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【チーム紹介 – 製品技術事業部】 Vol.1 坂本さんが語るプリセールスの仕事や魅力について

こんにちは。PTCジャパン人事部の佐藤です。

弊社では現在様々なポジションを積極的に採用していますが、今回はその中でも「プリセール」についてスポットを当てたいと思います。

プリセールスは技術営業と呼ばれたりすることもありますが、システムやソフトウェアなどの導入の際、IT技術に関する専門的な知識を使いながら営業のサポートを行います。語源は「販売」(セールス)する「前段階」(プリ)からきています。

具体的には、ある程度方向性の決まったシステムについて最適な製品のノウハウ提供や、お客様に採用してもらうためのシステム設計や提案、デモ、プレゼンテーションなどを行なう仕事です。

今回は弊社製品技術事業部 DX技術部部長の坂本さんに、今までのご経験を経てなぜPTCでプリセールスの仕事をすることになったのか、また、その仕事内容や魅力についても色々と伺いたいと思います!


坂本 欽市(Kinichi Sakamoto)

製品技術事業部 プラットフォーム技術本部DX技術部 部長

外資系大手ソフトウェア・ベンダーにて15年間基盤技術及び金融系パッケージソフトのコンサルタント、プリセールスに従事し、2013年よりPTCにてPLMプリセールスとして活躍。ワークショップによる経営戦略立案なども経験し、その後PTCの戦略的製品でもあるIoT/AR領域へ。現在のプリセールス、ポストセールス技術チームをリードしている。


ーPTCに入社したきっかけ・動機を教えてください。

PTCに入社した理由として大きく2つあります。

一つは、PTCは前職の大手企業と比べると企業サイズや企業文化という意味で挑戦できる環境であると思ったからです。前職では基盤製品全てを利用し、新たなマーケットを開拓するというミッションを持った特殊なプリセールス部隊に所属していました。そこでは営業活動前の市場調査、デリバリー体制の構築、製品への要求事項を本社(米国)の開発部隊とコミュニケーションをとりながら製品化するなど、非常に幅広い業務を経験してきたのですが、知人からPTCの話を聞き、より様々な経験ができるのではないかと思いました。

もう一つは、まったく新しいソリューションや活気のある業界で仕事がしたいと思ったことです。製造業がM2Mや自動運転など様々な事にチャレンジしている中、日本が世界と戦っている業界はやはり製造業であると実感し、前職で経験した会計領域だけではなく、設計製造領域などの製品群で自分を試してみたいと思いました。

ー現在の業務について詳しく教えてください。

IoT/ARの製品群であるThingWorx、Vuforiaを扱っている技術チームで、私自身はプレイング・マネージャーとしてチームを統括しています。

我々のお客様は、PTCの得意とする組立製造が中心でしたが、自動化が進んでいるプロセス製造での実績も増えており、さらにPTCにとっては未知の領域となりますが、建設業界へのアプローチも行っています。また、先ほど技術チームと言ったのは一般的には特殊だと思うのですが、私のチームはプリセールスとポストセールスの両方の機能を持っています。自分で提案したシステムがどのように育っていくか、うまくいっているのかなど、チームメンバーから生の声がきけたり、時には自分自身もデリバリーフェーズに関わっています。

ープリセールスとしてどのようなミッションをお持ちですか?

営業が開拓してきたビジネスチャンスを具現化、具体化してそれを現実の物にしていくことが我々のミッションだと思っています。

それは、弊社PTCを中心とした考え方ではなく、お客様が抱えていらっしゃる様々な課題を解決し、より良い価値をお客様に享受頂くための支援をするという思いが必要です。

ープリセールスの仕事のやりがいや魅力ってどんなところですか?

先程お話ししたように、最終的にはお客様がワクワクした気持ちで提案が終わっていること、また、チームとしてそれを実現するまで支援していくことがやりがいです。

お客様の課題解決に向けて様々な思考を巡らせ、具現化していくという非常に楽しい作業を日々行えますし、技術的にも仮説と検証を繰り返し、製品を深い部分まで検証と理解を進めて行くことで最終的な成功に向けて支援できることがこの仕事の魅力ではないでしょうか。

また、プリセールスは新しい製品や技術にいち早く触れられるポジションなので、常に新鮮な気持ちで製品と向き合えるという楽しみもありますね。

ー今後PTCでどんなことを実現していきたいと思いますか?

PTCは製造業向けのソフトウェア企業としてはトップ企業です。そして、私のチームはDX技術部と名がついている通り、製造業のお客様が現在取り組まれているデジタルトランスフォーメーションの基盤となり時には主役となる製品群を扱っています。

今、我々が提案しているアーキテクチャやソリューションが、一部でも良いのですが今後の製造業のシステムの当たり前の利用方法であったり、基盤であったりすることが実現できたら非常に嬉しいです。

ーどんなタイプの人がPTCで活躍されていると思いますか?

PTCは企業買収を積極的に行っているので、それに伴い取り扱う製品も増えますし、新しいメンバーも増えるので、色々な意味で変化の激しい企業です。

言葉としては色々な表現があると思いますが、様々な変化が起こった際に、自分自身の多様な面を見せ、様々な強みを使い、楽しみながら仕事に取り組めるマインドを持っている方はご活躍されると思います。

ーどんなチームメンバーと一緒に働きたいですか?

一言で言うと“楽しい技術者”でしょうか。

プリセールスなので、まずは絶対的な技術者マインドを持っており、新しい製品や世の中の技術に触れていることに喜びを感じる方。但し、ただの技術オタクではなく、人と話すこと、人の話を聞くことができる方と一緒に働きたいと思っています。

ーこれからプリセールスポジションへの入社を検討されている方へのメッセージをお願いします!

新しい技術を使い、製造業の改革を支援しながら、一緒に新しい製造業の未来を創っていきましょう!


坂本さん、ありがとうございました!

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