1
/
5

【社員紹介Vol.4】クライアント売上貢献金額30億円超。23歳の彼が最年少マネージャーになるまで

プロフィール
氏名:香西 優(以降、香西)
年齢:24歳
入社:2016年10月
所属:Growth Hack事業部→現M&A事業部

2016年4月にProject L.C.(現PROJECT GROUP)(以降、PG)に入社。
学生時代から起業を志す。大学在学中からインターンやサークル活動で100社以上の折衝を経験。
その後、大学を辞めPGへ入社。
入社後、Webサイトやアプリケーションの売上・コンバージョン率(※1)改善を目的としたコンサルティングおよび実行サポートを行うGrowth Hack事業に従事。

数多くの大手クライアントを担当し、入社4ヶ月で驚異の4階級昇格を実現、一気に事業部No.2に。
結果、累計売上30億円以上の改善に成功するなど圧倒的な活躍を見せる。

今回は、そんな香西がなぜPGに入るとになったのかについて話を聞いていく。

※1:コンバージョン率
Webサイトへのアクセス数のうち、商品購入や資料請求などに至った割合


起業準備のための学生時代。


高校生のころ、経済的に早く自立したいと思っていたので、卒業したらすぐに就職しようと考えていました。
ですが、高卒は大卒などに比べて年収が低いという事実を知って、「とりあえず大学にいかねば」と思い、就職率99.9%の大学に入学しました。


1年生のうちから全員ゼミに参加することができる学校だったんですけど、全員が参加する分、想定していた熱気が全然ありませんでした。
ゼミ以外にも、最初の2ヵ月程は新歓に行ったりサークルに参加したり等、普通に大学生活を過ごしてみたんですけど、結局どれもつまらなかった。


「このままで4年間過ごすのは…」


そう思っていた時、高校の先輩がSNSで芸能人やアーティストを誘致するAGESTOCKという学生団体のイベント告知をしているのを見て、それに興味を持ちました。
いざ参加してみたら、イベントの規模も大きくて、自分と同じ大学生が企画・開催しているのにめちゃくちゃ面白くて。
スタッフとしての仕事も学生離れした内容だったし、と思えば飲み会は学生っぽく激しかったり(笑)


僕にとって、大学よりもよっぽど有意義な時間を過ごせる場所だと思い入ることに決めました。


気付けば、大学にはあまり行かなくなり、そっちの方ばっかりやるようになっていました(笑)


所属していた団体では、年に数回大きなイベントを開催していたのですが、イベントの開催には当然お金が必要なので、様々な会社から協賛金をとってこなきゃいけなかった。


なので「このイベントにお金を出してくれたら学生がこういうことします」とか、そういう打ち出し方を企業にしながら、みんなで協賛金集めをしていました。


結果的に、僕一人でだいたい一千万くらいの資金を調達したのかな。
様々なアプローチで企業から協賛金を集め、イベント開催の費用にあてていました。


サークル活動の他にも、営業会社でアルバイトをしていて、2年程でだいたい100以上の企業と折衝をしました。


「お金くれる案件ない?」イベントの資金調達がきっかけで代表と関わりを持つように。


田内さん(代表)と会ったのは、イベントの協賛金集めをしているとき。
色々なクライアントの方とやり取りをしていたんですけど、その中に田内さんもいて「お金くれる案件ないですか?」っていう相談をしていたんです(笑)


それから年に1回2回くらいのペースで会うようになって、会うたびに田内さんと会社が成長していくのを感じていました。


僕の方は、相変わらずイベントと営業会社の二足のわらじを履いていて、それなりに多忙な日々を送っていました。
ですが、大学3年生の時、方向性の違いから当時働いていた営業会社を辞めることになり、学生団体も同じ時期に退団。


大学を休学して起業しようと準備していたのですが、そもそも生きていくためのお金を稼がなければならず、それで田内さんに「何かいい仕事ないですかね?」って相談にいきました。
田内さんは、どんな相談をしても常に何かしら解答をくれるので、とりあえず相談してみようと思いました(笑)

そうしたら「新しいサービスやるから営業してみる?」って言われ、そこから業務委託としてPGでの活動が始まりました。


当時は業務委託扱いで、出勤日数に縛りがなく、いつ営業行ってもいいよって感じだったし、僕も自分のことをやりたかったから「週2日くらい出勤して成果出せばいいでしょ」ってくらいに思っていました。


