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【社員インタビューvol.12】システム開発とサポートで築いた信頼と成長。殻を破って次世代のリーダーへ

社員インタビュー企画、年内ラストの12人目です!システム開発グループ システムエンジニア 鈴木 辰宜さんにインタビューにお答えいただきましたっ♪
新卒で入社して6年の鈴木さんに、新卒からの成長ややりがい、今後目指すことなどのお話を伺いました★

プロフィール
システム開発グループ システムエンジニア 鈴木 辰宜
大阪府出身、在住。趣味は合気道、バイクツーリング、スノーボード

関西の国立大学出身。デザイン・経営・工学とモノづくりの全体を学ぶ。就職活動を経て新卒で2018年にアールスリーに入社。システム開発とサポートの両方の経験を経て成長し、現在はシステム開発グループで活躍中。

――学生時代に学んだことや、アールスリーに入社するまでのことを教えてください!

私は関西の国立大学のモノづくり全体を学ぶ学科で、企画やデザイン、製造、さらには経営的な視点までを包括的に学びました。例えば新しい文房具を提案したり、美術館での展示を企画して図面を書いたり、建設模型を作ったりする経験をしました。
また、選択授業でプログラミングにも触れ、デザインの一部としてプログラミングを活用することを経験しました。予想外のデザインができ上がる楽しさや、講師のユニークな授業が印象に残っています。こうした学びを通じて身に着けた、PowerPointを使ったプレゼンテーションスキルやロジカルに考える力は、現在でも活きていると思います。

学生時代の経験から、自分が考えて作ったものでお客様に喜んでもらえることを仕事にしたいと考えました。就職活動では、製品の提案や商品開発に関わるモノづくりができる企業を中心に受けていました。就職活動のエージェントに相談したところ、これまでの経験や好きなことから「IT分野も向いているのでは?」という提案を受け、システム開発という形でも自分がやりたいことができるのでは?と気が付きました。

その中で出会ったのがアールスリーでした。特に、当時アールスリーが行っていた対面開発スタイルに強く惹かれました。お客様と直接話し合いながら、その場でシステムを作り、完成したものを見て喜んでいただけるプロセスは、やりたかった人に役立つモノづくりに近いと感じました。それが入社を決めた大きな理由です!

――入社前後のアールスリーのイメージや雰囲気、そして最初の業務についても教えてください♪

2018年4月に入社しました。同時期に自社サービスのカスタマインが発表されたこともあり、同期のような存在です(笑)

入社前のアールスリーの印象は、面接時のエピソードが強く残っています。他の企業ではPowerPointを使用した自己紹介がNGだったこともありましたが、アールスリーではPowerPointを使用して自己紹介を行うことができました。その経験から、個性を尊重してくれる柔軟な会社だと感じました。

入社時には皆さんスーツ姿で、真面目で堅そうな印象がありましたが、実際に働いてみると堅苦しい感じは全くなく、フラットで話しやすい環境だと感じました!今ではスーツの人も少なくなり、よりカジュアルな雰囲気になりましたね。

入社して数か月後には、お客様との打ち合わせに参加させていただきました。こんなに早い段階で直接お客様と関わることができると思っていなかったので、とても驚きましたし大きなやりがいを感じました。業務では主にkintoneを活用したシステム開発の案件を担当し、JavaScriptを使ったカスタマイズに取り組みました!簡単なカスタマイズから任せていただけたので、楽しくスキルを磨いていくことができて充実感がありました。

また、お客様への提案でカスタマインを初めて紹介した経験も印象的です。当時カスタマインをリリースしたばかりで、アールスリーとしてもその可能性は未知の状態でした。お客様に提案しながらカスタマインの機能や可能性を知り、面白さを実感しました。さらに、コードを書くことにこだわらなくても、お客様の要望を形にできるという発見は大きな学びとなりました。

――それからシステム開発グループで案件に、徐々にカスタマインを提案するようになっていったのですね…!サポートの業務やBoostone、イベントでの説明スタッフなど、多方面で活躍をされているかと思います。詳しく教えてください。

案件でも積極的にカスタマインを使っていたことから、カスタマインのサポート業務も担当するようになりました。チャットへの問い合わせに回答したり、「カスタマインでできること」のTipsをたくさん作成したりしました。サポート業務を兼務することで、カスタマインの知識が深まるだけでなく、文章で物事をわかりやすく伝える力も身に着けることができました。
システム開発で行ったカスタマイズがチャットサポートの質問対応に役立ち、反対にサポートで得た知識や検証結果をシステム開発に活用するなど、兼務することで業務の相乗効果を実感しています。

チャットサポートでは、時には難しいお客様の対応も経験しました。お客様が求める情報を的確に提供しながら、話の流れや伝え方を工夫する力が身に付きました。
また、後からサポートに入ってくるメンバーが対応しやすいように、対応の仕方やフローを当初のメンバーと一緒に形作っていく役割も担いました。このプロセスを通じて、チャットサポートの仕組み作りにも貢献できたことも、重要な経験でした。

こうしてkintoneとカスタマインの面白さにますます惹かれ、業務外でもオンラインチェスを作るなどして、たのしみながら知識を深めていきました。kintoneのチェスアプリは、カスタマインの複雑なカスタマイズを活用しています。2020年のkintone hackの予選にも挑戦しましたよ!この経験をきっかけにCybozu Daysなどのイベントに参加し、説明スタッフを担当することも増えました。
イベントでは、チャットで問い合わせがあった方とオフラインで直接お会いできる楽しさや、直接喜びの声が聞けることが大きなやりがいとなっています。

