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セールストークの大吟醸

あなたはお客さまに無駄な話をしていないでしょうか?お客さまから「10分だけ」と言われたときに、効果的な話ができますか?

言葉のぜい肉をそぎ落とすことを、トップ営業パーソンは勧めます。

「若手のロープレを見ていると、あれも言おうこれも言おうという人が多いと思います。でも、それは不安と裏腹なのかも・・・。売りたい。売れなかったらどうしようという不安な気持ちがあるから、ああでもないこうでもないと色々な説明を覆い被せてしまうんです」

結局商談のポイントとは、お客さまにいかに要点を理解してもらうか。重要なポジションにある人ほど、忙しくて時間もないし、ダラダラと話が続くことを嫌います。「私は、初回訪問もプレゼンもすごく短いです」と、前出のトップ営業パーソンは言います。「昼休みの10分でも、お互いの目的を果たすようなトークはできる。1時間話す人よりも、本質を理解してもらっている自信はありますよ」と。そのために
10分、15分、20分バージョンのプレゼンテーションを用意し、寝てても言えるようになるまでロープレを繰り返しているとも。

自分が何を伝えたいのか吟味してみましょう。自分が話していることに無駄がないのかそぎ落とし、現場で試して練り直す作業が必要ですよね。

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