でも、実際にやるコンサルティング営業はめちゃくちゃハードルが高くて、超難しかった。
営業はそれなりに自信がありましたが、文字通り難易度のレベルが違った。

当時、実績・ネームバリューも弱かった会社でしたし、自分一人で信用を勝ち取るのって本当に大変だなと痛感させられました。


業務委託で入社して2週間目くらいで「思ってたよりも、はるかに実力が足りていない」と思い、結果的に毎日出勤することに。

そこから正式に社員になりました。


「賢者になりたい」代表の言葉に共鳴して入社を決意。


ある時、「将来田内さんは何がしたいのか」と聞いたことがあったんです。


そうしたら田内さんは「俺は世界一の賢者になるつもりだ」と。


「へー(笑)」って話を聞いていたのですが、当時の自分が求めていた能力と田内さんの言う「賢者揃いの会社」がすごくしっくりきてしまって。
この賢者に付いていくことは、自分の人生に絶対にプラスになると本気で思ってしまったんですね。


結果、この選択は間違っていなかったんですけど(笑)


また、田内さんに付いていくことになった背景として、自分の中で強烈な劣等感があったことが大きいですね。


学生団体や営業の仕事柄、社長さんに会う機会がかなり多かったんですが、自分に見向きもしてくれない社長さんって結構いて、そういう人に限って背伸びしてる自分を見透かすような発言をされることが多かったんですよね。


これが個人的にかなり悔しくて。


だから、どんなにすごい人とでも「等身大の自分」でぶつかれるよう、知識と論理を突き詰めることに決めたんです。


また入社してからは、前々から感じた以上に「論理こそ全て」という風土を徹底していたことに驚きました。
議論の場において、立場は不用という風潮ってすごく本質的ですよね。


うちって風通しすごく良いんですよ。


独立志向のある僕にとって、立場関係なく議論を交わすことで若手でもどんどん新しいことに挑戦できたり、成果の分だけ評価してもらえるPGはすごくいい環境でした。


起業の1つの能力として「課題を見つけ、解決策を生み出す能力」っていうものが必要だと思うんですけど、本質的な課題解決能力がある人って意外と少ないんです。
社長業されている方であっても、課題解決能力がない方はかなり多い。


これができるからって独立して上手くいくって訳ではないですが、PGには本物の課題解決能力を身に着けられるような文化があると思っています。


少なくとも、その能力があれば悠々自適に生きていくことに不自由はしないと実感しました。
うちのメンバーって、めちゃくちゃ色々な会社から高給でヘッドハントされるので(笑)


クライアント売上貢献金額30億超、社内最年少マネージャーに任命された彼の最大の仕事は「チームを作ること」。


幸いにも、今のM&A事業部に異動するまでに関わったクライアントへの売上貢献金額は30億を超えた訳ですが、そんなことより他の業務のほうが大変だった。


個人的に一番重たかったのが、「自分のチームを作り、名実ともにマネージャーになれ」という、当時直上だった役員からのミッションでした。


結果として、4カ月で4階級昇進したという見栄えは良い状況なんですが、マネージャーを任されたばかりのときは非常に悩みましたね。
泣きそうになったことも多々ありました。


過去の経験から、自分には人をまとめる力も人望もないと認識していましたし、当初一人で起業しようとしたのも、実は逃げのような部分も大きかった。
できればプレイヤーとして逃げ切りたかったのが本音でした(笑)


でも、考えてみたら成長するために入ったPGなわけで、「マネジメント」「人」に向き合うチャンスもこれで最後かもしれないと思い、弱気を押し殺してオファーを請けました。


メンバーは全員年上。たくさん失敗をした。


メンバーは、あまり話したことがなかった人達で全員年上。
しかも、頼りになる前部長やベテランメンバーは他部署に移動が決まり離脱してしまうという「0→1」みたいな状況で、更に業務管理体制も構造化の途中というカオスな状態。


もはや何が何やらでしたが、当時の部長に死ぬほどアドバイスをもらいながら、自分が上司にしてもらって嬉しかったこと、上司がやっていた事を意識して、部署の効率化とチームの強化を実行していきました。


最初は本当に上手くいかなかったです…


部署異動したいとメンバーに言われたり、新しく入ってきた子がバックレたり、子供ができて実家に帰るとか言われたり。
上手く回るようになったと思った次の瞬間、手のひらを返されるようなことが何回もありましたね(笑)


