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「写真」「志望理由」は要らない
クレスティアに入社し人事部門を任された私ですが、この記事でも書いた通り、自分自身が就職活動というものに嫌気がさしていました。時間のある新卒でもそう思ったんだから、仕事している中途採用の候補者なんてもっとそう思っているはずと思っていました。
まず、嫌なワードその1:「写真貼付」。写真なんて本当に不要だと思います。面接する以上、直接お顔は拝見できますし。お金も労力も無駄なので私がお会いする候補者の方は写真不要としております。3か月以内って誰が決めたんだろ^q^
嫌なワードその2:「志望動機」。そもそも12人(入社当時は社長いれて3人)の組織で、しかも詳しい事業内容は言えません…っていう、何やってるかわからない会社の志望動機なんて書けませんよね。
志望動機は次のステップでいい。
純粋にご応募していただいた方でしたら逆にどんなところにご興味をお持ちいただいたのかを知りたいのでお伺いすることもありましたが、現在は面接でお会いする方はほとんどがこちらからのアプローチに応じていただいた方々です。そんなお相手に「なんで私たちのこと好きなんですか?」とは聞けません。
ただ、クレスティアへの志望理由ではなく、「職種」に対する志望理由、例えば事務職種だったらなぜ事務をやりたいのかはお伺いしています。(軽く)
また、お会いするほとんどの方は何かしらスキルをお持ちの方々がほとんどなので、なぜそのスキルを身に着けようと思ったのか、なぜそれを仕事にしたいのか、はとても大事だと思っています。
また、色々とお伺いするのは勿論ですが、私が知りたいと思っているのと同じぐらい候補者の方はクレスティアのことを知りたいだろうなと思っていますので(実際自分の未来に関わりますし)、会社のことも出来る限り話しています。疑問点を全て解消してから次のステップに進みたいんです。
そしてお互いがしっかりと理解を深めた上で次に進みますから、その時に初めて志望理由をお伺いするようにしています。
私が行っている採用フロー
私がクレスティアで実践している基本的な採用フローは、
書類選考(配属予定部署で絶対外せない条件等がある場合のみ)
→ 一次面談(お互いの紹介)
→ 選考続行の意思確認
→ 双方OKだったら社長に私がプレゼン
→ 会ってみようかとなったら社長面接(私も司会進行として同席・必要があれば部署の現場社員も同席)
→ 内定(その場で握手もしばしば)
です。
この3ステップ目の意思確認もとても重要で、候補者の方に、「うちはこういう理由であなたに入社してほしいと思っています!」としっかり伝えています。それをすることにより、候補者の方も「なぜクレスティアの選考に進みたいのか」ということを練りやすいかと思います。
また、社長へのプレゼンも重要ポイントですが、もう絶対この人!!っていう人は内容よりも「絶対に会ってほしい方がいるんですが、私を信じて会ってもらえませんか?」とゴリ押しします。
基本的には、「こういうところがマッチしていて、こういったご経験がうちでも生きると思う。懸念点はこういうところだがこういうふうに解決できる。給与はいくらぐらいで設定したい」という旨を履歴書/職務経歴書と一緒にプレゼンしています。
時には。
勿論私は、候補者と会社をマッチングさせないといけない立場なので、悔しいけれどもうちとマッチしない…という時もあって、そういう時は本当に申し訳ない気持ちになります。
また、選考辞退だったり内定辞退も正直へこみますが、やはりそれぞれの人生ですので応援したい気持ちが強いです。まあ、へこむんですけどね!笑
最後に。
ご紹介したような現在の私の採用スタイルは、人数が少なくて、経営と現場の軸がずれていないからこそやりやすいと思うんです。
会社を大きくしていくのは人の力ですから、このスタンスはなるべく崩さずに会社を大きくしていきたいです。
人×人で組織はできているな~と感じない日はない毎日です。そんな私にとって、人事の仕事は、採用部門も労務部門も天職だなあと思います。
少しでもクレスティアにご興味をお持ちいただけましたら、ぜひお話ききにきてくださいね!^^