【鈴木さんが作成したkintoneのチェスアプリ】

また、kintoneの内製化支援として提供していたgusuku Boostone(※)も担当しました。
当時のBoostoneは、業務改善を目的としたkintoneの内製化支援サービスとして、お客様が自分たちでkintoneのアプリ作成、カスタマインでのカスタマイズを行えるようサポートを提供していました。
ただ質問に答えるだけでなく、お客様の要望に寄り添って柔軟な対応を心がけました。要望によっては、kintoneやカスタマインの講義を行うなど相手のペースに合わせてサポートすることで、お客様の理解を深めるよう努めました。

画面越しのオンライン会議でも笑顔を意識し、柔らかく話しやすい雰囲気を作ることでお客様との信頼関係を築いていくことができました。
こうした姿勢は、システム開発やサポート業務の面でも信頼関係にもつながると思っています。

※:gusuku Boostoneは、gusuku Customineのプロフェッショナルサポートサービスとしてリニューアルいたしました。
現在kintoneアプリ開発の内製化支援は、「キミノマホロ」の「業務改善アシスト」で提供しております。

――多方面での活躍を経て、現在はシステム開発グループの業務に専念されていますよね。やりがいや、目指していることを教えてください!

現在はシステム開発グループの業務に専念し、お客様の課題解決に取り組んでいます。提案段階からお客様のご要望を伺い、プロジェクトリーダーとして仕様の決定、スケジュール調整、システムの構築、リリースまでを一貫して担当することも増えてきました。一人で進める案件ではすべて自分でコントロールできる自由さと責任を感じています。一方で、他のメンバーと進める案件では、メンバーのスキルや進捗を見ながら進める必要があり、大変さもありますが挑戦していきたいと思っています。

一番のやりがいは、システムを通じてお客様に喜んでいただけることです。kintoneとカスタマインを活用することで、スピード感を持って柔軟に課題を解決できるのは大きな魅力だと思っています。
例えば「この方法は無理です」と終わるのではなく、代替案を提示できるのは、ツールや機能を深く理解しているからこそできることです。
kintoneでは「業務の流れと課題の整理・プロトタイプ作成・追加機能開発・保守」という流れのすべてを一貫して担当できます。だからこそスピード感ある対応ができ、速さはお客様に価値を届けるための重要なポイントだと思っています。システム開発とチャットサポートという両輪で成長してきた経験によって、スピード感ある対応や柔軟な提案ができていますね。

これからの目標としては、お客様やチームから安心して任せられる信頼関係を築くことを目指しています。
そうした中で、複数の案件を抱えているため、マルチタスクやタスク管理を効率的に進めることが個人的な課題となっています。効率的に進められる方法を模索しながら、安心して案件を任せてもらえる存在になりたいです。
また、プロジェクトリーダーとして他のメンバーと協力しながら進めていく案件では、チーム全体を見渡しながらプロジェクトをスムーズに進行できる調整力を磨きたいと思っています。今は安心して仕事ができる環境を周囲に作ってもらっている面が大きいので、今後は自分がその環境を作り出す側になっていきたいですね。

さらにお客様との関係作りでは、柔らかい話しやすい雰囲気を作ることに加えて、雑談力をもっと高めていきたいと思っています。オンラインでのやりとりが中心となる中、雑談はただのコミュニケーションの補助ではなく、相手との距離を縮めリラックスした雰囲気を作る重要な要素だと感じています。
天気の話などの日常的な会話だけでなく、相手の趣味や興味に寄り添った雑談を通じて強い信頼関係を築けるようになりたいと思っています。もう一歩自分の殻を破って、より話しやすい人になっていきたいです!

システム開発の仕事を極めてスキルを磨きつつ、チームやお客様にとって欠かせない存在を目指していきます。

――鈴木さんの柔らかい雰囲気は、お客様もきっと安心して話せると思います!そんな鈴木さんが思うアールスリーの魅力と、一緒に働く仲間に期待することを教えてください★

アールスリーの魅力は、面接の時から感じている「個性を受け入れてくれる懐の深さ」だと思います。意見を否定せず、どんな考えやアイディアも尊重して受け入れてくれる寛容な雰囲気があります。また、自分の希望を聞いてもらいやすく、挑戦させてもらえる環境も魅力です。私自身、入社後すぐにお客様と関わる経験をさせてもらえたことで、大きな成長を実感できました。

システム開発グループとしては、提案から設計、開発、保守まで全工程に関われることや、お客様の喜ぶ声を直接聞けることにやりがいを感じます。定期的にマネージャーとのミーティングがあり、悩みを相談しやすい雰囲気も働きやすさのひとつです。アドバイスをもらえたり、自分の希望を尊重してもらえることで、働きやすい環境を一緒に作ってくれていると実感しています。

一緒に働く仲間は、明るくて柔らかい雰囲気を作れる方だと良いと思います。お客様とのやりとりでもチーム内でも、話しやすい空気感を作れる人はとても素敵だと思います。
技術や知識に関しては入社時点で完璧である必要はありません。「面白そう!」と思って楽しめる姿勢があれば、どんどん学んでいけると思います!

私のちょっとした冗談にも笑ってくれるような方だとうれしいです(笑)一緒に楽しく働ける方をお待ちしています!

――鈴木さん、ありがとうございました!アールスリーで働くことに興味を持たれた方は「話を聞きに行く」からカジュアルにお話してみませんか?

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