また、自分が至らないせいでメンバーに迷惑をかけてしまったことも多く、部署異動をさせることになってしまったメンバーには今でも本当に申し訳ないと思っています。


色々学んだ結果、「マネジメント」って単純じゃないんだなあと思いましたね。


「信頼」という、人と人とのつながりが無いと、ビジネスが成り立たない。


だから、

「自分がメンバーをめちゃめちゃ好きになること」
「誰よりも皆のために動くこと」
「部署という船の進むべき道と、各人の役割を明確にすること」

を意識しました。


個人的には、これを意識するようになってからGrowth Hack事業部が生まれ変わったんじゃないかなと思っています。
ハイスペックな人員に依存するのではなく、構造的で再現性のある事業に進化したと。


部署が成長している、自分の居場所がある。
仕事を頑張れる信頼を築けたメンバーとは、結果としてそんな感覚が共有できるようになったと思います。


チームの人が昇格・ランキング表彰される瞬間は本気で嬉しかったし、事業部のみんなでご飯行ったり飲みに行ったりすることも自然に増えたのも嬉しかったです。
たくさん悩んだりもしたけど、その分「チーム」になれたことへの喜びは大きいですね。


あとは、これチームプレイをしたことある人なら分かると思いますが、業務中の阿吽の呼吸みたいなやりとりが増えた時はすごい全能感あって楽しいですよね(笑)


今でこそ、しっかりと関係性を築くことが出来たかなと思いますが、また「1から自分のチームを作れ」と言われたら断るかもしれませんね。
できることならやりたくない、やりますが。


「本当の意味で成長したいなら、PGしかない」。


PGは、グロースハッカーになるための素養をかなり培える場所です。


社員一人ひとりが情報や情報収集に対しての感度がすごく高いし、情報を得ることは何事においても重要なことだと会社全体で考えてる。
そしてなにより、論理的な考え方も重んじる社風がある。


多くの大手企業やメジャーサービスをコンサルティングし、他社が手に入らない数のグロースハック事例データを有している。
加えて、こんな自分でも成長することを見据えて、先見的にマネージャーに推薦してくれるくらい「会社全体の成長に対する意識」が強い。


これらの要素って実は、一流のグロースハッカーが持つべき素養と言われているもの全てなんです。


会社単位で論理的・合理的な思考をもつことを徹底しているところって、実際ほとんどありません。
情報収集に関しても、全社方針として積極的に取り組むようにしているし、分析の細かさに関しては、カテゴリが違いますが外資コンサル会社を大きく凌ぐほどだと思っています。
多分、日本でここまで徹底している会社ってないんじゃないかな。


「論理的思考力」「情報収集能力」「分析能力」この3つの能力を備えることができたら、真のグロースハッカーになれるし、どこでも通用すると思います。


先程も言いましたが、PGのコンサルタントは他社からのヘッドハントを受けている人間がほとんどです。力をつけて転職したいという人にも、かなり向いているのではないでしょうか。


身に着けるまではすごく大変だけど、PGにはその能力を身に着けられるだけの環境があり、一緒に進んでくれる同志がいる。


グロースハッカーになりたいとか、とにかく何でもいいから成長したいとか、そう思っている人はぜひ一度PGに来てみて欲しいですね。


そういう人と一緒に成長していけたらいいなと思っています。

◆◆応募はこちらから◆◆

ベストベンチャー受賞!徹底的に教育します!グロースハッカーに挑戦したい方

戦略的な提案で利益を生み出すグロースハッカーWANTED!

現在採用強化中!拡大期真っ只中のグロースハック企業で業界引っ張りませんか?

【新卒の方向け】

「全敗」からはじまった本当の就活。スポーツ少年が入社初月から昇格、月間数百万円の予算を任された理由

「新しいことに挑戦し続けたい。」Web未経験で入社した彼が約2ヵ月で事業部のエースになれた訳

22歳で起業、150人以上の学生を束ねた学生起業家が入社を決意した理由

裁量権が欲しい。大手広告代理店を目指していた学生が超スタートアップ企業に入社した訳

【対談】Yahoo・楽天にストレート合格した19卒の元インターン生が語る就活攻略の方程式(前編)

【対談】Yahoo・楽天にストレート合格した19卒の元インターン生が語る就活攻略の方程式(後編)

【中途の方向け】

元・国内最大手の出版取次企業からの転身。10年勤めた大手を辞め、ベンチャー企業に転職した理由

26歳で取締役。成長し続けるための挑戦と選択

上場会社で事業統括を務め、80人の部下を抱えていた僕が上京してPGに入った理由。

【対談】卒業から1年、Progateにジョインした僕の話。

保育系短大卒。地元九州で就職した僕が上京して部署統括になった話。

PROJECT GROUP株式会社's job postings
14 Likes
14 Likes

Weekly ranking

Show other rankings
Like Nanae Kida's Story
Let Nanae Kida's company know you're interested in their content