるのではと考えています。あとは何よりこの会社と一緒に自分も大きくなっていきたいですね。
ラクスルグループでは、ビジネス職での新卒採用を積極的に行っています。ご興味のある方は、ぜひこちらの求人もご覧ください