こんにちは!Ptmind採用担当です。
Ptmindは、CEOのRobinが大学3年時に立ち上げてから2023年12月で設立13年目を迎えました。
当初から運営しているメインプロダクトの『Ptengine』は、現在世界180ヵ国、20万人以上のユーザーに使用いただき、国内では同マーケティング領域でGoogleに次いで2位のシェアを獲得、優良顧客数では日本No.1になるまでに成長しています。
【世の中への大きなインパクト】【本質的な価値提供】をがむしゃらに追いかけてきた私たちの第二フェーズは、組織としてさらに大きなインパクトを世の中に与え、本格的に社会のインフラ化をしていくことです。
一度きりの人生で世の中に大きなインパクトを与えたい志のある。
自分のチカラを自分が一番信じている方。
ぜひ私たちと共に大きな夢を追いませんか?
今回のインタビューは、COOのLeevisをご紹介させていただきます。
当社に少しでもご興味を持ってくださった皆様、ぜひ最後までご覧いただけますと幸いです。
Leevisプロフィール
徳島大学人工知能修士課程。IT技術者として複数社経験後、Ptmind共同創業。初期のPtengineをほぼ一人で作り上げた後、現在はCOOとしてグループ全体のマネージメントを担当しています。
ーPtmind参画の経緯を教えてください。
Robinと私の叔父同士が高校の同級生なんです。
元々Robinと面識はなかったのですが、彼の叔父さんとは何回か会ったことがありました。
その際に「Robinが会社を立ち上げるために、エンジニアを探している。」という話をもらい、それが参画のきっかけとなりました。そこで初めてRobinと会い、何度か当時のチームメンバーも含めて話をしているうちに、Ptmind立ち上げに加わりました 。
たまたま前職でTwitterのデータ解析を依頼されたことがあり、その際にデータについて調べ、その価値を実感していたのでRobinから事業内容を聞いた時は即答で賛成しましたね。
ーなぜPtmindでPtengineを大きくしようと思ったのですか?
やはりCEOであるRobinの影響が大きいです。
Robinは「何事も、やるなら最高の状態」を目指します。
この考え方は、会社全体としての方針のコアにもなっています。
最高の状態を追求するのはすごく苦しい時期もありましたが、がむしゃらに乗り越えてみると気づかないうちに成長しているんです。
Robinがまっすぐに最高の状態を目指しているからこそ、自分も最高のプロダクトを作ろうという意欲が自然と湧き上がってきましたね。
ー現在の役割について教えてください。
創設当初は、技術者としてチームに参画しましたが、現在は会社の経営や運営を担っています。
具体的には、社内体制の構築を担当しており、オフィス環境の改善、内部統制の強化、人材育成、そして採用などが私の主な役割です。Robinとの役割分担については、彼が会社やプロダクトの方向性の定義を行っています。これに対して、私はRobinが定めた方向性を実現するために必要なリソースを調整し、検証する役割を担っています。
理想を定義する立場にいるRobinと対照的に、私は現実的に考えて実現させる立場にいるので、よく喧嘩することもありますね(笑)
ーLeevisさんが目指したい理想の組織はどんな組織ですか?
誰でもお客様と近い立場で情報を確認できるフラットな環境があり、その上で自分の意見を出せるような組織を目指したいと考えています。
例えば、一般的な業務ではワークフローが決まってしまっていると思うんです。お客様と一番近い立場にカスタマーサクセスがあって、その次にプロダクト開発、バックオフィス…と言うような感じですね。
しかし、このようなワークフローは非効率だと思っていて。バックオフィスもお客様ともっと近い立場でニーズを把握することができれば、他のチームのアクセラレーションを効率的に行えるようになります。
一人ひとりが相手のニーズを理解した上で、戦略を考えて、価値貢献を果たせるような組織を実現できたら良いですね。
ー理想の組織を体現するために、必要なことはなんですか?
