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就活の鍵は、覚悟を決めること。22新卒がなぜPR TIMESを選んだか【前編】

働く醍醐味や苦労は、人によって違うもの。今回は、22新卒総合職として入社し、Jooto事業部に配属となった華輪匠眞(はなわ たくま)と、地域営業本部(配属当時は営業本部)に配属となった中井健太(なかい けんた)の対談をお届けします。

PR TIMESに入社する前から、それぞれ異なる部門でインターンも実施していたお二人に、本配属から4カ月経った今、就職活動や研修期間を振り返り、これからどんなことに挑戦していきたいかお話しいただきました。

写真左:中井健太 右: 華輪匠眞

華輪 匠眞(はなわ たくま/ Jooto事業部)
22年度新卒総合職。北海道出身で、同志社大学の政策学部を卒業。物心がついたときから高校卒業まで、甲子園を目指していた。大学では教育系のNPOで活動したり、スタートアップでのインターンに取り組む。今は、Jootoという新規SaaS事業の営業を担当。
中井 健太(なかい けんた/ 地域営業本部)
22年度新卒総合職。中学・高校とサッカー部に所属し、全国高校サッカー選手権大会を目指していた。神戸大学出身、就活時のサマーインターンでは1カ月程東京に住み込み、15社以上のインターンを実施。現在は、地域営業本部で、地域企業の皆様に向けPR TIMESの活用提案・広報支援を行っている。
「定まっていなくていい、一緒に考えよう」という姿勢に惹かれPR TIMESへ。

―面接当時、お二人が意識していたことを教えてください。

華輪:PR TIMESの面接に限らずですが、就活当時は、質問に対してそのまま答えるのではなく、もう一つ先の意図を汲めるように気を付けていました。例えば「学生時代に打ち込んだことは?」と聞かれたら、そこから何を知りたいと思っているのか、を考えたり。面接には当然評価が伴うので、自分を知ってもらうためには、きちんと自分という人間を発信したいと思っていました。
前提として、僕はコミュニケーションを取る上で、両者にとって良い関係性を築くためには自分の言いたいことを話すだけではなく、相手が知りたいと思っていることにしっかりと応えることが大切だ、と思っています。

もうひとつは、入社することを考えたら面接の時に嘘をついても意味がないので、嘘はつかずありのままの自分で話すようにしていました。その分、弱みも素直に開示していたので、自分が思っていた以上に突っ込まれた時は「伝え方が悪かったかな、他のことを言えばよかったかな」と考えた時はありました(笑)
ただ、深堀された点は、相手が気になっていることでもあると思うので、僕からPR TIMESに対し「気になる点があれば追加で回答します」と申し出たりしましたね。

中井:僕も、華輪さんと同じで、嘘をつかないということは徹底していました。そして自分が受ける会社が何を大事にしているのか事前理解に努め、面接に挑むことで、自分でも気になっていた情報を持ち帰ることができていたように思います。

僕の場合は「うまくいかなかったことや大変だった時に、どういう気持ちで、どう行動したか」というところを深く質問されました。また、僕が発した言葉の「意味」を聞かれたことも印象に残っています。同じ言葉を使っていても、人によって言葉の意味や解釈が変わるので、僕がどういう背景からその言葉を選んでいるのか、なぜそう感じたのかを聞かれる中で、自分でも「僕はこういう意味で使っていたんだ」と気づかされた気がします。

―予期していない質問にも、ありのままで答えていかれたんですね。

そうですね。そういった予期していない質問にスムーズに答えることが出来たのは、当時から内省できていたからだと思います。僕の場合、かつてのインターン先で大きな失敗をしたことがあって。そこの社長と面談した際に「失敗から学びを得て、そこからどう行動するか」という言葉をいただき、それが内省を心掛けるようになったきっかけだと思っています。もちろん、就活の過程で自分と向き合うということもしました。

ーそうだったんですね。お二人は就職活動というものをどのように捉えていましたか?

華輪:ネガティブかポジティブかでいうと、ポジティブでした。2つ理由があると思っていて、1つは、就活というイベントがあるからこそ深く考えられることがあると感じました。この時代、就職せずにフリーランスや個人事業主として働くという選択肢もありますが、就活の過程で自分と向き合うというのは、当時の自分にとってはとても面白く、価値あるものだと感じていました。捉え方によっては大変だ、とネガティブな面もあるかと思いますが、自分はどちらかというと、そういう状況も楽しんでいたのでポジティブだったと思っています。

しんどいものはしんどい。それでも一緒に頑張るという空気感があった

―それぞれ異なる就活を進めた中で、最終的にPR TIMESに決めた理由はなんだったのでしょうか?