大きく3つの課題があります。
- チームの構築
- 製品のアップグレード
- カスタマーサクセスの効率化
まずは“チームの構築”について。
SaaSのビジネスは難易度が高いです。
SaaSプロダクトはソフトウェア製品でありつつ、
- ユーザーがインストールやメンテナンスを必要としないこと
- 最初の利用料が安価であること
- 利用や学習が簡単であること
という条件を満たしている必要があります。
これらの条件を満たすためには、製品・ビジネス・取り組むチームのクオリティが高く、各モジュールが密接に相互作用していなければなりません。さらに、技術を活用してビジネス運営の情報化、自動化、知能化を実現する必要があります。
一方で、それらの連携が実現できれば継続性が高いというメリットもあり、優先順位が高い課題の一つです。
次に、“製品の持続的な進化”です。
2014年にリリースした際、弊社のヒートマップ『Ptengine』は約1年半で5万社に利用していただき、そこから現在までお客様のニーズに沿って様々な新しい機能を提供しています。
リリース当初、簡単に使えるヒートマップは業界にとって革新的で、『Ptengine』の優位性というところは非常に大きい事実がありました。
しかし、時代は進みます。
市場のニーズも技術も進化し続ける時代において、継続的に本質的な価値を提供するためには、お客さまの期待を超えた革命的な開発をしつづけなければなりません。そのために製品のレベルの定義を再定義して、さらに革命的なプロダクトに進化させなければならないと考えています。
だからこそ、Ptmindで情熱を持って働くPtminderは皆、役割やシニア・ジュニアなど関係なく、誰でもプロダクトに対して常にフィードバックし、より良い機能をどんどん社内で提案と助言できる状態でありつづけていきます。
「プロダクトマネージャーだけに製品を任せる」のは、製品成長の一番の障害です。
お客様と接触しながら体感し、皆がそれぞれ様々な視点から“プクダクトの改善点”や“より良い未来”を描くことでPtmindの製品はさらに独創的に、革命的になります。
最後に、“カスタマーサクセスの効率化”。
サービスは人を通して提供するものですが、効率的にするためには、人と技術を掛け合わせる必要があります。
例えば、多くの企業ではセールスフォースを活用してパイプラインの管理やお客様情報の管理をしていると思います。でも、その中の各項目は手入力していることがほとんどで、入力した人によってクオリティが変わってきます。
ソフトウェアを使っても属人化してしまっている状況が世の中に溢れていますが、もちろん我々の社内も例外ではなく、この解決がより良いお客様の体験に繋がっていると考えています。
様々な技術を活用して解決できると考えており、お客様により良い体験を届けるために取り組みたい課題の一つですね。
ーどのような方に参画していただきたいですか?
CEOのような視点で考えられる方はご活躍いただけると思います。
自分の専門の部分だけを考えるのではなく、会社全体を俯瞰して、この課題をどうしていくかみたいな考えができれば、本質的な課題解決にも繋がります。面接の際に、よくお話ししていることなのですが、入社したからといって生涯Ptmindで働くわけではないと思います。
Ptmindに入社したことが成長に繋がり、それぞれが追求したい世界に少しでも近づいてくれたら嬉しいですね。
ー今後の展望を教えてください。
「組織」と「プロダクト」の視点に分けてお話しさせていただきます。
まず、組織としてはアニメ「ワンピース」のように、それぞれの夢を持つメンバーが集まった組織を目指しています。
ルフィは海賊王になる夢を持っていますし、他のメンバーもそれぞれ夢がありますよね。
目指す場所は違うけれど、一時的に人生が重なって、落ち着ける場所であれば、リモートワークの人やフリーランスで活動する人も含め、雇用形態にとらわれず、協力し合えると思うんです。
次に、プロダクトとしては、まずは日本の中で「All-in-oneデジタル体験プラットフォームといったらPtengine」という状態を実現したいと考えています。 その後は、海外でも事業を拡大していきたいです 。