華輪:入社後、しんどいことがあってもこの会社だったら踏ん張って頑張れるな、と直観的に思えたことですかね。面接を通じて、PR TIMESで働いているどんな人もその人なりにしんどいことがあって、歯を食いしばってもがいてきた経験があり、完璧な人なんていないんだなと感じたし、人間味が伝わってきたんですよね。

僕は、社会人になって絶対にしんどくなる場面が訪れるし、全てが順風満帆なわけがないと覚悟をしていたので、そこでどれだけ頑張れるか、というのが自分の中でとても重要でした

中井:僕は、社員の皆さんがどう行動しているのかいろいろと質問をしました。例えば、ミッションを意識しつつも、目の前のことに精一杯になってしまう時はどうしているのか?であったり、会社のバリューを体現するにあたり、実際その通りに出来ているのか、など。
その中で、各々やっていることは違えど、行動者を増やし、支援したいという同じ目的に向かって一本筋が通っていることや、コアな思いは同じでも解釈が異なる点について「一緒に考えていきませんか?」というスタンスを感じられて、僕自身「最初から定まっていなくていい」という気付きがありました。

僕がインターンを経験した会社の中には、皆をまとめる一つの指針が無く各々が力を発揮する環境もあったので、PR TIMESの社風の方が頑張れると素直に思いました。

華輪:そうですね。僕も「がんばることがダサい」みたいな空気感に違和感を抱いたりしていたので、頑張っていたらしんどいものはしんどいし、その上で一緒にがんばる!という雰囲気の会社なんだな、というのは感じましたね。

「カッコつけない方がいい」自分の内面や行動と向き合うこと

―その後お二人が入社し、新卒研修がスタートしていったわけですが、研修中のフィードバックで印象的だったものはありますか?

華輪:僕は、「その場その場で乗り切ろうとしている感があります」というフィードバックが印象に残っています。今振り返ると、周りからできないと思われるのが嫌だ、という気持ちから無意識にそうしていたんだろうなと思います。本配属になってからも、「周りの目を気にしすぎじゃない?良い意味で、一年目なんだし失敗して当たり前だから、カッコつけない方がいいよ」といわれてハッとしました。周りから見たら強がっているように見えたのかもしれないです。

中井:僕は、カスタマーリレーションズ本部の研修で「研修を通しミッションを理解した上で、行動を変えることができましたか?」という問いをもらいました。例えば、プレスリリースは発信して終わりではないということは理解していたのですが「実際にニュースになっているか確認した?」と聞かれて、一つ一つ行動に落とし込めていなかった、と感じました。”行動する”ということに対して一段落とし込んで考えるきっかけにもなりました。

しんどいからこそ挑戦している実感がある

―華輪さんはJooto事業部、中井さんは営業本部への本配属となりましたが、4か月強ほど経過したいま、どう振り返りますか?

華輪:Jooto事業部に決断したことを全く後悔していないです。100点の選択だったなと思います。配属から4か月程経ちますが、お客様の課題や悩みに対して、Jootoという手段を使ってお手伝いできたり、Jootoを使っていただくお客様の解像度も上がりました。自分が取り組んでいることの意義とか、課題の解決に向けて一歩一歩近づいている実感があります。

お話させていただくお客様は、業種も職種も幅広く様々です。広い業務理解だけでなく、働き方やプロジェクトマネジメントなど周辺知識の理解も求められるため難しいなと思うことも正直あります。しかし、お客様との会話で、教えていただいたことなどを日々吸収して実践に移すなど、毎日チャレンジ出来ているという実感もあるし、それ自体を“充実”だと感じられるので、すごくよかったなと思っています。

中井:僕も充実感は感じていて、営業を選んで正解だったと思います。僕自身「能動的な広報担当者さんを増やしたい」という目標を持っているのですが、実務をスタートしたからこそ難しさにも直面しています。例えば、地方だとそもそも広報機能がないお客様も多いため、どのようにアプローチすればPRの可能性を感じていただけるのか、考えて取り組んでいるところです。

後編は、近日公開予定。

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執筆=倉本亜里沙、構成=田代くるみ(Qurumu)
写真=川島彩水


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